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キャビアだけじゃない。古代魚コチョウザメの美味しさを知ってもらいたい。

チョウザメといえばキャビアですが、魚肉も美味しい魚です。肉質は、「上質な油で、フグとシイラを掛け合わせたような感じです。」と説明しています。コチョウザメは、成魚でも体長約50cm、重量800g前後と小ぶりで取り扱い易い大きさです。食用として市場に出回っていない貴重なコチョウザメをご賞味下さい。 

現在の支援総額

40,500

3%

目標金額は1,220,000円

支援者数

6

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/10/02に募集を開始し、 6人の支援により 40,500円の資金を集め、 2021/11/20に募集を終了しました

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キャビアだけじゃない。古代魚コチョウザメの美味しさを知ってもらいたい。

現在の支援総額

40,500

3%達成

終了

目標金額1,220,000

支援者数6

このプロジェクトは、2021/10/02に募集を開始し、 6人の支援により 40,500円の資金を集め、 2021/11/20に募集を終了しました

チョウザメといえばキャビアですが、魚肉も美味しい魚です。肉質は、「上質な油で、フグとシイラを掛け合わせたような感じです。」と説明しています。コチョウザメは、成魚でも体長約50cm、重量800g前後と小ぶりで取り扱い易い大きさです。食用として市場に出回っていない貴重なコチョウザメをご賞味下さい。 

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はじめに・ご挨拶

 宮崎県日南市で、本業の建設業と兼業で、平成26年からチヨウザメの養殖を開始し「日南キャビア」というブランドで製造販売している株式会社中幸組です。
当社では、「シロチョウザメ」「シベリアチョウザメ」「ロシアチョウザメ」「コチョウザメ」「ベステルチョウザメ」を養殖しており、キャビアの製造まで自社一貫体制で行っています。

宮崎県は、キャビアの産地化を目指すため、十数年前から官民一体でキャビアの事業に取り組んでおり、チョウザメの養殖は県内十数事業所で行われており、国内トップです。

(キャビア加工専用施設)

(養殖場)

チョウザメの特徴

(コチョウザメの成魚)

チョウザメは、生きた化石とも呼ばれる古代魚で、うろこの形が蝶に似ていることから蝶鮫(チョウザメ)と呼ばれ、「鮫」の仲間ではありません。サメが軟骨魚類に属するのに対し、チョウザメは硬骨魚類に属し、サメとは全く異なる魚です。腎臓があるため、鮫独特のアンモニア臭はまったくしません。

■チョウザメは機能性成分を多く含んだ優秀な魚です。

青魚に多く含まれているEPA、DHAは
血液をサラサラにし、中性脂肪やコレステロール値を下げる効果と、脂肪酸の合成に関わる酵素の働きを抑制する作用があり、脳血管障害や虚血性心疾患などの病気予防に役立つ他、抗炎症&抗アレルギー効果、精神安定効果、眼精疲労抑制効果、肌の潤い効果などがあると言われています。

鶏肉や牛肉豚肉に多く含まれているカルノシンは
筋肉の中でつくり出されるアミノ酸の一種で、活性酸素を抑える働きがあり、様々な動物の骨格筋に広く分布し、「疲労回復効果」「運動能力を向上させる効果」「アンチエイジング効果」「生活習慣病を予防効果」があるとされています。

地元日南市がシロチョウザメの魚肉を分析した結果は
100gあたり EPA(1030mg) DHA(440mg) カルノシン(370mg)でした。

 EPA、DHAはイワシやザバに、カルノシンは鶏のモモ肉に相当するものです。

(コチョウザメの丸焼き)

 その昔、中国では高級魚で「皇帝の魚」として献上されていました。

数年前に、アラスカ在住の日本の方が当社のキャビア施設を見学に来られた時に、アラスカではチョウザメは1尾のままオーブンで焼き上げ、みんなで切取りし、塩で食べるのがシンプルで美味しく一般的だと言われました。
日本では何キロ、何十キロになるチョウザメを1尾のまま入れられるオーブンをお持ちの家庭は少ないと思います。
コチョウザメは、体長50cm前後で、頭と尾びれを除けば25cm前後で、スーパーで売ってあ
るちょっと大きめぐらいです。

(輪切り皮付き、魚というよりお肉?)

食べても美味しいコチョウザメをぜひ味わってください。


チョウザメの管理

当社の一般的な雌のチョウザメは、体長1m、重量10kg前後ですが、魚種によっては40kg前後になるものもいます。

(シロチョウザメの成魚)

■普段の管理

毎日、朝と夕の2回、餌やりに会社から片道20分かけて通っています。
暑さに弱い為、夏場は遮光ネットを一面に張ったり、用水路の清掃管理も大変です。
水中の酸素量は見た目ではわかりません。夜に用水路が詰まり水量不足で多くのチョウザメを犠牲にした経験もあります。

1年ごとに大きく成長するので、魚体と尾数に考慮して、新たな生簀に1尾ずつ移し替えます。

■雄雌の見分け

チョウザメは雄雌の区別が外見ではわかりません。3年目ぐらいに1尾ずつ、陸に揚げて下腹部を少し切って生殖帯を確認して、雄雌と生簀を分ける難儀な作業があります。
生簀の中には、何年経っても卵を持たないものがいます。恐らく見た手違いで雄でしょう。

1,000尾判別した場合、約半数の500尾が雄です。雄はできるだけ早く魚肉用として出荷します。

■チョウザメの卵の確認

7年目以降の雌のチョウザメは、体長も1mを超え、体重も10kg前後になっていますが、1尾ずつお腹に卵を持っているかの確認をエコー器で行います。卵が確認されたものはサンプル用に採卵棒で20粒ほど取り出して、卵の大きさや状態を確認しキャビアに加工する時期を予測します。

リターン用のコチョウザメは雌雄判別していません。雌の場合は卵を持っている可能性がありますので、お腹を割かない、そのままの1尾をチルドの状態で発送します。

リターンのご紹介

リターン1)  6,000円 コチョウザメ  1尾(血抜き神経締め処理済み) 冷蔵発送
リターン2)  10,000円 コチョウザメ  2尾(血抜き神経締め処理済み)  冷蔵発送
リターン2)  12,000円 コチョウザメ  3尾(血抜き神経締め処理済み)  冷蔵発送
リターン2)  18,000円 コチョウザメ  5尾(血抜き神経締め処理済み) 冷蔵発送

※ すべてのリターンに御礼のメールをお送りします。
※ 毎年夏と年末に実施している「キャビア期間限定特別セール」のご案内をいたします。


プロジェクトで実現したいこと

コチョウザメをキャビア用にと養殖していますが、キャビアとしての事業化を断念しました。コチョウザメは普通のチョウザメが8kg前後に対して、1kg前後で、魚卵も大きさも半分ぐらいです。
キャビアとしては、味は逸品ですが、手間が掛かりすぎて収支が見合わないと判断しました。

今回、雌雄判別していない成魚のコチョウザメを早く処分し、新たな稚魚を養殖したいためプロジェクトに応募しました。


資金の使い道・スケジュール

■資金の使い道
一般的にチョウザメの稚魚から成魚(卵を持つ)になるまでに少なくとも7~8年かかり、その間の餌代や成長に合わせて生簀が必要など、キャビアになるまでの費用が多額になっていることです。
コチョウザメは、初めての試みで4年間飼育してきました。結果として、魚卵は大変綺麗ですが、小さくて商品化できない(手間がかかり人件費等でコスト高になり価格と釣り合わない)と判断しました。
このことは当社にとって大きな痛手になりました。このまま飼育を続けると損失がかさんでいくことになります。かと言って、処分するには貴重な魚で忍びない思いでした。
CAMPFIRE手数料など諸経費を除いたプロジェクトで得られた資金については、別な魚種の購入と飼育
費用に充てさせて頂きます
 コチョウザメへの4年間の投資額
  ・稚魚代、飼料代、電気代、人件費・・・1尾あたり 約5,100円になります。
  リターン1) 6,000円の場合コチョウザメ1尾の内訳は
  ① 見込み送料  約1,470円
  ② CAMPFIREの手数料及び決済手数料 1,020円
  ③ 発送資材、人件費  約500円
  ④ コチョウザメ充当分  2,110円
        計    5,100円 

 新たな稚魚の購入と飼育への投資額(リターン総額1,220,000円)の内訳は
  ① 見込み送料 176,400円
  ② CAMPFIREの手数料及び決済手数料 207,400円
  ③ 発送資材、人件費 60,000円
  ④ 稚魚購入代(1,000尾) 300,000円
  ⑤ 飼料代、電気代、人件費 476,200円(約半年分)
       計  1,220,000円

■スケジュール
 11月20日 クラウドファンディング終了
 11月22日~11月26日 コチョウザメの生体確認及び発送用生簀への移し替え
 11月29日から12月10日までに発送完了。
 ※ 発送直前にコチョウザメのエラを切り、血抜きしますので、1日平均10セットの発送を予定しています。

最後に

今回のコチョウザメは、チョウザメの中でも美味しく、小ぶりで取り扱いが容易な魚種です。「1尾焼き上げ 」「から揚げ」「お刺身」などでお召し上がり下さい。


■コチョウザメの自家製キャビア

今回のコチョウザメは、雌雄判別していませんので、抱卵している雌も含まれます。これまでの経験上、雄雌の比率は50%です。お腹を開いた時に魚卵があれば、自家製キャビア作りに、ぜひ挑戦して下さい。

 キャビアは塩蔵品です。簡単なキャビア製造は下記の通りです。

1.魚卵が通り抜けるぐらいの網に乗せ、手でやさしく回転させながら、膜から卵をばらす。
2.よく冷やした冷水で何度か洗い出し、卵の殻や不純物を取り除く。(大きなものはピンセットで)
3.水切りのため、ネットに移し、2時間程度冷蔵庫で保管。
4.冷蔵庫から取り出し、塩で味付けし、容器で保存(冷蔵、冷凍)
   味付けは、塩の場合3%前後が薄味です。
 ※ キャビアは生ものです。早めに召し上がって下さい。

今回は当社の経営判断で、養殖しているコチョウザメのすべをリターン用にしていますので、目的達成の場合は、在庫はなくなります。

<プロジェクトオーナーについて(特商法上の表記)>
※プロジェクトオーナーとして資金を集めるにあたり、特商法に基づき次の表記をお願いしております(法人、個人を問いません)。以下の雛形をご利用ください。

■特定商取引法に関する記載
 ●販売事業者名:株式会社 中幸組
 ●代表者または通信販売に関する業務の責任者の氏名:代表取締役 中村幸司
 ●事業者の住所/所在地:〒887-0033 宮崎県日南市大字平山690番地
 ●事業者の電話番号:Tel:0987-23-0544
 ●送料:送料込み
 ●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。
 ●ソフトウェアに係る取引である場合のソフトウェアの動作環境:該当なし
 ●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal)をご確認ください。

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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