いつもご声援ありがとうございます。 すっかり寒くなりいよいよ水シャワー生活は厳しくなってきましたね、 11月に入って私も皆さんと同じくガスをひきました佐々木大輔です。 温水はいいですね。風呂場からでたくなくなります。 ぼちぼちホームゲレンデでもある越後湯沢・中里エリアにも雪が積もり、 私もそろそろ山への準備をしているところです。 そんなこんなで、 三万円以上ご支援いただくパトロン様への特典としてお渡し予定の、 オリジナル刺繍を施したワークキャップの製作中の画像が届きまして、 お届け出来ればと思います。 ワークキャップに貼り付ける 「裂き織(さきおり)」 こちらの製作が進んでおります。 製作者は、1988年から地元青森県十和田市で作品作りを続けている 佐々木瑞枝、 佐々木大輔の姉です。 現在は作品作りと作品展示などを行なっております。 裂き織りは、全国各地に古くから伝わる製法で、 古布を細かく裂いて糸のようにして、 それを編みこんで行くものです。 糸の色味などが古布の色になるので、独特の柄になり様々なかおになります。 生地自体が一点物になりますので、同じ製品でもまるで違う色味や味わいになりますね。 昔から伝わるリサイクル品、ともいえます。 佐々木瑞枝による裂き織りの製造工程は、 自身が92年に単身渡ったスウェーデンで培った製法技法も用いられて作られます。 日本で古くから伝わる裂き織の製法と、スウェーデンに伝わる製法との融合です。 生地自体に特徴が出ます。 なぜスウェーデンに単身渡ることになったのか、 それは本人のみぞ知るところなのですが… いずれにせよ、どこにもないものに仕上がります。 ぜひ皆様のお手元に(帽子なので頭にですが)お届け出来ればと思っています。 裂き織は製法が非常に手間がかかり、 人の手と織り機での製作となるので、どうしても大きなサイズで作製することは非常に時間もかかるということで、 今回は、小さめの展開になりますが、 これを機に、 日本で古くから伝わる素晴らしい伝統が、 多くの方の目にとまるようになればなと思いまして、 特典としてみました。 ぜひとも 皆様のご支援よろしくお願い致します。 スキー界のちんどん屋 佐々木大輔