あなたの近くにも〖健康経営〗が !
認定企業続出の”健康経営優良法人”は要チェック!!
“健康経営”についてイメージを掴んでいただけるように、 前々回の投稿(国が後押しする次の経営テーマが『健康経営』です!)では、企業(・自治体)の経営(・運営)に直結する健康というテーマが生まれた背景や、健康経営がどんなものかということについて分かりやすく解説させていただきました。
そして健康経営を推進する上で、“健康経営優良法人”の認定制度※が経済産業省により設けられ、認定企業は年々増加傾向にあります。
※健康経営優良法人認定制度についてはページ後半にて解説させていただいていますので関心のある方はリンク先ものぞいてみてください。
ついでにメディアにもメチャメチャ取り上げれているんです^^
2021年には大規模法人部門では1,801社、中規模法人部門では7,934社の認定が行われ、右肩上がりに申請・認定件数が上昇していることから、〖健康経営〗に取り組もうとする企業のすそ野が広がっていることが分かりますし、それだけ時代に求められているテーマだということが見て取れると思います。
”健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取組や日本健康会議が進める健康増進の取組をもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。
健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として社会的に評価を受けることができる環境を整備することを目標としています。
本制度では、大規模の企業等を対象とした「大規模法人部門」と、中小規模の企業等を対象とした「中小規模法人部門」の2つの部門により、それぞれ「健康経営優良法人」を認定しています。
「健康経営優良法人」に認定されると、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから・・・” 続きは経済産業省HPからご覧ください!
追伸;
ESG投資という言葉をご存じでしょうか?
”環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)要素も考慮した投資のことを指します。特に、年金基金など大きな資産を超長期で運用する機関投資家を中心に、企業経営のサステナビリティを評価するという概念が普及し、気候変動などを念頭においた長期的なリスクマネジメントや、企業の新たな収益創出の機会(オポチュニティ)を評価するベンチマークとして、国連持続可能な開発目標(SDGs)と合わせて注目されています。 (経済産業省HPから抜粋-ESG投資)”
環境や社会に対して配慮した経営を行っている企業に対して投資を行うことであり、近年では社会貢献できる投資ということも合わせて注目を集めています。そしてなんと環境や社会に配慮しない企業よりも業績や成長力が高いと評価され、株価としてもアウトパフォームしている (運用成績が非・配慮企業よりも優秀な成績を出している)というデータがあります。
日本でも、健康経営に着目した上場企業の48社が【健康経営銘柄】に選定され、実際に日経平均のパフォーマンスを越えて投資対象としての存在感を示し始めています。