こんにちは!
ZUTTO projectの永井です。
よく、本革でよく耳にするのが、経年変化(エイジング)という言葉です。
一般的に 経年変化(エイジング)は、「年月が経過することによって品質や性能が変わること」を指します。
合成皮革の場合は「経年劣化」と言います
本革と合皮の言い方は違うのですが、それは素材の違いでもあります。
合成皮革の素材はポリウレタン。
ポリウレタン素材は、空気中の水分、汗、その他の汚れの付着、紫外線、着用摩擦などが原因で劣化し表面がひび割れたり、ボロボロになったりします。
素材の寿命も2~3年ぐらいと言われています。
では 本革の場合の 経年変化(エイジング)の魅力は?何でしょうか?
使用される方によって、自分だけの色味に少しづつ歴史が刻まれていきます。
革色、艶、手触り、質感、等々……。
同じものを使っていても、環境や使い方によって、革の表情は大きく変わってきます。
「ずっとピカピカで綺麗なまま」であったり「革の独特な渋さが増して深みを帯びてくる」
なかには「クタクタになるまで使い込んで良い意味でのダメージ感」等
暮らし方、生き方、それぞれの個性に反映しながら、味わいが増してきます。
そのような革の変化をポジティブに 経年変化(エイジング)と考えてご愛用いただければと思います。
本革ならではの楽しみ方 経年変化(エイジング)にはゴールがありません。
使い始めはちょっと固さを感じるかもしれませんが、
徐々に馴染んできます。
紙袋のような革バッグを世界にひとつだけのオリジナルな色味・風合いに育てあげる楽しさ
も楽しんでいただけると幸いです。
詳しい詳細は下記よりご覧ください。
→ https://camp-fire.jp/projects/view/478697