ジンというお酒は、17世紀にオランダの大学・医学部教授が解熱・利尿用薬用酒として作ったのが起源です。 その後、英国で近代的な蒸留器が開発され、ネズの実(ジュニパー・ベリー)を主体とする材料を加えて製造されるようになったのが、現在のジンです。
大量生産されていたものが、英国で高品質なものがこの15年前頃より小規模且つ個性的なクラフトジンとして製造されるようになりました。 インドラブ・オリジナルジンもそういったクラフトジン専門メーカーが製造しているものの一つです。
ジン蒸留前の原酒段階で、大麦、トウモロコシを使用します。 その後、インドラブ・オリジナルジンは蒸留段階で、アカシア、コリアンダー、ジュニパー・ベリー、ブッコ、グリアヒース、シダ、プロテア、アンジェリカ、サンアソウをボタニカルとして利用しています。
このジンの特徴は、これらボタニカルが象の消化器官を通ってくる事で、フルーテイな香りとまろやかな味わいを生み出しています。 一般のジンと異なり、ストレートで飲んでも舌に刺激的な強い味は無く、優しい味わいに繋がっています。