ジャンボ!
久しぶりの投稿になってしまいました。
ご無沙汰しております。都丸です。
体調を崩してしばらく日本へ帰国し、治療とリハビリに専念しておりました。
ようやく回復して医師からの「行って良い!」のGoサインが出ましたので、
ケニアへ戻ってきています。
都丸不在の間に完成した建物を前に、感慨もひとしおです。
これもひとえにご支援くださいました皆様のおかげです。
本当にありがとうございます。
そしてここから本腰を入れて、運営、指導、訓練生たちの受け入れのため
様々な整備をしていきます。
まずは指導員たちをご紹介します。
校長に就任したモガカ先生。彼はサウスマウントンカマアカデミーの
教頭をつとめていましたが、この度本人たっての希望で訓練校の
校長となりました。地元出身、マサイ族です。
そして自動車整備部門にブライアン先生、調理部門にアグネス先生、縫製部門にシシリー先生。
他には美容部門の指導員を選考中です。
(写真左からブライアン先生、モガカ校長、都丸、ウシリカ運営委員秘書マリア、アグネス先生、シシリー先生)
昨年から引き続くケニアの教育制度改革により、初等、高等、大学就学年数が8年/4年/4年、
だったのが、日本と同じく、初等、中等、高等、大学と6年/3年/3年/年、
と移行していく過渡期です。
度重なる学校のスケジュールの変更や、新しい教育カリキュラムを盛り込むなど、
サウスマウントンカマアカデミーではその対応に注力しています。
子どもたち、保護者たちの学びへの熱意は高まり、訓練校への期待も多くよせられています。
訓練校の整備にあたり先立つ投資が必要ですが、昨今の急激な円安のせいもあり
資金がだいぶ厳しい状況で、どうやって乗り切っていくか、頭を悩ます日々です。