浦嶋神社1200年祭に向けた本殿全面改修支援を目的とするクラウドファンディング(キャンプファイヤー社)が公開されました。
本事業は本来、地元の氏子を中心に完結させるべき事業であると認識しております。
しかしながら、平成21年から始めた活動の寄付経緯と、寄付実績データを検証すると、地元・地域内、町内からの寄付よりも町外からの寄付が多い現実が見えてまいりました。
町外から寄付を頂いている方々は様々な方がいらっしゃいます。
浦嶋神社に参拝に来られた方々。
TVや新聞で寄付を募っている事を知った方々。
地元地域または伊根町出身の町外在住の方々。
そして伊根町で生まれ育ってはいないが両親や祖父母、親戚等地域や町にルーツを持つ方々。
また、全然関係ない東京、愛知、大阪等の都市部在住の歴史や寺社仏閣に興味のある方々。
このような方々からの寄付が少子高齢化からくる人口減少著しい地元の寄付より多い現実を目の当たりにし、今回のクラウドファンディングに挑戦する経緯に至りました。
また、今回のクラウドファンディングでのリターン(返礼)により、地元の方々への地域課題に対しての主人公意識を高め、かつ、コロナ禍で疲弊した町内観光のV字回復による町内経済と地域の活性化に繋がる事も目的としています。
ご理解頂ける皆様の情報拡散による支援の輪の拡大への御協力、重ねてお願い致します。
浦嶋神社奉賛会メンバー一同