「五百羅漢修復 祈りの継承」展— 大分県中津市歴史博物館で開催 —天恩山五百羅漢寺と縁深い、耶馬溪の名刹・羅漢寺の地にて平素より格別のご支援を賜り、心より感謝申し上げます。2021年、2022年に開催いたしました「五百羅漢修復 祈りの継承」展では、温かなご支援、ご協力誠にありがとうございました。このたび、本プロジェクトの展示が 2024年3月15日より、大分県中津市歴史博物館にて 開催されることになりました。本展は、特別展「羅漢の棲む処」(羅漢寺石仏重要文化財指定10周年記念) の併設企画展として実施されます。天恩山五百羅漢寺(東京)の五百羅漢像は、江戸時代の仏師・松雲元慶によって彫刻されました。松雲元慶は、仏道修行の旅の中で豊前国・耶馬溪の名刹・羅漢寺(現・大分県中津市)を訪れ、そこで見た石仏に深く感銘を受けたことが、五百羅漢像を彫るきっかけとなったと伝えられています。今回の特別展「羅漢の棲む処」では、天恩山五百羅漢寺より羅漢像が出展されます。300年以上の時を経て、松雲元慶の五百羅漢像が、彼が感銘を受けた羅漢寺ゆかりの地で展示されることに、プロジェクトメンバー一同、深い感慨を覚えております。”五百羅漢像修復の写真展”と、”松雲元慶の羅漢像の展示”は、五百羅漢修復プロジェクトにとって特別な意義を持つことは言うまでもなく、まるで歴史が紡いできたご縁のもとに実現したように感じられます。展示は 5月6日まで 開催されます。会場の様子なども随時ご報告いたしますので、ご覧いただければ幸いです。今後とも、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。HP 告知ページhttps://nakahaku.jp/news/






