ワークショップの3つ目のコンテンツ、ペットボトル楽団。ペットボトル、空き缶などで作ったマラカスのような楽器を使って子どもたちと「ボレロ」を演奏した。 メンバーの親族、知り合いの方々が集まってくださって、10人以上の楽団が誕生!ピアノ、ギター、シンバルなど、いろいろな楽器とのコラボレーションができた。さらに、歌のお姉さんも登場いただき、大にぎわい。お姉さんの指揮で、演奏したり、踊ったり。。。子どもたちも楽しそうに演奏をしてくれた。みんなで一つのことを形にすると、一致団結感というかコミュニティーも生まれる。さらに、会場に音楽が響くことで、賑わい感も一気にUP。音楽の強さを改めて発見できた。
手ぬぐい染めに引き続き、ワークショップは「ペットボトルで楽器作り」へ。ペットボトル、空き缶などに、大豆、小石などを入れてマラカスのような楽器を創った。飾り付けには、木の実、モールなど、さらに油性ペンや絵の具で彩色を施す。「赤いのがいい!」「どんぐりつける!」とか、子どもたちの個性、自由な発想が出ていて、創作の途中を見ているだけで楽しかった。そして、一度始まると、まさに真剣!集中して何個も創るお子さんもいらした。終わると、振って音を確かめて、中に入れるものを加えたり、変えたり。良いモノを創りたい!という自分の基準が明確になっているのだ。なかなかやるな、子どもたち!出来上がったあとは、この楽器を使っての「ペットボトル楽団」のスタート!さあ、どんな音楽が奏でられるのか、楽しみ!
報告その3は、手ぬぐいを染料で染めた後からテントへの設営・展示まで。手ぬぐいをじゃぶじゃぶと染料につけた後、約1時間。染め上がった手ぬぐいから、つめたものと輪ゴムを取り外し、広げる。長さ10mもある手ぬぐい。色が染め上がり、個性豊かな染め模様ができた。ひろげると、「おお~!」「きれい!」など、感嘆のお声。その後、サーカステントに設営・展示。支柱のやぐらが高さ4メートルもあるので、脚立を立てて、背伸びをして、1つずつ麻紐にくくりつける。全部で20本くらい。結構これが一苦労でした。手伝っていただけた皆さん、本当にありがとうございました!会場全体イメージを創るサーカステント。テントの屋根全体が10m×12mの迫力ある大きさ、そして、赤と青の彩りが、曇天に大きな花を添えました。参加していただいた方、スタッフの総合力でラフスケッチそのままの世界を具現化できたことがとても嬉しかったです。次の報告4では、ワークショップの2。「ペットボトルで楽器作り」を紹介いたします!
イベントのメインでもある「手ぬぐい染め」の続きを報告させていただきます。白い手ぬぐいにいろいろなものをくるんで、染料に入れるまでが報告その1でした。その後は、染料にじゃぶじゃぶ。「ヤイタカラプロジェクト」のブランドカラーでもあるりんご、ツツジをイメージした朱色、そして、澄んだ空と水を表す青色の2色の染料を準備。参加してくれた子どもたちも初めての体験なので、「どんな模様になるんだろう??」とか興味津々、楽しそうに染めていました。 そして、染めてから約1時間後に取り出し。さて、どんな模様になったのか。続きは、報告その3でご紹介します!