東広島市の最東端に位置し、広島空港から車で約10分の距離にある河内町。そんな河内町は、宇山、小田、上河内、河戸、下河内、戸野、中河内、入野の八つの地区からなる。入野には舞茸センターや国の重要文化財である竹林寺本堂、宇山そば、小田は無形文化財の小田神楽保存会と、それぞれに特産品や歴史の深いスポットがあり、特産品の収穫体験はもちろん、自然や土地を生かした体験が楽しめる。
町内には、歴史的建造物が多く残っており、特に、河内駅周辺の中河内地区は、町の歴史を語る上で欠かせない地区だ。明治時代、蒸気機関車の給水所として河内駅が開設され、木材の集積地となったことから、それに関わる産業が発達した。当時は、旅館も多く建ち並び、芸者の数も多く、大変栄えていたと地域の人は話す。町の歴史に関してもっと知るには東広島市出土文化財管理センターがおすすめ。東広島市内各地の遺跡から出土した品が展示されている、歴史や文化を学べる施設だ。さらに、沼田川と椋梨川、二つの川が流れることから、清流の町とも呼ばれている。毎年夏に行われている「リバーサイドフェスティバル」では鮎のつかみ取りなどがイベントとして行われる。(E-magazineより一部抜粋)
現在、同時打上げ花火に向け、地域の方と一緒に準備を進めています!
河内地域センターには、募金箱も設置してあるので、ぜひご支援よろしくお願いします。