ご無沙汰しています!
今回はブルーベリーのお話ではなく、長野に行ってきたお話です。
11月23日(木)に長野県長野市豊野町で開催された宮下果樹園主催の『りんご狩りキャンプオフ会』に参加してきたお話をつらづら書いていきます。
オフ会の内容がメインですが、まずは今回の主役をみなさんに紹介させてください!
イベント主催者、宮下直也とは
主催者の宮下直也さんは、長野県長野市でりんごを主に生産されていて、他にもシャインマスカットやニンニク、トマトなど多岐にわたって農作物を生産するイケイケ農家です。
そんな彼とは数年前からの知り合いで、今では一緒に農業を楽しく発信する仲間です。
こちら(宇部)のクラウドファンディングでも、一緒に前のめりになって協力していただきました。
KYONAN BASE CAMPプレオープンの初日にも足を運んでくれて、来園者に声をかけて和やかなムードをつくってくれたり、一緒にプレオープンを盛り上げるユーモア溢れるお友達です。
今回は、僕が長野へ。
災害を乗り越えて
2019年、台風15号が鋸南町を直撃した翌月、台風19号が彼の町を襲いました。
千曲川が氾濫して、長野新幹線車両センターが水没したニュースは記憶に残っている方も多いかと思います。
彼が栽培する河川敷のりんご園地も全て水没するなど、多大な被害を受けました。
それから4年。
今回のイベントは、これまで支えてくれた方々に感謝の気持ちを伝えるために行われたイベントというものでした。
『りんご狩りキャンプオフ会』
何をしたかというと、彼を応援している友人、知人が一同に会して、りんごの美味しさや笑顔溢れる空間にただただ酔いしれる時間でした。
全国から長野へ足を運んだ仲間は50名超えです。
現地には行けない友人も農作物を送ってくれたり、「数時間だけでも!」と東京から弾丸で足を運んだ仲間もいました。
「りんご狩りをして、みんなで笑顔になる」
この景色は、彼がこの数年間しんどい思いを乗り越えて、見たくて見たくてたまらなかった光景なんだろうなと僕も感慨深くなりました。
この日に立ち会えてよかったです。
これからもつながって、一緒に何かを取り組みたいと思える仲間に出会えて感謝です。
ROCK TRIP アジアカップ金賞受賞
!!!
そう!
そうなんです!
何がそうなのかというと、僕と宮下さんがコラボして誕生した『ROCK TRIP』
りんごとブルーベリーを掛け合わせて誕生したりんごのお酒。
こちらの商品がなんと!
アジアのシードル(りんごを使ったお酒)スペシャリティーサイダー部門で金賞を受賞したんです!!!
アジアでトップのお酒に選ばれんです!!!(拍手!)
この日は、ROCK TRIPをデザインしてくれた鋸南町のデザイナーさん(アキヨシアイさん)も来てくれて、3人で記念撮影をしました。
これからもっともっと、農業の魅力を自分も楽しみながら発信していきたいと思った次第です。
キャンプオフ会
夜は場所を移動して、温泉に入ってみんなでキャンプ!
キャンプギアやらテントサウナやら食材やら、みんなの協力があって成り立ったキャンプイベントが凄すぎました。
ここでも企画が盛りだくさんで、ミシュラン2つ星シェフが農家が持ち寄った農産物で料理を振る舞ってくれました。
いただく料理の全てが素材の味を活かしてくれていて、めちゃくちゃ美味しいキャンプ飯でした。
もちろん素材の味が美味しいのは大前提ですが、オシャンなディナーに感動しました。
長野キャンパルさんの提供で使わせてもらったテントやタープ、焚き火台等々、雰囲気も最高で、とても良き夜になりました。
今回、農産物を持ち寄るにあたり、自分はハチミツを提供させてもらいました。
自分の生産物をプロが手を加えてくれる。
そして、みんなが笑顔になる。
こんな光景はとてつもなく感情が動かされますね。
ハッピーな気持ちになりました。
こちらはイケイケ農家集団持ち寄り食材の図
こんな同志とこれから農業を頑張ろう!と高め合えるのは、ほんとにすごいエネルギーというかありがたい環境だなと感じています。
僕はまだまだ観光農園をスタートすらしていないのに、こういう仲間に入れてもらってありがたい限りたいです。
周りの農家に気負わないように、エネルギッシュに頑張ります!
まとめ
まとめるも何もないんですけど、やっぱり外に出てアクティブな人に出会ってエネルギーをもらうのは大事だなと実感しました。
結局「人」とのつながりですよね。
誰かのために行動できる自分でいたいし、自分も熱量を持ってこれからも活動していきたいです。
パッションパッション!!!
来年のオープンに向けて、また気持ちを入れ直して頑張ります!
ではまた♪