こんにちは、全国ヨーグルトサミット公式アンバサダーの向井智香です。
今日はこのプロジェクトをきっかけに「ヨーグルトサミット」の存在を知ってくださった方に向けて、改めて概要をご説明してみようと思います_φ(・_・
ヨーグルトサミットの誕生
ヨーグルトサミットは、2018年に茨城県小美玉市で誕生しました。
第1回全国ヨーグルトサミットin小美玉という名前で開催され、10/20〜21の2日間で39,000人もの方がご来場されるビッグイベントとなりました!
全国28社のご当地ヨーグルトの販売や、名物ヨーグルト総選挙、ヨーグルト早飲み大会、ヨーグルト足湯、ヨーグルトミュージカルなど一般のお客様向けの内容はもちろん、講演会、事例発表、クラスタースクールなどメーカー様向けの内容も充実しており、学びや交流の場としても機能していたことが大変印象的でした。
わたくし向井は講演会の講師としてお声がけいただき、出店メーカー様の中からおすすめのヨーグルト10点についてプレゼンさせていただきました。
(講演会タイトル、「必食!ご当地ヨーグルトTOP10」のはずが「必勝!〜」にされてしまったのはよき思い出です笑)
小美玉市は乳製品で乾杯を推奨する条例があるほど酪農が盛んな地。
街を上げての盛大なイベントとして大成功を収めました。
次の開催地へバトンタッチ
ヨーグルトサミットは運営母体を持たないイベントです。
2年目は別の都市にバトンタッチ!
ということで、第2回全国ヨーグルトサミットin真庭として、岡山県真庭(まにわ)市主催のもと開催されました。
「蒜山ジャージーヨーグルト」で有名な真庭市蒜山(蒜山)は、ジャージー牛の飼育頭数が日本一。
また、全国から酪農家を志す学生が集う「中国四国酪農大学校」もあることから、次世代の酪農・乳業の担い手を育てることも視野に入れた教育要素の強いサミットになりました。
向井は学生さん向けにワークショップを開催。
菌の異なるプレーンヨーグルトの食べ比べを行い、風味を言語化して周りの人と共有する体験を楽しんでいただきました。
一般のお客様に向けた内容ももちろん充実!
全国のご当地ヨーグルトが購入できるヨーグルトマーケットや、ヨーグルト総選挙、多数のステージイベントが開催され、1日で来場者数41,000人超!
※同時開催の「海の市・山の市」と合算
一年休んで、今年は岩手へ
運営母体を持たないヨーグルトサミット。
開催地ごとに最適なテーマで開催ができる反面、ノウハウの引き継ぎが難しいために、毎回ゼロからの企画となります。
岩手へのバトンタッチは確定しておりましたが、体制を整えるため2020年は一旦お休み。
そして満を持して2021年!
岩手県での開催に向けて、今回は自治体ではなく乳業メーカー12社がタッグを組んで実行委員を立ち上げられました。
・岩泉ホールディングスさん
・岩手牛乳さん
・大石乳業さん
・おおのミルク工房さん
・奥中山高原農協乳業さん
・葛巻町畜産開発公社さん
・しあわせ乳業さん
・JAグリーンサービス花巻ハヤチネフーズさん
・田野畑村産業開発公社さん
・手づくりアイスクリーム牧舎松ぼっくりさん
・中洞牧場さん
・湯田牛乳公社さん
自治体からの予算がない状態での大規模なイベントの開催は容易ではありません。
協賛金、助成金集めに奔走しながらの企画運営で大忙し!
向井は今回はweb制作などのクリエイティブも任せていただき、広報面をお手伝いさせていただいております。(実はwebデザイナー・フロントエンジニアです)
残念ながら9月の会場開催は叶いませんでしたが、現在はオンラインでの開催に向けて企画を整えている真っ最中。
どんなイベントになるか、楽しみにしてもらえると嬉しいです!