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ファンが支えた「碓氷峠廃線ウォーク」4周年記念〜峠越え104年の記憶を次世代に〜

1997年9月30日に廃線となった信越本線新線の横川~軽井沢区間を特別開放して峠越えの歴史を実感できる観光コンテンツ「廃線ウォーク」を2018年10月から開始し、参加者は年間1000名を超えています。この廃線跡を保存・活用することを目的にした『サポーター制度』がスタートします。

現在の支援総額

697,000

102%

目標金額は677,000円

支援者数

84

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/11/30に募集を開始し、 84人の支援により 697,000円の資金を集め、 2023/01/21に募集を終了しました

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ファンが支えた「碓氷峠廃線ウォーク」4周年記念〜峠越え104年の記憶を次世代に〜

現在の支援総額

697,000

102%達成

終了

目標金額677,000

支援者数84

このプロジェクトは、2022/11/30に募集を開始し、 84人の支援により 697,000円の資金を集め、 2023/01/21に募集を終了しました

1997年9月30日に廃線となった信越本線新線の横川~軽井沢区間を特別開放して峠越えの歴史を実感できる観光コンテンツ「廃線ウォーク」を2018年10月から開始し、参加者は年間1000名を超えています。この廃線跡を保存・活用することを目的にした『サポーター制度』がスタートします。

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2024年8月末。中山道尾根付近で土砂崩れが発生。
台風10号で1週間続いた大雨の影響が大きかったようです。

土石流が線路を飲み込み、旧18号へと流れてしまいました。

現在、線路周辺の復旧工事が行われています。

上記に伴い、廃線ウォークのコースを変更。
峠越えを楽しみに、ご予約いただいた皆様申し訳ございません。
今年の秋は、往路は峠の湯ー熊ノ平間を下り線、復路は上り線or遊歩道アプトの道を選べるコースで実施します。
▲上毛新聞 9月18日掲載


ここからは、今回わたしが感じたこと、考えたことです。

悲しさ、悔しさ、歯を食いしばる思い、たくさんありました。
その反面、やるぞ!!という思いも、もちろんあります。
ただ、被害の規模が大きく、ショックも大きかったです。
復旧工事に向けての関係者による現地確認や、方向性が定まるまで、
SNSなどで拡散しないようにしました。
皆様へのお知らせが遅くなったこと、お詫びいたします。

2020年3月に設置してもらった中継信号機が土砂に飲み込まれ、電柱もろとも流され、変わってしまった景色を見たとき。
2019年10月に台風による中尾川の増水・氾濫で下り線9号トンネルが被災した時と違うことが、いくつかありました。

関係機関の多くの方が、廃線ウォークについて心配をしてくれました。

2019年の時点では、開始から2年目で為す術がありませんでした。
この経験から、活用だけでなく保全の体制を整備するために「サポーター制度」を立ち上げました。ひとりで出来る限界を考えて、悩むのではなく、多くの方に力を借りることが出来ることが、とても有難いです。

サポーターの皆様、廃線ウォークに参加してくれた皆様、碓氷峠の鉄道遺産群を世界遺産登録を目指すポジティブな動き、多くの方のおかげで、復旧に向けた動きがハイスピードで進んでいます。

本日、2024年9月30日。
信越本線 横川ー軽井沢区間、廃止から27年。

2019年から毎年、9月30日は下り線で横川から軽井沢へ行く廃線ウォークを実施してきました。今年は峠を越えられませんでした。

あの場所で感じることが出来ること。
トンネルを抜けて、峠を越えて見える景色。
特別なものなのだと、改めて思いました。

また、たくさんの方々に峠を越えてもらえるように。
私たちが、いま出来ることを続けていきます。

「碓氷峠 廃線ウォークサポーター」再募集いたします。
サポーターヘルメットをご購入いただき、活動にご参加ください。
毎月第一土曜日に活動をしています。年一回の参加でも大歓迎です。

下記より、ヘルメット予約をお申し込みください。

https://annakacity.thebase.in/items/91097256


現在、復旧工事が入っているところ以外にも、土砂が流入しています。

上り線4号トンネルー上り線3号トンネルを越えて、熊ノ平の場内にまで流れ込んでいます。
土砂の撤去に皆様の力をお貸しください。

現在、復旧工事が行われているのは、
上り線4号ー5号区間+下り線5号ー6号区間です。


こちらは、線路上の土砂を撤去する工事ではなく、
上り線の北側(山側)に溜まった土砂を撤去し、本来の川の流れにする工事です。

この工事が終了したのちに、線路上の土砂および流木などの漂流物をどうするか・・という現地確認を再び行い、検討をしていくことになりそうです。

渇水期になる冬の間に、どうにか・・・と、
個人的には思っています。



2025年の春、木々が芽吹くなかを、
皆さんと一緒に歩いて、
峠を越えることができますように。

一般社団法人 安中市観光機構 / 上原将太

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