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つながるを広げたい!シングルマザーとこどもの居場所WACCA引っ越しプロジェクト

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

WACCAは困難を抱えるシングルマザーと子ども達が社会と繋がる居場所。しかしコロナ禍で支援のニーズは多様化・深刻化する一方、密を避けるため人数を制限するなど活動に支障が出ています。そこで引っ越ししてスペースを広げることになりました。安心して過ごせる場を守るため、ご支援お願いします!(寄付金控除対象)

現在の支援総額

2,292,500

114%

目標金額は2,000,000円

支援者数

139

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/10/01に募集を開始し、 139人の支援により 2,292,500円の資金を集め、 2021/11/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

2,292,500

114%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数139

このプロジェクトは、2021/10/01に募集を開始し、 139人の支援により 2,292,500円の資金を集め、 2021/11/30に募集を終了しました

WACCAは困難を抱えるシングルマザーと子ども達が社会と繋がる居場所。しかしコロナ禍で支援のニーズは多様化・深刻化する一方、密を避けるため人数を制限するなど活動に支障が出ています。そこで引っ越ししてスペースを広げることになりました。安心して過ごせる場を守るため、ご支援お願いします!(寄付金控除対象)

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ご報告

WACCA引っ越しプロジェクトをご支援・応援くださり誠にありがとうございます。
WACCAスタッフです。

新拠点の工事開始が遅れておりましたが、10月18日(月)より工事を開始する運びとなりました。

今後のスケジュールといたしましては、以下の通りになります。
・10月18日~11月8日 新拠点工事
・11月10日~11月12日 引っ越し作業
オープンは11月13日(土)を予定しておりますが、まだコロナ禍ですのでお披露目会などは当日は実施いたしません。

メインページに書いている当初の予定とより遅くなり申し訳ございません。ですが、これから工事や新拠点の様子を皆様と共有できるのは非常にワクワクしております。
より良い居場所づくりを目指して頑張ってまいりますので、応援よろしくお願いいたします!


WACCA塾

WACCA(わっか)活動紹介・第二弾!
今回は、「WACCA塾」についてご紹介させていただきます。

WACCA塾では、シングルマザー家庭の子どもたち(小学生・中学生)を対象とした無料の学習支援を週三回行っています。

2020年度では、小学生13名、中学生23名が参加し、延126回学習支援を実施しました。

現在は学習支援をメインに行っているWACCA塾ですが、新拠点では、単なる勉強を教える場所ではない「こどもたちの居場所」として活動を広げていきたいと考えています!

ここからは、WACCA塾の担当スタッフに話を聞いていこうと思います!

~*~*~*~*~*~*~

―学習支援をしている団体は他にもいろいろありますが、WACCA塾はどういうところが他の団体と違うと思いますか?

まず、シングルマザー家庭限定ということが大きな違いです。WACCA塾は毎週火・水・金の午後16時~20時まで無料の学習支援をしていますが、週三回もしているところはあまりないのではないでしょうか。
また、現状として、単に勉強するだけでなく、見守りが必要な子どもたちにとっての居場所になっているのが、WACCA塾の特徴だと思います。

―「見守りが必要な子どもたち」というと?

例えば不登校の子どもたちです。また、ヤングケアラーの子どももいました。学校やスクールソーシャルワーカーと連携しながら、子どもだけでなく、家庭全体も支援する場合もあります。

―WACCA塾を運営してきて、気付いたことや見えてきたことはありますか?

二年ぐらい前から、シングルマザー家庭の「しんどさ」に接する場面が増えてきて、その困難さの原因が一つではないのがわかってきました。
例えば、不登校にしても、単に学校が嫌いなんじゃなくて、家庭の中に学校に行くことを難しくさせる要因がある場合も。そういった複合的な課題を抱える子どもたちに会うことが多くなってきました。だから本当に学習支援だけでは間に合わなくなっていますね。
少なくともWACCA塾で話を聞いて、一つ一つ原因に気付いて、他の機関に繋いで、解決が難しても少しでも前進できるように一緒に考えていきたいです。

―新型コロナウイルスの蔓延により、WACCA塾にはどのような影響がありましたか?

昨年の一斉休校のときは、WACCA塾も3月から5月まで休んでいました。ですが、会えなくなったことによる影響はすごく大きかったです。
シングルマザーにとって、仕事に行きながら、学校に行かない子どもたちのケアもするというのは、本当に過酷です。
定期的に電話で安否確認をしていましたが、ママたちから「限界です」という声を多く受けました。なので、とても悩みましたが、まずは休校期間中の大量の宿題を片付けるために、5月後半からWACCA塾を再開しました。その後も緊急事態宣言は何度かありましたが、規模を縮小しながらもWACCA塾を閉じずに継続しました。
しかし、狭いスペースにどれだけの人が入っていいのか、子どもやボランティアさんの健康をどうやったら守れるのか、非常に不安だらけでした。

子どもたちにとっても、学校で普通に体験できていたことができなくなったというのが、すごく大きなストレスになっています。勉強は嫌いだけど行事があるから登校していたのに、行事が中止されたので、より学校行くのがしんどくなった子もいました。

―子どもたちにとってWACCA塾はどんな存在だと思いますか?

すごく単純に宿題を見てくれて、遊んでくれる大学生やボランティアさんがいるところ、という感覚ですかね。
子どもたちは別に勉強は好きじゃないけど、WACCA塾の誰かに会いに来ているという子も多いんです。子どもって必ずいない人のことを探すので、たくさんボランティアさんがいても、その日たまたま来ていなかったボランティアさんのことを「なんでおらんの?」って、私に訊くんです。そうやって自分が会いたかった人のことをよく話すので、WACCA塾に勉強をしにいくというよりは、誰かに会いに来ているんでしょうね。
でも、学校でも家でもないけど、ここに来たら楽しい話や愚痴を聞いてくれて、受け止めてくれる人がいる…そんな場所になっているんじゃないかなと思います。
「ママは忙しいから」と言う子はたくさんいて、そういう子たちも、WACCA塾では宿題を持ってきたり、勉強をしながら何気ない日常の話をしたりしています。音楽や美術の宿題を持ってくる子もいるし…(笑)
WACCA塾は、もしかしたら大きなリビングみたいな存在なのかもしれないですね。

今後新拠点ではどのような活動をしたいですか?

場所が広がるので、今より気持ち的にも余裕もできるかなと思います。現スペースでは、勉強後も遊んだり話したりしたいけど、「密になるから帰ってください!」ってずっと言ってたんです。なので、新拠点では、勉強が終わっても子どもたちがごろごろできるスペースをつくりたいです。
感染防止対策のために中止していたイベントや体験活動も定期的に開催したいですし、ボランティアさん同士の交流もできるようにしていきたいです。
また、新拠点では親のスペース(WACCA♭)とWACCA塾が一緒の場所になるので、今よりもっとお迎えに来るママと話せるようにもなると思います。それにより、親と子を両方サポートするというのを、より充実させたいです。
それから、2013年から今までWACCAを続けてきて、WACCA単体ではなく色々な機関と連携して、その家庭の課題解決に取り組むというシステムが、少しずつできてきました。
WACCA塾は現在小中学生を支援していますが、そこで終わるのではなく、その後も繋がっていくような仕組みを今後つくっていけたらと思っています。

~*~*~*~*~*~*~ 

WACCA塾の子どもたちはいつも元気いっぱいで、ボランティア希望の方が面談に来られると、よく驚かれます。

これからますます単なる学習支援ではない、子どもの生きる力を育む居場所として、WACCA塾は進化していきます。

さて、今後も11月30日までクラウドファンディングは続きます。ぜひこの活動報告もSNSなどで拡散していただけると嬉しいです。

どうぞ目標達成のため、応援よろしくお願いいたします!

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