【NEWS】目標達成のお礼 / 追加リターンのお知らせ

皆様の応援のおかげで、11/12に目標額の10万円を達成いたしました！
改めてご支援やSNS拡散でのご協力、そして応援のお声がけに深くお礼申し上げます。
本当に驚いており、感激しております。ありがとうございます！

目標には達しましたが、プロジェクトは12/19まで続きますので、
引き続きご支援ご協力のほどよろしくお願いいたします。

そして！！！
追加リターンのお知らせです！
最高にクールな紺昆オリジナルTシャツを制作することとなりました。
秋〜春まで、使い勝手の良いロングスリーブです！
ECサイトでの販売は今のところ未定ですので、この機会にぜひご検討ください！
(詳細はリターン欄をご確認ください)

●紺昆オリジナルTシャツ

リブ : 刺繍 / 胸元 : シルクスクリーン

【ご挨拶】

はじめまして。
北海道礼文島で漁業を営んでいる三浦哲也と申します。

北海道の北に位置する日本最北の離島「礼文島」出身・在住の35歳です。
天然の利尻昆布やウニの収穫を中心に漁師をしています。

漁師になる以前は農業に携わりながら全国を旅していましたが
24歳の時におきた3.11をきっかけに「本当にやりたいことをやろう！」と思い
礼文島へUターンし漁師に。

そんな私の昆布ブランド立ち上げへの挑戦について少しお話させてください。

礼文島沖から見える「利尻富士」と「ウニ」と「漁師三浦」

【このプロジェクトの背景】

私はコロナ以前、冬の閑散期になると
収穫した昆布を軽トラックに積み込み、販売しながら全国を旅したり
ときには海外へ昆布を持って一人旅へ行ったりしていました。

自らの手で収穫した昆布を旅先で販売することで
直接消費者とコミュニケーションをとることができ
礼文島のことや、収穫される海産物のことなど
沢山のことを伝えられたように感じています。

時には厳しいお言葉をいただいたり、人の優しさに触れたりと
世界各地、数え切れない出会いの中で強く感じたことは
「人とのつながりの大切さ」です。

しかし、現状の漁師の仕事のやり方では人とのつながりは弱いと感じています。

インドを一人旅した時の様子。ホームステイのお礼に昆布をプレゼントしたのは良い思い出。

私たち礼文島の漁師の仕事についてお話しさせていただくと
個々にやり方は違うものの、基本的に漁師は海産物を収穫し
中間業者を通じて消費者の皆様に商品をお届けすることで生計を立てています。

しかし、そのやり方では直接消費者の声を聞く機会が少ないため
消費者とのつながりが弱く、販売には中間業者を挟むため
皆さまの手元に届くころには、価格が高くなりすぎてしまう、ように感じています。
(あくまで私個人の主観ですが)

また、コロナ禍では高級料亭などで使用される
海産物の需要も落ち込み売上も不安定です。

「人とのつながりを大切にし、礼文島のことをもっと知ってもらうには。
僕らの思いが詰まったものを適正価格でお届けするには、どうすればいいのか」

漁師になってからの10年間、仲間の漁師と一緒に考え続けてきました。
そこでたどり着いた答えは「漁師直送ブランド」を立ち上げる事です。

漁がひと段落したら漁師仲間と海沿いBBQが定番。
みんな島を愛し、熱い思いを持っています。

島でとれる海産物のことはもちろん、礼文島のこと、私たち漁師のことなど
思いを形にして直接お届けすることで、漁師と消費者が直接つながり
ゆくゆくは売上を安定化させることにもなると考えています。

そのための第一弾の取り組みとして
京都の高級料亭などで愛され、一般にはほとんど出回らない
「天然」の礼文島産利尻昆布を「三年熟成」させた昆布ブランドを企画しました。

この企画を思いついてから3年間の時が経ち
多くの仲間の協力のもと、2021年秋ついに素晴らしい熟成昆布が完成しました。
いよいよ船出の時です。

昆布ブランド「紺昆」
を全国のみなさまにお届けするため、本プロジェクトをここに立ち上げます

極上利尻昆布「紺昆」30g
※商品パッケージはイメージになります

【北海道礼文島について】

北海道の北部、稚内の⻄方60kmの日本海上に位置する日本最北の離島です。
寒暖両流が入り混じった豊かな漁場にめぐまれ
利尻昆布やウニ、ホッケなど上質な海産物が多くとれます。

冷涼な気候により海抜0メートル地帯から
200種類以上の高山植物が咲き乱れているため別名「花の浮島」とも呼ばれています。

夏には高山植物が咲き乱れる。礼文島から見える利尻富士の立ち姿はまさに絶景。

【昆布ブランド「紺昆」について】

■礼文島産 天然利尻昆布 使用

利尻昆布は羅臼昆布、真昆布と並び高級昆布として知られています。

その中でも、礼文島で採れた天然利尻昆布は「島物」と呼ばれ
出荷量も少なくとても貴重な昆布です。
礼文島に流れ込む暖かい親潮が、肉厚で粘りとぬめりの強い上質な昆布を育てます。

「紺昆」では100％「島物」にこだわり、上質な味をお届けいたします。

礼文島の夏の風物詩とも言える昆布漁の様子。天然物は長い鎌のようなもので収穫する。
日中、昆布を天日干しするため早朝から漁を行う。

収穫後の乾燥は昆布の旨みを最大限引き出すため天日干し一択。
そのため、昆布漁へ出れるのは晴天の日に限られる。

■三年熟成で旨みを最大限引き出す

熟成昆布とは、昆布を湿度管理の徹底した蔵で熟成させ
磯臭さを取り除き、昆布本来のうま味・香りを最大限引き出した昆布のこと。

長期間の熟成に耐えるのは肉厚で上質な昆布のみで
礼文島産の利尻昆布は最も熟成に適した昆布とも呼ばれています。

「紺昆」では、貴重な「島物」の昆布を漁師特製の蔵で三年熟成させ
旨味を最大限引き出した「漁師仕込の三年熟成物」をお届けいたします。

熟成された昆布には白い粉が浮き出る。それが旨み成分だ。

■京都の高級料亭でも愛される上品な味わい

礼文島産の利尻昆布から取れる出汁は澄んだ黄金色で
香り高い上品な味わいから、京都の高級料亭などでも愛されています。
また、和食・洋食問わず色々な料理と相性がいいので幅広くご活用いただけます。

澄んだ黄金色の出汁は上品な香りを漂わせている。

■紺昆というブランド名に込められた想い

海を想起させる色でもある「紺」は
藍染の中で最も濃い色とも言われ、昔は『深縹(ふかきはなだ)』と呼ばれていました。

深縹は、平安時代から鎌倉時代にかけてその濃く勇ましい色合いから
男物の衣装としても使われていたことから、礼文島漁師の男らしさを表現しています。

また、収縮色である「紺」は、旨味を「凝縮」した塊である昆布を感じさせます。
ことわざにも「本当の青は決してけがれない」という言葉があり
本物の味を消費者に届ける意思も込められています。

【リターン品について】

極上利尻昆布「紺昆」30gパッケージを
1袋 / 2袋 / 5袋 / 10袋コースとご用意させていただきました。
ご利用シーンに合わせてご支援いただけますと幸いです。

また、漁師三浦がアテンドする昆布漁体験ツアーも企画いたしました。
こちらもぜひご検討ください。

昆布を湿気から守るためパッケージにはチャック付袋を採用。
そのため、開封後もパッケージままキッチンで保管できます。

昆布を入れてご飯を炊くと、蓋をあけたとき上品な香りで幸せな気分に。
主張しすぎず、けど旨味はしっかり。ご飯の美味しさを最大限に引き立てます。

【支援金の使い道】

みなさまからのご支援金につきましては
礼文島の魅力や漁師の思いを届けることににつながる形での活用を考えております。
具体的には以下の使い道を検討しております。

◎リターン品の製作費・送料
◎クラウドファンディングの手数料
◎新たな漁師直送商品の開発費
◎礼文島の魅力を発信するための資金

【さいごに】

つたない文章をここまでお読みいただき、本当にありがとうございました。

「本当にやりたいことをやろう！」と思い
地元、北海道礼文島に戻ったあの日から約10年。
この10年はその時の衝動を紐解き、形にするための期間だったように思います。

コロナ禍で経験したかつてないほどの分断から
より一層「人とのつながりの大切さ」を実感しました。
人とのつながりを大切に、この昆布ブランドを
そしてこれから増えていくであろう漁師直送ブランドを
みなさまと一緒に育てていければと思っています。

さいごに、今多くの漁師が逆境に立たされています。
その中でも前向きにチャレンジし、勇気をくれる仲間や漁師たちへ尊敬と感謝を。

この逆境という荒波すらも乗りこなして、前に突き進んでいこうと思います。

みなさま、どうかご支援のほどよろしくお願いいたします！

そして、コロナが落ち着きましたら、ぜひ島にも遊びに来てください。
礼文島から見える景色は最高に綺麗ですよ。
みなさまとお会いできることを楽しみにしています！

礼文島沖から見える「利尻富士」と「朝日」

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＜食品表示＞

品　名：極上利尻昆布「紺昆」
名　称：昆布
原材料：天然利尻昆布（北海道礼文島産）
内容量：30g
保存方法：直射日光、高温多湿を避け常温保存
添加物：なし

＜アレルギー表示＞

本品の原材料には食品表示法によるアレルギー物質を使用しておりません。

＜栄養成分表示(100gあたり)＞

エネルギー：138kcal
タンパク質：8.0g
脂質：2.0g
炭水化物：56.5g
食塩相当分：6.9g

日本食品標準成分表2020年版より引用

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＜プロジェクトオーナーについて（特商法上の表記）＞
※プロジェクトオーナーとして資金を集めるにあたり、特商法に基づき次の表記をお願いしております（法人、個人を問いません）。以下の雛形をご利用ください。

■特定商取引法に関する記載
 ●販売事業者名：昆布屋三浦商店（責任者：三浦哲也）
 ●事業者の住所/所在地：請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。
 ●事業者の電話番号：請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。」
 ●送料：送料込み
 ●対価以外に必要な費用：プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
 ●その他記載事項：プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄（https://camp-fire.jp/legal）をご確認ください。

＜募集方式について＞

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。