2021/12/12 18:42

1月29日の公開録画コンサートにピアノを弾いていただく 

新国立劇場のコレペティトール 木下志寿子さんのレッスンに

東京まで月に2回通っています。


友人に話すと、「プロなのになんでレッスンに行くの??」ととても不思議がられるのですが、

プロだからこそ、ですね。

どんな職種も同じだと思いますが、勉強すればするほど、わからないことも増え、

また、レベルが上がれば上がるほど、それに応えてくださる方も少なくなる。

となると、「この方に教えをいただきたい」と狙ってレッスンを受けに行くことになります。


コレペティトール という役割、仕事については、木下志寿子さん自身のインタビュー記事をぜひご覧ください。

コレペティトールとしての矜持──コレペティトール・木下志寿子さん


さて、コレペティトール とは簡単に言ってしまえば、【オペラのスペシャリストであるピアニスト】というとわかりやすいでしょうか。


コレペティトールの方々の知識は膨大で、オペラを学ぶ者にとってはなくてはならない存在です。


また、木下志寿子さんは新国立劇場 という日本随一の劇場の所属でもあり、

「伴奏合わせに行く」のではなく、私は「レッスンを受けに行く」という形になります。


毎回毎回本当に学びが多く、

2時間のレッスンの後はリアルにスキップをして帰るほどです笑


今回は、この木下志寿子さんだけでなく、

弦楽四重奏もかなりの豪華なメンバーが揃い、

一緒に演奏できることが楽しみでたまりません。


どんなコンサートになるかもしかしたら自分が一番楽しみなのかもしれません。