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障害者の家族が孤立しない社会へ!ヤングケアラーが主役の短編映画制作プロジェクト

“家族のことは家族が面倒を見るべきだ”という社会の意識があることで、誰にも相談できずに孤立する家族がいることをご存知ですか?言葉では伝えきれない「きょうだいヤングケアラー」の実態を描いた映画を通じて伝え、『家族がケアを抱え込まなくてもいい社会づくり』を目指すプロジェクトです。

現在の支援総額

2,410,000

241%

目標金額は1,000,000円

支援者数

315

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/10/27に募集を開始し、 315人の支援により 2,410,000円の資金を集め、 2021/12/04に募集を終了しました

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現在の支援総額

2,410,000

241%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数315

このプロジェクトは、2021/10/27に募集を開始し、 315人の支援により 2,410,000円の資金を集め、 2021/12/04に募集を終了しました

“家族のことは家族が面倒を見るべきだ”という社会の意識があることで、誰にも相談できずに孤立する家族がいることをご存知ですか?言葉では伝えきれない「きょうだいヤングケアラー」の実態を描いた映画を通じて伝え、『家族がケアを抱え込まなくてもいい社会づくり』を目指すプロジェクトです。

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IT企業勤務。難病を患う弟がいる「きょうだい」。幼い頃から「健康な自分が頑張らなきゃ」というプレッシャーを抱えながら過ごす。


読書とキックボクシング。図書館と映画館が好き。 子どもの頃は本がお友達でした。


きょうだい映画「ふたり~あなたという光~」のクラウドファンディングに参加したのがきっかけです。障害をもつ子のきょうだいである主人公の境遇が、自分の人生と非常に重なりました。家族や、他人から求められていることは何かを、一番に考えてしまう。誰かの為になら頑張れる。じゃあ自分はどうしたいのか?と聞かれたとき、数年前の私は、全く何も考えられませんでした。

映画のなかで、主人公が、自分の人生を生きようと決意する姿を見て、くよくよせずに自分も何か行動しよう!という思いが生まれました。映画をきっかけに、同じように自分の人生に悩む人、そしてヤングケアラーたちに、誰かを頼ったり行動をする、きっかけが与えられたらと思い、プロジェクトにかかわっています。


自分は、「家族の世話をしているわけじゃないから、ヤングケアラーではない」と思っていました。実際、難病の弟の世話をしていたのは、私の親です。

ただ、家族として、お姉ちゃんとして、みんなの精神的なサポートをしていたのは事実です。(愚痴を聞いたり、なだめたり。)進路選択や、決断の歳に、自分の気持ちよりも家族の事を優先していた部分があります。

「ヤングケアラー」が、「介護をする子ども」というイメージがあると、私のケースは異なりますが、家族の「精神的サポート」をしていた点では、私も「ヤングケアラー」でした。


次の世代の子ども達のことを考えるようになりました。誰にも相談できずに苦しかったあの気持ち、今の子ども達にはもって欲しくない!と思っています。 

また、今まで自分が経験してきたこと(我慢すること、辛い・寂しい気持ち)を、ポジティブに捉えられるようになりました。家族を大事にしてきたおかげで、他人にも優しい気持ちを与えられるようになったり、人の気持ちをよく考える癖がついたり、人を大切にすることができるようになりました。家族関係も、今は大変仲が良いです。


家族のために、自分が頑張らなきゃと、ひとりで背負ってしまいがちなヤングケアラー。「あなたも、輝く未来を描いて良いんだよ」というメッセージを、映画と共に一人でも多くのヤングケアラーに届けたいと思っています!

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