タイの首都バンコクで旅行会社TRIPULL(THAILAND)Co.,Ltd.を運営している西尾と申します。
タイで住み始めたのは2011年。
移住した頃は雑誌編集者としてバンコクの出版社で勤務していました。
その後、旅行会社TRIPULLを立ち上げたのは2017年。
これまで会社員しか経験したことがなく、しかも旅行業未経験で起業しました。
======目次======
①旅行会社TRIPULLを立ち上げた理由
②運営しているYouTubeチャンネル「NISHIO TRAVEL」
③クラウドファンディング の目的
④タイ東北地方(イサーン)とは
⑤イサーン地方を巡ってやりたいことや日程など
⑥リターン詳細
⑦最後に西尾からみなさまへ
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旅行会社TRIPULLを立ち上げた理由
会社を立ち上げたのは43歳の時でした。
これまで会社員しか経験がなく、しかも経験がまったく無い旅行業に参入したのは、冷静に考えたら少々無謀だったかもしれません。
それでも旅行業を選んだのは、他旅行会社が扱わないようなローカルな旅など、まだまだ知られていない【タイの魅力を伝える】ことが僕ならできると思ったからです。
その理由のひとつが、僕自身が運営する「激旨!タイ食堂」というブログです。
バンコクを中心にタイ各地のローカルな屋台や食堂を主に紹介しているブログで、これまで600軒以上のお店を取り上げてきました。
このブログを運営し始めてからというもの、タイ料理の奥深さを知ることになり、さらにハマっていくことに。
そしていくつもの取材を通じ、ローカルな場所への魅力にも惹かれていくことになりました。
「タイにはまだまだ知られていない魅力が詰まっている」
そう思うようになった僕は、タイ料理を通じ「タイの魅力」をブログで発信を続けてきました。
会社を立ち上げてからはブログだけではなく、YouTubeなどでも、「旅」や「食」を通じタイの魅力を発信しています。
運営しているYouTubeチャンネル「NISHIO TRAVEL」
先に述べたように僕は「激旨!タイ食堂」というブログの他、YouTubeでもタイの情報を発信しています。
YouTubeチャンネル名は「NISHIO TRAVEL」。
2019年12月にスタートし、タイの旅と食を柱にしたコンテンツを配信しています。
このチャンネルも僕が掲げた志と同じく、これまであまり知られていないタイの魅力を発信するため、タイの地方を旅して動画を制作してきました。
2020年初頭から始まった新型コロナウィルスの蔓延により旅動画を撮影するのが難しくなってからは、ライブ配信を使ってバンコク郊外などのローカルエリアの配信を柱として運営しています。
クラウドファンディング を始めようと思ったきっかけ
コロナの影響で世界的に旅行業が低迷しています。
当然僕の会社も同様で、利益を出すことがほぼ出来ない状況になりました。
旅行業で利益を生み出せない僕が会社を運営し続けられているのは、動画制作業務を請けたり、運営しているYouTubeからの収益を得ることができているためです。
会社を運営できているというのは経営者にとってありがたいことなんですが、もっともっとタイの魅力を伝えたいという想いは募るばかり。
特に「タイの地方」には、まだまだ知られていない魅力を詰まっていると思っています。
タイに10年住んでいる僕であっても、いまだ見たことがない「タイ」がたくさんあるはず。
そういった地方の魅力を発信することで、1人でも多くの方にタイを好きになってもらいたい。
そういった想いから、「タイ東北地方全20県を巡る旅」を発案し、クラウドファンディングに挑むことにしました。
「イサーン」と呼ばれるタイ東北地方とは
タイは5つの地域に分かれています。タイ中部、タイ東部、タイ北部、タイ南部、そして今回僕が旅をするタイ東北部です。
東北地方は「イサーン」と呼ばれ、20の県からで成り立っています。
ラオスやカンボジアと国境を接していることもありラオスから入ってきた文化は多く、イサーン地方の方言であるイサーン語はラオス語と似ていたり、イサーン料理のソムタムなどはラオスが発祥と言われているほどです。
イサーン地方はそういった立地であるがゆえ、タイ国内でも独自の文化を形成することが出来たといえます。
イサーン地方の産業は稲作を柱とした農業が主ですが、収穫量が不安定なため「タイ国内でもっとも貧困な地域」と言われているのが現状です。
そういった理由もあり、バンコクへ働きに出てくるイサーンの方も多く、僕がイサーン屋台や食堂へ取材に行くと、けっこうな割合でイサーン出身者に出会うことがあります。
これは僕の肌感ですが、イサーン出身者はお話ししているとノリが良い!
イサーン地方の音楽が流れれば踊り出すなど、取材をしているこちらも楽しくなってきます。
イサーン地方を巡ってやりたいことや日程など
僕は本企画ではイサーン地方20県を周ります。
旅のスタートは12月初旬を予定し、期間は2ヶ月ほどです。
ただコロナのこともありますので、感染者が増えるなどで行動規制が発せられた場合は、スタート時期を遅らせることも考えています。
イサーン地方の旅での活動内容ですが、主に以下3つをやっていきます。
①毎朝のYouTubeライブ配信
日本時間8時からスタートし毎朝配信。
約1時間ほど宿泊している街を散策し、朝の街の様子を伝えていきます。
②評価が高いイサーン料理店の取材
訪れた各県では、タイ人からの評判が高いイサーン料理店に来店し取材していきます。
イサーン料理といえばソムタムやガイヤーンといった料理を知っている方は多いでしょう。
しかしイサーン料理の中には僕も知らないような料理も数多くあります。
そういった料理を含めて取材をし、ブログ「激旨!タイ食堂」で掲載いたします。
③各県の見どころやローカル料理店などを盛り込んだYouTube動画の公開
ライブ配信とは別で撮影し、各県で少なくとも1本の動画を制作しYouTubeチャンネルで公開。
これまで日本人が紹介できなかった超ローカルなイサーンも紹介していく予定です。
各県ではこれまで見たこともない魅力にたくさん出会えると思っています。
イサーン20県の旅で出会った魅力の数々は、1人でも多くの方々と共有したいので、僕の旅行会社でツアーとして企画します!
スケジュールは以下の日程で予定しています。
2021年11月下旬 クラウドファンディング終了
2021年12月上旬 イサーン地方への旅へ出発
2022年2月下旬 バンコク戻り
2022年3月上旬 リターン発送
(コロナの蔓延により行動規制がかかった場合、上記スケジュールを変更することもございます)
リターンの内容
【3,000円】現地の写真付きお礼メール
イサーンの旅からバンコクに戻ってきましたら、現地で撮影した写真数点を添付してお礼メールをお送りいたします。
【3,000円】クラウドファンディング限定オリジナルマスク(追加リターン)
この旅企画のために作ったオリジナルマスクです。
以下のオリジナルTシャツと同じデザインで、白と黒の2カラーがありサイズはワンサイズ。
首からかけられるよう紐があり、マスク自体は呼吸がしやすい仕様になっています。
女性には少し大きめのサイズです。
※支援時、備考欄に郵送先のお名前、郵便番号、ご住所、電話番号を必ずご記入ください。マスクの発送元はバンコクの弊社からです。
【6,000円】イサーンの旅オリジナルTシャツ
この旅企画のために作ったオリジナルTシャツです。
イサーンの方言で書かれているタイ語は「イサーンを愛しています(コイハックイサーン/ข่อยฮักอีสาน)」。
その下にイサーン全県(20県)の県名を並べています。
サイズはS、M、L、XL、XXLの5つ。
色は白、紺、ピンク、青の4種です。
なお、このTシャツをデザインしてくれたのは、バンコクでデザイン会社「A-THIT GRAPHIC」を運営している石田杏奈さんです。
※支援時、備考欄に郵送先のお名前、郵便番号、ご住所、電話番号を必ずご記入ください。Tシャツの発送元は通販サイトSUZURIです。
【10,000円】zoomで西尾とさしトーク(1時間ほど)
zoomを使って西尾とトークできるリターンです。
参加できるのは、お申し込み者お1人のみ。
日程や時間などは相談して決めていきます。
【10,000円】スポンサープラン①
イサーン旅でのライブ配信にてお名前をご紹介します。
ライブ配信冒頭で
「今回のライブ配信は●●県の●●●さんのご提供でお送りいたします」
といった感じで読み上げるというものです。
お名前は概要欄にも表記いたします。
※支援時に、ご紹介したいお名前を必ずご記入ください。
【30,000円】スポンサープラン②
イサーンで撮影した編集動画の冒頭でお名前、もしくは企業名をテロップでご紹介。
お名前は概要欄にも表記いたします。
※支援時に、ご紹介したいお名前を必ずご記入ください。
【50,000円】ツアー同行プラン①
バンコクまたは近県の日帰りツアーに西尾が同行します。
ツアーにかかる経費(交通費、食事代、入場料、タイ人ガイド代など)は含まれておりません。
同行者は4名までです。(応募者+3名)
※有効期限はありません。
※日程のご相談はツアー予定日の1ヶ月以上前にお願いします。
【100,000円】ツアー同行プラン②
タイ国内の1泊2日のツアーに西尾が同行します。
ツアーにかかる経費(交通費、食事代、入場料、タイ人ガイド代など)は含まれておりません。
同行者は4名までです。(応募者+3名)
※有効期限はありません。
※日程のご相談はツアー予定日の1ヶ月以上前にお願いします。
◆資金の使い道
・イサーン旅に使用するレンタカー、ガソリン代、宿泊代、現地取材費など。
・リターン品(Tシャツのデザイン制作、Tシャツ代、送料)
・クラウドファンディング手数料
※想定よりも多くのご支援をいただき予定金額を上回れば、撮影機材の購入にまわし、今後のYouTube配信に役立ててまいります。
最後に西尾からみなさまへ
本プロジェクトを通じ、タイのことが好きな方はもちろんですが、そうでない方にもタイに興味を持ってもらえたら僕としてこれほど嬉しいことはありません。
旅行業が苦しい中、それでも"挑戦"することでタイの魅力を広めていきたい。
そして、以前のように海外旅行が気軽に出来るようになった時に1人でも多くの方にタイへ来てもらいたい。
そういった想いを実現するため、初めてクラウドファンディングに挑むことを決意しました。
本プロジェクトへ1人での多くの方にご賛同いただければ幸いです。
よろしくお願いします。
<プロジェクトオーナーについて(特商法上の表記)>
■特定商取引法に関する記載
●販売事業者名:TRIPULL(THAILAND)Co.,Ltd.
●代表者または通信販売に関する業務の責任者の氏名:西尾康晴
●事業者の住所/所在地:548/4, Soi Yu Charoen Yaek 21 Asoke-Dindaeng Road, Dindaeng, Dindaeng, Bangkok, 10400
●事業者の電話番号:
「請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。」
●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る【お知らせ】タイ北部全県の旅のクラウドファンディングを始めました
2023/11/01 18:00こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
支援金の一部をイサーンの子供たちを支援する団体に寄付しました
2022/05/20 16:35僕は昨年、初めてクラウドファンディングに挑み、イサーン全県を巡る旅をしてきました。初のクラウドファンディングだったこともあり手探りで挑戦しましたが、予想以上にたくさんの方々からご支援いただき目標金額を大幅に上回ることができました。ご支援くださった方々、改めてお礼申し上げます。ほんとうにありがとうございました。2ヶ月に及んだイサーンの旅の目的のひとつは、「イサーン地方の魅力を知ってもらいたい」ことです。僕が動画配信することで1人でも多くの日本人に興味を持ってもらい、イサーンを旅してほしい。そしてこのことがきっかけとなり旅する方が増えれば、いまだ貧しい地域が多いイサーン地方が潤います。そんな想いをいだきつつ始めたクラウドファンディングでしたが、予想以上のご支援をいただくことができたので、別の形でイサーン地方へ還元することを考えました。支援金の一部を寄付することです。イサーン地方を支援している寄付先はいくつかあるんですが、それらの中から、「EDF(The Education for Development Foundation)」に決めました。EDFは財団法人で「ダルニー奨学金」という制度で支援しています。https://www.edfthai.org/この制度では、僻地の農村などに住む貧しい子供たちに向け奨学金事業や教育支援活動を行なっていて、これまで延べ35万人以上の子供たちに就学の機会を届けられたそうです。イサーンの旅を終えてからこの地域の未来に想いを馳せたとき、重要だと思ったのは「子供たちの教育」でした。彼らがしっかりとした教育を受けることができたなら、将来自分たちの故郷に色んな形で貢献できるはずです。イサーンの旅を終えてから数ヶ月経ってしまいましたが、支援金からEDFへ3万バーツを寄付させていただきました。これは僕からの寄付ではなく、クラウドファンディングでご支援くださった方々からの寄付です。ほんとうにありがとうございました。これからも色んな形でタイに貢献していきたいと思っています。ただ僕だけの力はあまりにも微力ですので、またご協力いただければ幸いです。 もっと見る
「タイ東北地方全県の旅」プロジェクトのリターンについて
2022/02/16 14:11今回のクラウドファンディングでご支援いただいたプロジェクト「タイ東北地方(イサーン)全県の旅」のリターンについてのご報告です。まず、オリジナルマスクはすべての方々に発送を終えております。お手元に届いていない方がおられましたら、ご一報をお願いします。続いてオリジナルTシャツについてです。こちらの発送はただいま準備を進めており、第一便は2月25日(金曜日)発送となります。ありがたいことにTシャツでのご支援をたくさんいただいているため発送枚数が多く、順次進めていることもあり、発送が3月初旬になる方もおられます。お待たせして恐縮ですがご理解くださいませ。「zoom」さしトークはすでに数名の方とお話しさせていただきました。まだ日程のご連絡をいただいていない方がおられますので、ご都合のいい日時がお決まりになりましたらご一報ください。その他のリターンについてご質問やご不明な点などありましたら、お気軽にメッセージをお送りください。それでは引き続きよろしくお願いいたします。 もっと見る
西尾さんこんにちは。 「zoomで西尾とさしトーク」の支援者枠の追加はお考えではないでしょうか? 久しぶりに色々とお話してみたいと思い支援を検討しておりましたが、申し込みをするのが遅くなってしまい既に売り切れとなっていました、、。 ご検討のほどよろしくお願いいたします!
西尾さん、こんにちは。このクラファンは日本からのみ受付でしょうか?今支援について入力しようとしたら海外またはその他のアドレスが選べませんでした…米国からでもOKでしたらぜひ参加したいです。