残り5日となりました。
KATSUYUKI TANAKA代表の田中です。
昨日は応援購入して頂いた方は、誠にありがとうございました。
基本的にレザー商品は雨に弱いです。絶対弱いというわけではなくて、もちろん強い物も存在します。(クロム鞣しの革とか)
ヌメ革は特に雨や水濡れはご法度です。
そのようなことから、雨の日はレザーバッグを控える方も多いのではないでしょうか?せっかく高くて良い物を購入しても毎日使えないのでは、なんだかもったいないですよね。
そのようなお声を聞いて、従来の革の弱点を改善したような革は無いかなと探し回りました。
すると、姫路レザー社の「アルコモイスト」という革の存在を知り、即使用してみたところ革の概念を覆すような素晴らしい革素材であったのです。
「アルコモイスト」について解説しています。↓↓
以前に当店の他のトートバッグを購入して頂いたお客様の声に、「雨の日でも使用できた」とあり、水濡れは悩みの種であったそうです。
決して安くない物なのに、すぐにシミになったらすごく損した気持ちになりますね。
「アルコモイスト」の他の特徴は、傷、汚れ、引き裂きに強く軽量で経年変化を味わえます。
なぜそこまでヌメ革に拘るのか?
理由は簡単で、私は革製品の価値はヌメ革にあると確信しているからです。
革が好きな人はもちろん、初めて革製品を使用する方にもヌメ革を使用して頂き、その良さを体感してほしいのです。
ヌメ革のメリットとして、使うほど体に馴染む、深まるツヤと色合い、使うほど使いやすくなるなど、様々です。
従来のヌメ革は扱いにくさがある一方、日常使用できるヌメ革は「アルコモイスト」一択であり、素材に機能性が追加されているのです。
ヌメ革のデメリットは、高額である事です。
おおよそ40~50工程もある鞣しの過程を1か月から2か月かけて行われます。
品質と色を安定させるのは技術を要するものであり、作れる人が限られているそうです。
しかし、高額であるのは長く使用できるからこそ高額であり、品質の裏付けでもあります。
以上のことから、雨の日や雪の日でも心置きなく使用できるレザーバッグが、「バーティカルトートバッグ」なのです。