「WACCA引っ越しプロジェクト」をご支援・応援いただきありがとうございます。
WACCA(わっか)スタッフです!
クラウドファンディング開始から、今日で一週間が経ちました。
皆様からご支援をいただき、目標としていた「一週間で目標額の30%」を達成することができました!!
本当にありがとうございます!
さて、今日は工事の様子を皆様にお伝えしたかったのですが、実は工事開始が遅れておりまして、まだご報告ができません。
ですので、WACCA(わっか)が行っている活動を皆様により詳しくお伝えしようと思います!
WACCAは大きく分けて3つの部に分かれます。
今回は、WACCA♭(ふらっと)のことについて皆様にご紹介します。
WACCA♭はひとり親家庭の親の居場所として、2020年に開設されました。
現在、①居場所、②相談、③ひとり親家庭の大人の学習、④フードパントリーの4つの柱を中心に活動しています。
WACCA♭のコンセプトは、「ふらっと立ち寄れる居場所」。現在は火曜日~金曜日まで、ふらっと立ち寄ってもらうためにいつでも窓を開けています。
今回のお引越しプロジェクトは、主にこのWACCA♭の部分が新拠点に移動し、活動を広げる形となります。
ここからは、WACCA♭の担当スタッフに話を聞いていこうと思います!
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―コロナ禍でのWACCAの様子を教えてください。
休業しているお店も多い中、本当にWACCAを開けるのかどうかすごく悩みました。だけどやっぱりこういう時だからこそ開けていたほうがいいんじゃないかというので、緊急事態宣言中も結局休まないでずっと開けていました。すると、「空いてるんですか?」とか、「今日行ってもいいですか?」といった問い合わせが結構あったので、開けていてよかったなぁと思いました。緊急事態宣言が最初に発令された時期は不安になられる方がやっぱりたくさんいらっしゃったんですけど、実際に足を運べて話しができる場所があるというのは本当に不安の解消に繋がると思うし、実際に会って顔を見て話すとその人の様子も分かるので、コロナ禍での対面支援の重要性を感じました。WACCAで感染者が出たらどうしようという不安は常にありますが、やはりこの居場所はずっと開けていたいと思っています。
―WACCA♭はフードパントリーもしていますが、緊急事態宣言中はどのように実施していましたか?
そうですね。WACCA♭まで食糧を取りに来られる方には今まで通り対面でお渡ししていました。それとは別に2020年には「WACCAエール便」を約70世帯に発送しました。エール便は利用者の皆さんの安否確認も兼ねてだったんですが、その後、電話やメールでの返事が届き、WACCAを利用するシングルマザーの方の状況を知ることができました。
―WACCA♭の魅力はどんなところだと思いますか?
やっぱり「いつでも開いている、行く場所がある」っていうのが一番の魅力だと思います。WACCAはただ行く場所ではなく、そこに行けば知っている人にも会えるし、何か話したいなと思えば話したり相談したりできます。ただ行ってお茶を飲むスペースは他にもあると思うんですけど、WACCAはそこに行けば必ず誰かがいて相談できます。それがやっぱり一番大きいかなぁと思います。
―WACCA♭は、シングルマザーの皆さんにとってどんな居場所になっていると感じますか?
やはり緊急事態宣言の間も何人かシングルマザーの方がふらっと来てくださったし、来てくれたということはやっぱり何か行きたいと思う・思わせる何かがWACCAにあったんじゃないかなと思います。お子さんを連れてきてくれたら、お子さんの様子も見ることができるし、それから子どもの支援に繋げることもあるので、親と子ども両方が集まれて何かに繋がることができる居場所になっていると思います。
―新しい拠点では、どんなことがしたいと考えていますか?
まずは今までやってきたこと大事にして継続していきたいです。今度行くところは商店街の中にあるので、色々な人が知ってくれて今よりはもっと地域に根ざした場所になると思います。だから新しいイベントもやっていきたいとは思ってるんですけど、よりオープンなスペースになることで今まで大事にしてきたものが崩れてはいけないので、そこは気を付けながら企画していきたいです。でも場所が広くなるので、今までは既にWACCAを利用している親と子どものイベントが中心でしたが、地域の人たちも呼んでミニイベントが開けたらなと考えています。
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WACCA♭にいると、本当にふらっと足を運んでくださる方が多く、それだけ居心地の良い居場所になっているのかなと思います。(スタッフにとっても心地良い空間です!)
新しい場所に引っ越すと、今のWACCA♭の場所とはお別れしなければいけませんが、より安心できる居場所づくりを目指していきたいと思います。
さて、今後も11月30日までクラウドファンディングは続きます。ぜひこの活動報告もSNSなどで拡散していただけると嬉しいです。
どうぞ目標達成のため、応援よろしくお願いいたします!