2021/12/05 09:41

オリジナル楽曲  組曲【花・鳥・風・月】誕生秘話。

この曲は4連作の組曲で、作曲家の倉知竜也さんが【プレゼント】してくださったものです。

作曲家 倉知さんは今年(2021年)の5月に行われたコンサートにお越しくださいました。

「久しぶりにちゃんと私の声を聴いていただけた!」

それだけでも嬉しい作曲家でした。


すると3週間後くらいでしょうか、この曲たちの楽譜が突然送られてきました。

“声種的にも、好みとしても、真貴さんに合うものかどうかわかりませんが、あのコンサートの帰り道に、貴女の演奏のおかげで生まれた曲ですので、受け取ってください“ 

と、なんとも腰の低すぎるメッセージとともに。(みのるほどこうべを垂れる、、、、ですね)


なんと、光栄すぎる。こんなことってあるんだろうか。

なんて幸せなことなんだろうと思い譜面を開くと、

ポップスのようにスッと入ってくるメロディーだけではなく、ギミックがそこかしこに見られるような複雑さもあり、、、。

まるでアニメーションの映像が揺らいだりぐるぐると回ったりするようなイメージを得ました。

歌詞を読むと、男性が書いた詩にも関わらず、とても女性的。


後日、倉知さんに“これをオリジナル曲として発表したい“というお願いに行った時に、私が言ったなんとも失礼?な言葉

「この女の子、だいぶメンヘラですよね!」

倉知竜也さんも

「ツンデレだね(笑」と

まぁ、恋の始まりは大体メンヘラですからね。それが恋の醍醐味ですからね。

さて、

「花•鳥•風•月」とはいえ、私には全ての曲に“風“が感じられます。

その風がフワッとしたり ザワザワとしたり 激しく吹き荒れたり ピタリと止まったり。

私の心の激しさにあってるのでしょうか(笑)


共感したり慰めたくなったり、心がぐらぐらと動き回る曲です。

仮歌を録って、プロジェクションマッピングを担当してくださる ヤマダサダオミさんにおくると「イメージ湧いてきました!」と。

どんなものができてくるか、

この曲と、私とピアニスト、そしてプロジェクション、どう絡んでいくのか?

たのしみです。


初演は、2022年1/29(日)13:30〜

お楽しみに!チケット獲得で現地での観覧はもちろん、オンラインでも視聴できます。

*5000円と8500円のコースの返礼品に含まれています