はじめまして!このページを開いてくださってありがとうございます。
私たちは青山学院大学公認、SHANTI SHANTI 国際ボランティア愛好会に所属する学生14人で結成したチーム、Island(アイランド)です。
今回私たちは、フィリピンセブ島のNGO団体であるSLPC様(sustainable livelihood project Cebu)と協力して、共同で台風により壊滅したセブ島の海上スラムの教会を再建するため、またラーニングセンターを新しく設置するためにクラウドファンディングを行います。
昨年12月に超大型台風がセブ島を直撃し、特に貧しい人々が暮らす海上スラムは壊滅的な被害を受けました。コミュニティの中心である教会も壊滅するなど、現地の状況は非常に深刻です。また、今まで以上に子どもたちは教育を受ける機会を失っています。私たち大学生だけの力では支援を行うことができないため、クラウドファンディングにて応募を募ることにいたしました。1日でも早く教会を元通りにして、現地の人々の日常と笑顔を取り戻すためにも、皆様のお力が必要です。ご支援、ご協力をお願いいたします!
【プロジェクトリーダーより】
はじめまして。このプロジェクトのリーダーで青山学院大学総合文化政策学部2年の雨宮翼(あめみやつばさ)と申します。
2021年12月16日スーパー台風がセブに直撃
多くの人たちがクリスマスを楽しみにしていた昨年12月中旬、セブ島にスーパー台風が直撃しました。400名以上の死者、そして膨大な数の避難者が出ました。セブ市の貧困地区ではどこも大きな被害が出ましたが、中でも前回に引き続き支援させていただく海上スラムは台風による高潮と暴風により壊滅的な被害が出ました。コミュニティの中心にある教会の屋根や外壁は大きく損壊し、周りの家は跡形もなく消滅しました。現地の教会の牧師からの情報によると100家族が家を失ったとのことです。この様な甚大な被害が出ている海上スラムをなんとしても復興すべく、今回のプロジェクトを立ち上げました。
セブ島への想い
今から約6年前の2016年春、本プロジェクトの協力団体であるSLPC様のボランティアプログラムに参加して初めてセブ島のスラム街を訪れました。初めてセブ島のスラム街を訪れ彼らの生活環境を目の当たりにして「この子達の生活が少しでも良くなるように力になりたい」その時私は未熟ながらもこのように思いました。今回の台風の被害を受け海上スラムの住民の多くが涙をのみました。「セブ島のために自分ができることは全てやる」。その様な覚悟でこのプロジェクトを立ち上げさせていただきました。教会の再建とそこに併設するラーニングセンターの設置を通して家を失った多くの家族が海上スラムでの元の暮らしをできる様にしたいです。教会再建とラーニングセンターの設置を海上スラムの復興の第一歩にしたいと考えています。この一歩は小さな一歩かもしれませんが海上スラム全体の復興に大きくつながっていくものであると信じています。
セブ島の人々が1日でも早く元の暮らしを取り戻せる様1日も無駄にすることなく全力で頑張っていきます。私たちに力を貸していただけないでしょうか。ご支援・ご協力をどうぞよろしくお願いします!!
【協力団体SLPC 池頭様より】
2021年12月17日未明にセブ島を襲った超巨大台風22号(フィリピン名 Odette) のためにセブ市内は多くの被害がでています。夜が明けた17日の朝にはいたるところで電柱が倒れ、家の屋根が吹き飛んでいる様子がSNSでアップされました。この原稿を書いている1月中旬、すでに1か月たってもまだ電気の復旧ができていない地域があります。
海上スラムに破滅的な被害がでていることを知ったSHANTI SHANTI 国際ボランティア愛好会のみなさんが、このスラムを支援する為にクラウドファンディングを立ち上げていただいたことは、教会やテントで避難生活を強いられている住人には大な希望となりました。
多くの方々からの善意がスラムの復興に大きな力となります。被災したひとたちはみなさまの暖かい気持ちに勇気づけられます。
コミュニティのよりどころとなっている教会の修復や失った家屋の再建を少しでも早く進めたいです。多くのみなさまにご協力いただけますと幸いです。
SLPC日本事務局 池頭稔
私たちが所属するボランティア愛好会は、400人を超える学生が所属している、学内最大規模の団体です。人数が多いため様々な価値観と触れ合うことができ、互いに刺激し合い、切磋琢磨しながら活動しています。
活動は、「国際ボランティア」と「国内ボランティア」大きく2つに分けることができます。
まず国際ボランティアについてです。例年、夏休み・春休みの長期休暇を利用して、東南アジアを中心とした貧困地域に訪れて、生活に困っている家庭に安心して暮らせる家を建てるボランティアを行っています。また文化体験活動として、その国の観光地や食、人に触れるという、現地と密着した活動も行っています。
次に国内ボランティアについてです。今までボランティアを行った地域は全12県にのぼります。主に農家や被災地のお手伝いをしたり、地域活性化を行ったりする中で、その地の文化を知り、日本の良さを改めて実感することができます。
このようなボランティアに行く際には、派遣先のチームに別れてミーティングを重ね、事前準備を行います。楽しいコンテンツを通じてチームの仲やチームワークを深めるだけでなく、事前学習やディスカッションを通じて支援先のことを学ぶ場でもあります。
しかしながら、昨今のコロナ禍では以前のような課外活動ができなくなりました。この制限された状況の中で私たちにできることは何かを考えた結果、出てきた答えがクラウドファンディングによる支援でした。
実際、プロジェクトリーダーである雨宮は、昨年の夏にもプロジェクトリーダーとしてクラウドファンディングを行いました。25万円の支援額を集め、セブ島の海上スラムに暮らすたくさんの子どもたちに食糧を届けることができました。
今回、雨宮をリーダーとした私たち14人で、再びクラウドファンディングを通じたセブ島の支援を行うことになりました。
現在私たちは、週1~2回の対面やオンラインでのミーティングを通じて、セブ島について学んでいます。現地の知識を深めつつ、どうすれば海上スラムの教会の再建を支援できるかみんなで話し合いながら、和気あいあいと活動しています。
フィリピンのセブ島、国際空港があるマクタン島とセブ島を結ぶ橋の下に海に浮かぶように広がるスラムがあります。ここには先住民族のマノボ族の人たちが集まって暮らす集落となっています。マノボ族はもともとミンダナオ島に暮らす部族です。ここに住む人たちの仕事は、船が港に着いた時に荷物を下ろす仕事や道路を清掃する仕事など日雇いのものばかりです。海に出て漁をしたくてもお金がなく、船が買えないのでできません。コロナ禍になって彼らが生活するのに必要な仕事もなくなり生活は厳しい状況が続いていましたが、そこに今回のスーパー台風が直撃し多くの家族が家を失いました。
〜彼らの生活環境〜
海上スラムに住む彼らの家はとても簡素な作りとなっています。そのため、高潮になるとすぐに家は浸水してしまいます。
↑(家の中が浸水していてそこでたらいの中で遊ぶ子どもたち)
このプロジェクトで実現したいことは3つあります。
①海上スラムの教会の修復
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- 第一に、海上スラムの教会の修復です。
- 今回の台風では沿岸にあるほとんどの家が流されましたが、この教会だけはなんとか躯体が残っていました。
- ここはかねてより海上スラムのマノボ族にとってコミュニティのよりどころとなっている場所でした。今、多くの人たちがテント暮らしをしています。しかし、この状況下でも、日曜日には集まって、ミサを行っています。
- 教会は皆が集まることのできる場所です。人を選ぶことなく、皆を受け入れてくれる場所です。このような場所を再建することがコミュニティを再建することにつながります。
- コミュニティに人が戻ってこられるようにしたいです。
- さらに、今回の台風で人々は命の危機を感じる非常に恐ろしい経験をしています。このようなときに皆が集まって話し合うことの出来る集会所を作ることは、現地の方たちの精神的な救いになると考えています。
- また、現在この教会には家を失った牧師家族が暮らしています。屋根も外壁も流されてしまった教会は、いうまでもなく雨風をしのぐには不十分です。雨が降ると彼らはテーブルの下で生活しているそうです。
- また、トイレも流されてしまったため、現地の方たちは大変不便な暮らしをしているそうです。
- 再建に必要な費用はどこまで手を付けるか、どのような材料を使うかによって大きく異なります。皆様のご協力がそのままどこまでの再建が行えるかに関わってきます。
- 私たちは、屋根の設置や、流れてしまったキッチンやテラス、トイレ、外壁などの取り付け、といった彼らが元の生活に近い生活を送れる状況を届けたいと考えています。
- 海上スラムの人々が一日でも早く「元の生活」を取り戻せるよう、どうか皆様の力をお貸しいただけませんでしょうか。
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②ラーニングセンターの設置
- 第二に、教会内にラーニングセンターの設置を行いたいです。ラーニングセンターとは、子どもたちが集まり、座って勉強のできるスペースであり、数代のパソコンとWi-Fiが完備されていることを想定しています。
- 海上スラムに住む子どもたちの教育の現状について少しお話させてください。
- 貧困層の子どもたちは、そのままではどうしようもなく貧困であり、自助努力だけではどうすることも出来ません。
- 父親は露天商や工事現場などの不安定な仕事、母親は子どもは5~7人もいるため、仕事に就く余裕がありません。このように学校へ行くことが難しい家庭環境となっています。現地では、大学は言うまでもなく、高校を出ている子どもは一人もいません。親自体が教育を受けていないので、今更良い仕事に就くことも出来ません。貧困層の再生産が続いています。
- しかし、このような状況下においても学びたい子どもたちはたくさんいます。
- そして彼らは大学を卒業し、企業に勤めることが家族を貧困から救うための手段であると信じ、目標としています。私たちはこのような、勉強したいという意思がある子ども、それが家族のためになると信じている子ども、そして家族からもそれを望まれている子どもを支援したいです。
- 子どもたちがその目標を見失うことのないようにサポートしていきます。
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- 現在、台風によって今まで以上にコミュニティの多くの子どもたちの教育が止まってしまっています。しかし、時間は一刻一刻と過ぎています。教育を再開しなければ貧困層の再生産を止めることは出来ません。
- ラーニングセンターは決して大きいものではないですが、近い将来にコミュニティの中でリーダーとなる存在へ教育を届けることは、必ずスラムの自立支援の一歩となります。
- どうか、子どもたちの笑顔と海上スラムのよりよい未来のために、皆様のお力添えをよろしくお願いいたします。
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③情報発信
- 第三に、セブ島、海上スラムについての情報発信を行いたいです。
- 今回のプロジェクト代表雨宮翼は、昨年9月にも「Meteor Shower」という団体の代表として、セブ島の海上スラムに暮らす子どもたちに向けた食糧支援を目的にクラウドファンディングを行いました。
(Meteor Showerの活動は次のURLをご覧くださいhttps://camp-fire.jp/projects/view/490302))
Meteor Showerでは主にセブ島の基本情報やセブ島で使われている言葉の紹介、また多くの方に知っていただくためにセブ島のスラム街の実状をInstagramやTwitterで投稿し、発信していました。「フィリピン セブ島」と聞くと、きっと多くの方が豊かな自然に囲まれた「観光地」を思い浮かべると思います。このようにSNS投稿を通じて、Meteor Showerでは観光地のすぐそばにあるスラム街の存在を伝えていきました。
Meteor Shower Instagram @meteorshower.cebu_14
Twitter @meteor_shower14
今回のプロジェクトでも、セブ島の豆知識なども発信して、多くの方にフィリピンを身近に感じていただき、セブ島の実状についてより多くの方々に知っていただけるよう情報発信をしていきます。セブ島から3019㎞離れた日本で、一人でも多くの人にセブ島に関心をもってもらい、私たちと一緒にセブ島を応援してくれる人を作りたいです。
私たちが海上スラムと日本を繋ぐ一つの懸け橋となれるよう、全力を尽くします。●Goodmorning様への手数料・リターン等のプロジェクトでの必要経費以外、全額教会の再建・ラーニングセンターの設置のために使わせていただきます。
●もし、より多くのご支援を集めることができた際には、教会周辺の倒壊した家屋の再建や100世帯以上の家族の生活の支援のためにも使わせていただきたいと考えています。
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皆様からいただいたご支援は私たちが現地NGO団体SLPC様を通して、教会の再建費用に充てます。
SLPC(Sustainable Livelihood Projects Cebu)様は、フィリピンセブ島に住む、貧困層の子供たちに「食事」「教育」「職」を提供することを目的として発足した、NGO団体です。継続したサポートを提供するには、外国人が主導権を持つのではなく、実際にセブ島に住む人たちが考え、自助努力できるNGO団体が必要であると考えました。
SLPCの活動内容は、大きく分けて3つあります。
第一に、「子どもたちの食を確保」することです。
主に、フードドライブ(レストランや食品企業から在庫食料を分けてもらう)によって行う「食料調達活動」、セブ市内のストリートチルドレンや墓地に住む子どもたち、山村集落に住む子どもたちに食事を提供する「配給活動」、セブに自生する栄養価の高い葉を持つ“モリンガ”という木を生産する「生産活動(フェアトレード)」を行っています。
第二に、「より深く支援が必要な人たちへ」支援することです。主に、台風・火事・地震などの「被災者支援」、セブの貧困地域の中でも特に貧困の場所、「“墓地”で暮らす家族、その子どもたちの支援」、貧困の連鎖を断ち切るための「子どもたちへの教育」を行っています。
第三に、「セブ・スタディツアー」です。ボランティアでセブを訪れる人が充実した滞在ができるようサポートします。また、孤児院・幼稚園・高齢者施設・山村集落への支援、地域開発活動をボランティアの人たちと行っています。-
2022年2月初旬 クラウドファンディングスタート
2022年2月下旬~ 教会修復作業・ラーニングセンター建築準備
2022年3月中旬 クラウドファンディング終了
2022年4月 リターンの送付開始
目標金額に達成せずに終了した場合でも、その時点で集まった支援金を受け取ることができるAll-in方式をとります。サポーターの皆さんへは必ずリターンをお届けします。
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私たちのページに目を留めてくださりありがとうございます!
セブ島には2021年12月に最強レベルの台風が直撃し、家屋の倒壊や洪水などの被害が多く報告され、現在でも多くの住人が避難生活を送っているのが現状です。しかし、ほとんどの家が流された中で、残った教会。この教会は、以前からコミュニティの拠り所であり、この教会の再建は、コミュニティを再建することにつながり、また今回の台風というトラウマになりうる怖い経験について集まって話し合うこともできるようになります。
そこで、私たちと一緒にセブ島の方々の明るい未来に向けた手助けをしませんか?
1人でも多くの方が、少しでも安心して暮らせる未来が訪れるように、ぜひ皆さんの力を貸してください!
<プロジェクトオーナーについて(特商法上の表記)>
■特定商取引法に関する記載
●販売事業者名:雨宮翼
●代表者または通信販売に関する業務の責任者の氏名:
「請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。」
●事業者の住所/所在地:
「請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。」
●事業者の電話番号:
「請求があり次第提供致しますので、必要な方はメッセージ機能にてご連絡ください。」
●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。
最新の活動報告
もっと見るクラウドファンディング終了
2022/04/11 18:00こんにちは!Islandです。クラウドファンディング終了後から活動報告の期間が空いてしまい、申し訳ございません。3月10日を持ちまして、クラウドファンディングは終了いたしました。最終的に27名の方に総額85,000円のご支援していただきました。この活動の拡散や支援に協力してくださった方々に心から感謝申し上げます。現在、リターン品の制作を行っております。リターン品の発送は今月末に、GoodMorning様への手数料とリターン品の諸経費を除いた支援金は5月中旬に現地への送金を予定しております。皆様からいただいたご支援は、私たちが責任もってお届けします。最後になりますが、私たちのプロジェクトにご協力いただき、本当にありがとうございます。Island一同 もっと見る
本日、プロジェクト最終日です!
2022/03/10 17:15こんにちは!Islandです。今夜23時59分59秒に台風で壊滅したセブ島の海上スラムにある教会再建のプロジェクトが終了します。昨年の12月にセブ島を襲ったスーパー台風は海上スラムに暮らす人々に甚大な被害をもたらしました。コロナウイルスが蔓延したことで生活するのに必要な仕事もなくなり、厳しい状況が続いていた矢先にスーパー台風の影響を受け、多くの方が家をなくしました。海上スラムに暮らす人々のよりどころであった教会も被害を受けました。この海上スラムのコミュニティの中心であった教会を再建することで、多くの笑顔を取り戻したいです。このプロジェクトの募集終了まで、私たちは全力で取り組みます。海上スラムの方々が1日でもはやく元の生活が取り戻せるように。その一歩として教会を再建することで被害前のようにコミュニティに人が戻って集まって来れるよう、どうか皆さまのお力をお貸しください。Island一同 もっと見る
プロジェクト終了まで残り2日です!
2022/03/08 22:53こんばんは!Islandです。本日でクラウドファンディング終了まで残り2日となりました。現在、支援者の方が19名、支援金額が65,000円となっております。皆様の暖かいご支援、心より感謝申し上げます。しかし、教会再建のためにはまだまだ皆様のお力添えが必要です。ご支援いただく金額が多いほど、より良い教会を再建することができます。台風で失ってしまった「元の生活」が1日でも早く戻るよう、プロジェクトに取り組んでおります。プロジェクト終了まであと2日となりましたが、Island一同最後まで全力で取り組んで参ります。1人でも多くの海上スラムの方の笑顔を取り戻すために、引き続きご協力お願いいたします!Island一同 もっと見る
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