1月29日の公開録画コンサートにピアノを弾いていただく
新国立劇場のコレペティトール 木下志寿子さんのレッスンに
東京まで月に2回通っています。
友人に話すと、「プロなのになんでレッスンに行くの??」ととても不思議がられるのですが、
プロだからこそ、ですね。
どんな職種も同じだと思いますが、勉強すればするほど、わからないことも増え、
また、レベルが上がれば上がるほど、それに応えてくださる方も少なくなる。
となると、「この方に教えをいただきたい」と狙ってレッスンを受けに行くことになります。
コレペティトール という役割、仕事については、木下志寿子さん自身のインタビュー記事をぜひご覧ください。
コレペティトールとしての矜持──コレペティトール・木下志寿子さん
さて、コレペティトール とは簡単に言ってしまえば、【オペラのスペシャリストであるピアニスト】というとわかりやすいでしょうか。
コレペティトールの方々の知識は膨大で、オペラを学ぶ者にとってはなくてはならない存在です。
また、木下志寿子さんは新国立劇場 という日本随一の劇場の所属でもあり、
「伴奏合わせに行く」のではなく、私は「レッスンを受けに行く」という形になります。
毎回毎回本当に学びが多く、
2時間のレッスンの後はリアルにスキップをして帰るほどです笑
今回は、この木下志寿子さんだけでなく、
弦楽四重奏もかなりの豪華なメンバーが揃い、
一緒に演奏できることが楽しみでたまりません。
どんなコンサートになるかもしかしたら自分が一番楽しみなのかもしれません。