2021/10/13 19:33

クラウドファンディングの応援として、和歌山のバンド「ア、かげろう」のドラムス・yottaさんにご寄稿いただきました!
私のレーベル「チュンチュンレコード」にも参加してくださったり、昨年イベントもご一緒したバンドの方です。

▼Twitter
https://twitter.com/yotta_yotta
そのイベントの際に無料冊子を作られていまして、そこに町あかりについて書いていただいたお話が大変興味深く、またありがたい内容でしたのでこの度掲載許可をいただきました。最後に加筆までしていただき、yottaさんありがとうございます!
すでにご支援くださった方はもちろん、これから町あかりを知ろうとしてくださっている方にオススメの推薦文です。ぜひご一読ください♪

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俺と町あかり。Text by yotta@ア、かげろう

※このテキストは2020年3月29日和歌山OLD TIMEで行われた”町あかり 和歌山ツアー チュンチュンライヴ!”(出演:町あかり、ぼんぼん花ーーー火、ア、かげろう)にて配布された冊子「ア、かげろうの秘密」に記載されたものを加筆修正したものです(文中敬称略)。

やはり、これは書かなあかんやろ~、という事なので。

作詞作曲演奏、衣装作成、他アーティスト提供曲多数、レーベルオーナー、紙芝居作家、うたのおねえさん、映画俳優、オールセルフプロデュースシンガーソングライター、町あかりとの出会いのこと。

まず初めに、町あかりに出会ってなかったら、我々、ア、かげろうというバンドは今日このステージに立ってないだろうし、結成もされていない。そう思うと、なんか凄いなぁ!。上手く言えないけれど。

その出会いは突然やって来た!。

出会いは今から5年前。

とあるアナログレコードを中心とした通販サイトで、LED ZEPPELINの40周年記念リマスター・デラックス・エディションの[Physical Greffiti]アナログ盤を購入しようと思い購入手続きをしたところ、通販サイトから送られて来たDMに”この商品を購入された方はこちらも購入されています”というのがあって、その中に町あかりの「もぐらたたきのような人」の7インチがジャケット付きでありました。最初は”へぇ~、昭和な匂いのする名前の人だな~。隠れた名盤のリイシューか?。名盤解放同盟の一環か?。はたまた最近はやりのインディアイドルか?”程度でその時はスルーしました。その後、別の通販サイトで洋楽のリイシューアナログ盤を購入したところ、またしても町あかりさんの「もぐら~」7インチがオススメで出て来ました。なんなんだ、この町あかりって。「もぐらたたきのような人」ってなんなんよ?、と。確かに名前と曲目だけでインパクト大である。ツェッペリンとかプログレとかアシッドフォークとかチェックしてるのに、そういう人が気になる曲なのか?。そういう音楽を聴く人が”もぐらたたきのような人”なのか。そこのサイトでは1分程の試聴が出来たので、聴いてみなきゃ分からないから折角なので聴いてみた。その音もインパクト大だった。とてもキャッチーなのもので私の頭の隅にすぐにこびり付いた。そのまま二週間程。普段聴いている音楽もあるのに何故か頭の中で流れるのは「もぐら~」だった。ある休日、私は「もぐら~」7インチをポチった。レーベルやジャケット、インナーのデザインが懐かしく、小学生時代に買っていたレコードの雰囲気を感じた。音楽、サウンド面では確かに現代のものなんだけど、我々世代には懐かしいと感じてしまう要素がこのレコードパッケージの中全てにあった。B面の「あのコは高画質」にしてもだ。音楽、ジャケット、デザイン。このレコードを購入し繰り返し聴いてから初めて彼女の事をネットで調べた。なるほど。プロフィールを読んで納得した。数日後には既にリリースされていた「町あかり全曲集 その1」、メジャーファーストアルバム「ア、町あかり」、曲数の多いCDシングル「もぐらたたきのような人」を購入。ドライヴ中に車でかけると子供達もすぐに憶え歌い出す。そうか、町あかりの音楽には私が幼かった頃、家族で一緒になって観ていた歌番組で観聴きした、老若男女誰もが口ずさめる、家族で一緒に聴いて歌えるポップスや歌謡曲のそんな要素があるんだと。音楽を聴くのに難しい事は考える必要ないやん。ただ流れる音楽を楽しめばいい。みんなが一緒に楽しめるって何年振りだろう。自分のカミさんや子供達と一緒に同じ音楽を歌ったり語り合えるって自分が親になって出来るなんてなんて最高なんだろうと思った。あの頃の家庭のお茶の間空間が蘇ったのだ。

そのあと、これは一人で聴くのはもったいないとバンドメンバーや音楽仲間にもおすすめしたところ、今日このステージに一緒に立っているア、かげろうのメンバーはディープに町あかりワールドにハマってしまった訳です。

そして同じ頃タイミングよくニューアルバム「あかりの恩返し」のリリースが発表され、タワーレコード難波店にインストアライヴに町さんが来られる!という情報を得て、ア、かげろうメンバーと私の娘達で参加した。初めて観る町あかりライヴ。いやぁ、面白かった!。そして圧倒的に見事な歌唱力を生で体感出来た。このひと、すごい。

ますます私は町あかりの虜になった。それから大阪で行われるワンマンライヴにも通い続けた。休みの日の開催ではカミさんや子供達も一緒に行った。アルバムを出す度に毎回コンセプトが違う。次に何をやらかすのか楽しみなアーティストである。ある時何かで読んだインタヴューでは「音楽に関しては知識とか分からないしそんなに考えていない」ような事を言っていたけど、実は確信犯なんじゃないかとかさえ思ってしまう。もしかすると町あかりのそういう所がまた面白いというファンの方もいらっしゃるんじゃないかと。私もそう思う部分も確かにありつつ、やはり”家族やみんなで楽しめる音楽”の部分を思い出させてくれたのが大きい。

そんな町あかりワールドにア、かげろうメンバーもどっぷりハマっていった。何故こんなに魅力的な曲が多いのか、町あかりとはなんなんだ?という疑問が出来、ならば、我々で演奏してみてその曲たちを楽しんでみようじゃないか、というところから2018年初春結成した。好きな曲を何曲かピックアップしとりあえず歌無しでトリオ編成で演奏するところからスタート。2019年初春に「あなた普通のサラリーマンでしょ?」をとある超有名曲風にアレンジしたのがなかなか面白く出来たため、町さんにファンレター的に送った。そこから発展して「いちめんのコスモス」でチュンチュンレコードから配信デビューさせて頂いた。

長くなったが、あの時、某通販サイトでレコードを買ってなかったら、と思うと...。

町あかり。今後もどんな町あかりを我々に観せて、聴かせてくれるのか本当に楽しみなアーティストだ。これからも目が離せない!。余談ではないが、昨年リリースされた「あかりおねえさんのニコニコ♡へんなうた」は2019年度私的レコード大賞大賞受賞作品、かつ私的”ミュー○ックマガジン”オールジャンル総合第一位作品です。全人類必聴!。(2020年1月 yotta@ア、かげろう)


追記:今回のクラウドファウンディング、”町あかりオリジナルアルバム制作プロジェクト”の「町あかりからご挨拶」にてご本人が触れている2020年3月29日コロナ禍前最後の有観客ライヴが我々ア、かげろう、ぼんぼん花ーーー火との和歌山での共演ライヴだった。この日を最後に町さんは有観客ライヴを行っていない。憎いコロナが世界中に猛威を振るったから。しかし町あかりは止まらなかった。今日までの1年半の間にホームページリニューアルと同時にファンクラブ発足、毎月多数の番組配信、無料ライヴ配信、主演映画撮影、初の単行本「町あかりの昭和歌謡曲ガイド」出版、町あかり楽曲の他アーティストによるカヴァー及び提供曲音源を収録した「たのしいチュンチュンレコード」CD発売、流行歌カヴァーアルバム「それゆけ!電撃流行歌」の発売、音楽雑誌へのコメント執筆などなど。そして現在もそれは続いていて彼女の勢いはさらに止まる事無く今回のオリジナルアルバム用に60もの曲を書き下ろしたとか。この勢いで生まれた曲たちを私はぜひ聴いてみたい。たぶん皆さんも同じ思いだろう。音楽活動11周年を迎えますます目が離せない町あかりをこれからも応援していきたい。(2021年10月加筆 yotta@ア、かげろう)


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