Dr. Holiday Laboratory 主宰の山本伊等(私)が、オフィスマウンテンの山縣太一、岡田勇人とともに結成したユニット「アッシュマンズ」として、オムニバス公演『タバコバのわかれ いつでもつき指3本立て』をSTスポットにて上演しました!
この作品は3人がそれぞれ戯曲の執筆と演出を担い、また3作品すべてに出演するというものです。
私は、「彼の報告」という戯曲を書き、上演しました。(有料ですが戯曲はこちらから読めます)
これは俳優が喋るセリフが、スピーカーから流れてくる「声」に遮られるというもので、私は、「声」が鳴ったとき以外は息を吸ってはいけないという演出を行いました。
作中おそらく7割くらいは息を止めた状態で苦しみながらジタバタする、そのように苦しくて勝手に動いてしまう体を見せるという意図のもとでの演出でした。
他人に演出するときは、あまり体に負荷をかけるような指示はできないので、自分が自分に演出するという今回のコンセプトだからこそ、できた作品だなと思っています。
ともあれ、アッシュマンズのメンバー、そして照明や音響など協力してくださったオフィスマウンテンのメンバーと、小屋入りから手伝ってくれたDr. Holiday Laboratoryのロビンが、無事怪我もなく公演が終えられてほっとしています。
さて、明日からは北千住のBUoYの公演「うららかとルポルタージュ」に向けて制作準備を進めていきます。
引き続きご支援のほど、よろしくお願いします!