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10年間寝たきりの夫と私の過ごした日々を小説にして広めたい!

夫が入院中の病院で倒れ、手術後に身体が動かなくなってから10年。様々な思いや葛藤の中で多くの困難を乗り越えてきたこの間の軌跡を小説にします。私たちのライフストーリーを読んでいただくことで、同じような悩みを持つ人たちに少しでも前向きになってもらいたい。そのような思いから、プロジェクトを立ち上げました。

現在の支援総額

762,000

152%

目標金額は500,000円

支援者数

84

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/10/23に募集を開始し、 84人の支援により 762,000円の資金を集め、 2021/11/29に募集を終了しました

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現在の支援総額

762,000

152%達成

終了

目標金額500,000

支援者数84

このプロジェクトは、2021/10/23に募集を開始し、 84人の支援により 762,000円の資金を集め、 2021/11/29に募集を終了しました

夫が入院中の病院で倒れ、手術後に身体が動かなくなってから10年。様々な思いや葛藤の中で多くの困難を乗り越えてきたこの間の軌跡を小説にします。私たちのライフストーリーを読んでいただくことで、同じような悩みを持つ人たちに少しでも前向きになってもらいたい。そのような思いから、プロジェクトを立ち上げました。

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田島亮は、旅立ちました。


2月9日(水)11:00
田島亮は、静かに息をひきとりました。
58歳でした。


私が病院にかけつけたときには
彼の身体が冷たくなり始めていて
だけど少し胸のあたりにはまだ体温が残っていました。


亮ちゃんの頭を撫でても
声をかけても
もう反応してくれませんでした。


亮ちゃん
本当によく頑張ったね。


もう疲れちゃったよね。
もう、休んでいいよ。
十分がんばったよ。



自宅に本が届き、これから私が
新たなスタートを切ろうというその時に
あなたは頃合いを見計らって
いなくなってもいいやって思ったんだね。


きっと、私を一人の人間として
強くするために、体を張って教えてくれたんだね。
そこまでしないと
私は成長できなかったんだね。



そして、不思議なんだけど
6か月後の8月8日で私は50歳になる。
私が一人の女性としても新たなスタートがきれる
その日を見計らっていたかのように
旅立っていきました。


19日のトークショーのために
こんなネタを仕込まなくてもいいのに


亮ちゃん、
あなたは最後までユーモアのカタマリだったよ。


ステキな旦那様。


私は亮ちゃんの分も
ちゃんと生きていくから。


少し泣いちゃうかもしれないけど
絶対に強くなるよ。


ありがとう。そして
本当にお疲れさまでした。


支援者の皆さまへのメッセージのつもりが
亮ちゃんへのメッセージになってしまいました。


これから皆様のもとへ本が届きます。
一人で50件以上の発送をするので
中には3月に差し掛かってしまう方が
いらっしゃるかもしれませんがお許しください。


皆さまのご支援によって
田島亮の生きた証ができました。


この本は大切に育てていきます。


ご支援いただき
改めて本当にありがとうございました。


田島亮・恭子

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