プロジェクトのスタートから5日目にして目標額の50%を達成することができました!
ご支援いただいた皆様をはじめ、拡散などにご協力いただいた皆様にはこの場を借りて厚く御礼申し上げます。
5月に続く第2弾企画でしたので、前回の様にご支持いただけるかがとても不安でしたが前回以上のご支持をいただいて大変驚いています。
前回は仮設住宅にお住まいのお母さん達を対象にしたプロジェクトでしたが
今回はそれに加えて地元企業との共同開発によるネクタイなどの製作にも取り組みました。
1sinでは2011年の夏から活動を開始して、私自身はこれまで9回ほど現地に伺いました。
昨年の夏に比べれば建物はほとんど取り壊され、はじめて見る方には大きな広場に見えることもあるそうです。
街の外れには大規模な瓦礫処理施設が稼働していたり、大型トラックがひっきりなしに通っていたりと復興へ着々と進んでいる様にも見えます。
ただ一方で地元の企業の中には震災時にメーカーが他都市に発注をしたのをきっかけに、生産ラインへの不安や原発問題などを危惧してそれっきりになってしまい苦境に立っている企業もあります。
もちろん日本の製造業全体が苦境の中で、震災前に戻せたところでピンチなのはそれほど変わりはないのかもしれません。
それでも地元の企業の再建なくしては復興はないと思い、今回は地元企業との共同開発にも取り組みはじめました。
このプロジェクトをきっかけに更なる展開も計画中です。
この頃はお母さん達から暇つぶしの電話もかかってくる様になりました。
「そんなに僕は暇じゃないんだよ」と言いつつも嬉しかったりします。
東北の女性達はパワフルな方が多いので逆に元気をもらっています。