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「シルクのまち」で 福祉 × 養蚕という仕事を創出したい!

福祉施設と協働して、新たな仕組みの養蚕を実証実験することで、福祉施設における養蚕方法の確立を目指して3年間、支援を行うための支援をお願いしたい。

現在の支援総額

434,000

28%

目標金額は1,500,000円

支援者数

23

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/10/13に募集を開始し、 23人の支援により 434,000円の資金を集め、 2021/11/15に募集を終了しました

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「シルクのまち」で 福祉 × 養蚕という仕事を創出したい!

現在の支援総額

434,000

28%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数23

このプロジェクトは、2021/10/13に募集を開始し、 23人の支援により 434,000円の資金を集め、 2021/11/15に募集を終了しました

福祉施設と協働して、新たな仕組みの養蚕を実証実験することで、福祉施設における養蚕方法の確立を目指して3年間、支援を行うための支援をお願いしたい。

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はじめに・ご挨拶

はじめまして。KYOTO YOOSAN合同会社 代表の安田章二です。

このプロジェクトをご覧いただき本当にありがとうございます。

私たちは、地元行政である与謝野町が取り組んできた、シルクプロジェクトという養蚕による町の新産業創出事業を引き継ぐために2021年3月に設立したばかりです。

なぜ与謝野町でシルクなのか?なぜ養蚕なのか?は、のちほど。

KYOTO YOOSAN合同会社は、養蚕が福祉施設で働く、障害者のある利用者さんたちの新たな収入源になるのではないか?そこから地域貢献につなげることができるのではないか?という思いから、福祉施設で養蚕という農福連携による事業化を目指しています。

KYOTO YOOSANという名前には、世界に通用するKYOTOブランドと、与謝野(YOSANO)であること、そして「よーさん(たくさんの意味の方言です)」の人に関わってもらい、養蚕(ようさん)を通じて町に貢献するという想いを込めています。



このプロジェクトで実現したいこと

与謝野町は「シルクのまち」であり「福祉のまち」です。

町のホームページトップに、人・自然・伝統 〜与謝野で織りなす新たな未来〜とうたってあるように、そこに暮らす人が一番になっています。

そんな町だからこそ、高齢の人も障害のある人も、これからもこの地域で幸せに暮らしていけるように、仕事として携われる仕組みを作り上げたいと考えています。シルクの街として「養蚕」に着目しつつ、これまでの養蚕農家さんとは違った仕組みにすることで事業化の道を探ります。


このプロジェクトでは、福祉施設で本当に事業化できるかどうかの実証実験養蚕に取り組みます。
町の福祉施設の中から、社会福祉法人よさのうみ福祉会さんが運営されている「リフレかやの里」という施設にその実証実験をお手伝いいただきます。
リフレかやの里さんの情報はこちら→http://refre.yosanoumi-fukushikai.or.jp/index.html
養蚕の作業や従事する時間割りなど、福祉施設として取り組めるかどうか、またどのような条件や方法なら取り組めるか、双方でアイデアを出し合って調整しながら、新たな仕組みの養蚕を実証実験することで、福祉施設における養蚕方法の確立を目指して3年間、支援を行います。


そしてその方法を、地域にあるたくさんの施設に広めていきたいと思っています。


私たちの地域のご紹介

わたしたちが暮らす与謝野町は、日本三景で有名な天橋立がある京都府北部・丹後地方にある人口2万1千人ほど。着物生地である「丹後ちりめん」の産地としても有名です。この地域では、着物用生地や帯の70%以上を織る日本最大の絹織物産地で、町内にはまだ300軒以上の機屋さんがある絹織物の町でもあります。

じつはこの地域では、丹後ちりめんが生まれるよりも遥か昔、1300年以上前から絹織物が織られていたこともわかっています。



与謝野町へのアクセス

お車・・・京都から京都縦貫道にて与謝天橋立ICまで約90分。
     大阪から中国道ー舞鶴若狭道ー京都縦貫道にて与謝天橋立ICまで約2時間


電車・・・京都から特急はしだて号で天橋立まで約2時間10分。そこから丹鉄に乗り換えて約10分。
     大阪から特急こうのとり号で福知山まで約1時間50分。そこから丹鉄に乗り換えて約50分。




プロジェクトを立ち上げた背景

「養蚕をつうじて人と産業の未来を守りたい!」の火を消してはいけない。

令和元年度までの3年間に渡り、与謝野町の事業として、与謝野シルクプロジェクトという名前で養蚕事業がありました。しかし令和2年度当初予算が否決され、このプロジェクトが停止となりました。ようやく形になりつつあるのに・・・。費やした3年間の努力や税金、もったいない・・・。プロジェクト開始当初から織物事業者として関わってきたこともあり、どうにかして継続できないかとあちこち相談したところ、建設会社さん、シルク加工会社さんらから協力するよ!とお声をいただき、このプロジェクトを引き継ぐ体制が整いました。さらに、福祉施設のご担当者さんから、新しい仕事として挑戦してみたいとお返事をいただけたことで 、目指すべき事業化と方法に道筋ができ、農福連携でのスモールスタートを計画しました。 しかしながら、福祉施設としての事業として取り入れるためには、事業化に踏み込む前に、本当に事業として成立するのかどうかの実証実験養蚕をする必要があります。


なぜ与謝野町でシルクなのか?なぜ養蚕なのか?

「わたしたちの地域のご紹介」でお伝えしたとおり、与謝野町では古くから絹織物が織られ、昭和の後期には丹後ちりめんを基幹産業として、大きく発展しました。しかし、時代の流れとともに徐々にその繁栄は陰りを見せ始め、現在は最盛期の2%ほどになってしまっています。それでもまだ町内では産業に占める織物業の割合が一番であり、多くの人が携わっています。さて、この絹織物ですが、現在使用している原材料の絹糸のほとんどを中国やブラジルなどからの輸入に頼っています。かつては日本全国で行われていた養蚕ですが、海外からの安い原材料に取って代わってきました。そうした中で起こったコロナウィルスによる世界的な感染は消費行動や経済活動を大きく変えようとしています。田舎の伝統的な織物業にとってもこの時代の変化を敏感に捉え、やがてくる次の時代に向けた新たな挑戦を始めなければなりません。そこで養蚕に取り組むことを考えたわけですが、ただ単にこれまで日本各地でされてきた養蚕を始めるだけでは、上手くいくはずがありません。どのような仕組みで、どのようにすれば、持続できるのか。

シルクは糸となって着物などに使われる織物になるのはもちろんですが、実は健康食品や化粧品などにも使われています。
そして、カイコの餌となる桑の葉も、お茶など健康食品としての利用もされています。

さらにもう一つ注目しているのが、サナギの活用です。2013年、国連食糧農業機関(FAO)は、世界の人口増加による食糧危機や地球温暖化への対策として昆虫食を推奨する報告書を発表したのをご存知でしょうか。そのような動きの中で、その飼育方法や収穫のしやすさなどから、養蚕およびカイコやサナギによる研究も始まっています。

これらの課題や世の中の流れ、福祉との連携を組み合わせれば、この町でも養蚕を事業化することができるのではないか?と思ったのです。



これまでの活動

KYOTO YOOSAN合同会社の前進である与謝野シルクプロジェクトでは、町内の有休地を開墾し、桑園を整備しました。そこには現在4,000本の桑の木が育っています。養蚕では、地域おこし協力隊や地元の希望者を募り、兵庫県丹波市にある養蚕農家さんでの研修と3回の試験養蚕を実施しました。一度はカイコが病気になってしまい全滅に近かったこともありましたが、3回目には美しい繭の収穫ができました。収穫できた繭は、地元で手機による創作活動を行っておられる染織作家さんにお買い上げいただいたり、織物観光施設の会社さんへお土産の一つとしてお買い上げいただきました。

KYOTO YOOSAN合同会社では、こうした経験を踏まえ、事業の収益性を安定させるために、糸や織物以外への繭の販売と、桑の葉やサナギの有効活用についても検証を始めています。


資金の使い道・実施スケジュール

①実証実験養蚕委託料  

 20万円/回×6回(令和3年1回、令和4年2回、令和5年3回)

                          =120万円


② 諸経費(手数料含む) 

                                30万円

------------------------------------------------------------------------------------------

 合計 ①+②                                                150万円



リターンのご紹介

    3,000円   お礼のメール

  10,000円   プロジェクトの活動報告と収穫した繭から作った洗顔用の繭玉5個セット

  30,000円   4,000本の桑の木から3本のオーナーになっていただきます。
        お名前をプロジェクトメンバーの一員として桑園内の看板に掲載させていただきます。

  50,000円   4,000本の桑の木から5本のオーナーになっていただきます。
        お名前をプロジェクトメンバーの一員として桑園内の看板に掲載させていただきます。

100,000円   養蚕体験
      (時期は限定されますが、桑の葉の収穫や餌やりなどを私たちと一緒に体験。)

200,000円以上 宿泊付き養蚕体験
      (時期は限定されますが、宿泊施設「かや山の家」にお泊まり、1泊2日で養蚕を体験。)




最後に

このプロジェクトは、農福連携と養蚕を掛け合わせた地域振興と、そしてそこから生まれる産物による商品開発までを融合させた地域ブランド戦略であり、地場産業復興の夢でもあります。
地域がもともと持っている魅力とそこに暮らす人々の力で、地域を元気にすることができれば、ここに暮らす幸せを作り出していけると信じています。
その夢への第一歩となるこのプロジェクトへのご支援をどうぞよろしくお願いします。





<プロジェクトオーナーについて(特商法上の表記)>
※プロジェクトオーナーとして資金を集めるにあたり、特商法に基づき次の表記をお願いしております(法人、個人を問いません)。以下の雛形をご利用ください。

■特定商取引法に関する記載
 ●販売事業者名:KYOTO YOOSAN合同会社

 ●代表者または通信販売に関する業務の責任者の氏名:代表社員 安田章二

 ●事業者の住所/所在地:〒629-2404 京都府与謝郡与謝野町後野811−2 安田織物(株)内

   ●事業者の電話番号:Tel: 0772-43-0151

 ●送料:送料込み(離島価格など例外がある場合には記載)
 ●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
 ●ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:該当なし
 ●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

もっと見る
  • 本日の京都新聞に活動についての記事を掲載いただきました!与謝野町では今日も雪が降り続き、まだまだ冬のようですが、週末から一気に春めくようです。今度は花粉症が心配ですが・・・。春になれば今年の養蚕の準備スタートです。 もっと見る

  • 綺麗な真っ白な繭を収穫することができました!ここから(お蚕様には本当に申し訳ないのですが、、、)冷凍して、蛾になるのを止めます。そして、その後にサナギを取り出して繭だけにします。それで一回の養蚕が完了します。完了まであと少しです。 もっと見る

  • ようやく営繭

    2021/11/23 09:20

    寒くなり、発育にも時間がかかりましたが、ようやくここまできました! もっと見る

コメント

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      宿泊付き養蚕体験(1組2名様、5組先着順限定) 養蚕を実施できる時期が限られるので、期間限定となってしまいますが、与謝野町までお越しいただき、町内の宿泊施設「美と健康を育む天空の宿 かや山の家」にお泊まりいただきながら、1泊2日、桑畑や養蚕棟で桑の葉の収穫から餌やりなど、私たちと一緒にプロジェクトメンバーとして実際に養蚕を体験いただきます。 1泊2食付きでの宿泊費はプロジェクトにて負担いたします。 かや山の家の詳細はこちら→ https://www.kaya-yamanoie.com 1口につき1組(2名様)、5口限定先着順とさせていただきます。 与謝野町までの交通費やその他のお食事などにつきましてはご自身でご負担願います。 養蚕の時期や参加に際しての注意事項などを事前にメールにて連絡させていただきます。 その際に、体験ご希望の日程やご参加の人数などを確認させていただきます。 食物アレルギーにつきましても、事前に確認させていただいた上で宿泊施設と調整させていただきます。 宿泊施設の混雑状況等により日程の変更をお願いする場合がございます。 (予定時期 5月下旬から6月下旬、9月下旬から10月下旬)

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