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ガーナの村で衛生環境改善プロジェクト開始!

ガーナの村人で結成された衛生プロジェクトのメンバーのユニフォームを作成し、マラリアの原因となっている排水路や草むらをきれいにする清掃用具を買いたい!

現在の支援総額

130,000

100%

目標金額は130,000円

支援者数

22

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2017/10/23に募集を開始し、 22人の支援により 130,000円の資金を集め、 2017/11/22に募集を終了しました

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はじめに

はじめまして、東京外国語大学3年の若松南菜子と申します。

こちらのページをご覧いただき、ありがとうございます!

アフリカが大好きで、今年の夏休みはガーナに7週間滞在していました。


目次

・今年の夏ガーナでコミュニティ開発をした理由

・ガーナの村で実際に行ったこと

・なぜクラウドファンディングを始めたのか

・資金の使い道

・最後に

・団体紹介

 
今年の夏ガーナでコミュニティ開発をした理由

私がアフリカと出会ったのは6歳のとき。家族でケニアを訪れました。

幼いながらも初めて目にする大草原と悠々と生活する動物に心を奪われました。


それから約10年。高校生になり進路選択が迫っていました。

このとき自分が漠然とアフリカに興味を持っていることに気付きます。

なぜ自分はアフリカに惹かれるのだろうか。その答えが知りたくて、去年セネガルでホームステイをしてきました。


セネガル滞在で分かったのは、生きていることを実感できるアフリカでの生活が私にとって魅力的なのだということ。

自分がアフリカ好きであることを確信し、将来アフリカに関わる働き方をしたら楽しく生きられるのではないかと考え、

2018年度に1年間アフリカで生活してみようと考えました。


その事前準備としてガーナに行ったのが今年の夏。アイセックが運営する海外インターンシップを利用しました。

海外インターンシッププログラムのうちアフリカで行われていたのがガーナでのコミュニティ開発。私に課されたお題はガーナのウンクムという村を健康・衛生分野でよりよくすることでした。


ガーナの村で実際に行ったこと

まず私は、村長と一緒に村を歩き回ったり、家々に訪問しインタビューを行ったりしました。

 


情報収集をして分かったのは、以下のことです。


・過去二年間で村の病院患者数が最も多いのはマラリアである

・水道設備が機能していない

・ポイ捨てをしないことや蚊帳の中で寝るといった健康に過ごすための習慣が身についていない

・村人の一部は村の衛生環境に問題意識を持っている


そこで私が考えた解決策が、

村人から村人に健康な生活を送る方法や大切さを伝える仕組みをつくること

です。

そのために村人をリーダーにしガーナのNGOをサポーターにした衛生プロジェクトを立ち上げました。


私が現地にいる間はメンバーで週1回の清掃活動と家々での衛生教育を行いました。

現在は2週に1回清掃活動、月末に衛生教育、月に1回ミーティングを開いています。

その様子がこちらです。

https://www.facebook.com/pg/AgonaNkumHygieneClub/posts/?ref=page_internal


リーダーや約20人のプロジェクトメンバーは村の衛生環境を改善したいという思いを持ち、

活動に積極的に参加しています。

↑清掃活動の様子

 

↑↓衛生教育を行っている様子

 

↑ミーティングの様子

 

プロジェクトをはじめて2週間ほどで、

「私も衛生プロジェクトのメンバーになりたいのだけど、どうすればいいの?」

と言われたり、

3回目の清掃活動で、

「ななこ、ここを見て。こんなに市場が汚いのはよくないわ。病気にかかりやすくなってしまうわ。」

とプロジェクトのメンバーに言われたり、

村人の衛生への関心が見られて嬉しくなりました。


なぜクラウドファンディングを始めたのか


村で衛生環境改善のための活動がスタートしたはいいものの、

まだ村の大きな問題に取り組めていません。水問題です。


ウンクム村の人口は12285人(2017年)。今年の1月から6月には1859人がマラリアに感染し、来院しました。

マラリアはこの村で一番患者数の多い病気です。

その媒介となる蚊は汚水に排卵し、汚水や草むらに寄生します。

村にはごみのたまった排水路や草の生い茂った場所がたくさんあります。

しかしシャベルや長靴、手押し一輪車が足りておらず排水路にはほとんど手を付けられていません。


またプロジェクトメンバーはユニフォームを強く欲しがっています。

ガーナでは制服を着ることによって自分達の活動を示したり団結力を高めたりするようです。


やる気はあるのにここにはお金がない。

そこで今回クラウドファンディングをすることに決めました。

 


資金の使い道


クラウドファンディングで集まった資金は以下に当てます。

(1セディ=約25円)

・クラブユニフォーム30セディ×40着

・シャベル20セディ×10個

・長靴45セディ×20足

・手押し一輪車120セディ×4台

・つるはし30セディ×10個

・ナイフ(草刈り用)20セディ×20本

・熊手30セディ×10個


ユニフォームはポロシャツです。

前面にクラブのロゴ、

背面にご協力いただいた皆様のお名前をお入れします。

ロゴはこちらです。


上記の道具があれば、日頃の清掃活動で不衛生な排水路や草むらを掃除することができます。

 またユニフォームを着ることによってメンバーの活動意欲が高まり、

プロジェクトの活動をより外部に示すこともできます。

 


最後に

長文を読んでいただきありがとうございました。


約2か月前にはじまったこの衛生プロジェクトは今でも続いています。

あなたの支援が村人のやる気を形にします、

ぜひ皆様のお力を貸してください!

 

 

 

団体紹介

 

Young Heart Foundation

ガーナに拠点を置き、女性、教育、農業、水、健康衛生の持続的な開発に取り組むNGOです。   

よりよい世界を作るために弱者や貧困に直面している人々を助けることを理念としています。

ウンクム村に支部があります。

今回のクラウドファンディングに限らず、ウンクム村での衛生プロジェクトをサポートしています。

Young Heart Foundationホームページ:http://www.yhfgh.org/

 

EN-海外インターンシッププログラム-

若者を対象に海外インターンシップを運営するアイセックの、ENというプログラムです。ガーナでの「コミュニティー開発」をテーマにした海外インターンシッププログラムを提供しています。

ENホームページ:https://goo.gl/kHVgxu

アイセック・ジャパンホームページ:http://www.aiesec.jp/

 

 

最新の活動報告

もっと見る
  • こんにちは。 ガーナの衛生環境改善プロジェクトをやっています、 若松です。     先日ユニフォームが活動先のウンクム村に届きましたので 投稿させていただきました。     残念ながら全員がユニフォームを着ている 写真ではないのですが、 きちんとメンバー一人一人にユニフォームを届け 30着を村に、10着を首都のNGOオフィスに保管しています。     ウンクム村と村を応援している私たちより 衛生プロジェクトのユニフォームが届いたことへの 感謝をお伝えします。     クラウドファンディング自体は完了していますが、 今後もガーナのNGO,Young Heart Foundationのもと 村での活動を続けていきますので、 どうぞよろしくお願いいたします。 もっと見る

  • クラブユニフォームが到着しました!

    2018/05/26 03:47

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 本日リターンを発送しました!

    2018/02/23 14:41

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

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