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一般社団法人 食育日本食文化伝承協会設立します。

世界に誇れる日本人の『食べる知恵』と『食文化』を守り、次世代に継承するべく、私たちは『食育日本食文化伝承協会』を立ち上げます!一緒に『誇り高き日本の食』を守り、次世代へ繋げましょう!

現在の支援総額

3,571,000

178%

目標金額は2,000,000円

支援者数

195

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/10/15に募集を開始し、 195人の支援により 3,571,000円の資金を集め、 2021/11/30に募集を終了しました

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一般社団法人 食育日本食文化伝承協会設立します。

現在の支援総額

3,571,000

178%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数195

このプロジェクトは、2021/10/15に募集を開始し、 195人の支援により 3,571,000円の資金を集め、 2021/11/30に募集を終了しました

世界に誇れる日本人の『食べる知恵』と『食文化』を守り、次世代に継承するべく、私たちは『食育日本食文化伝承協会』を立ち上げます!一緒に『誇り高き日本の食』を守り、次世代へ繋げましょう!

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<はじめに>

世界に誇れる日本人の『食べる知恵』と『食文化』を守り、次世代に継承するべく、私たちは『食育日本食文化伝承協会』を立ち上げます!

皆さまと共に『誇り高き日本の食』を守り、次世代へ繋げたいという想いでクラウドファンディングに挑戦いたします。

ご支援いただけますと幸いです。


<ご挨拶>

食育日本料理家
梛木春幸

はじめまして。梛木春幸です。

プロジェクトページをご覧いただきありがとうございます。

私は調理師専門学校を卒業後、京都の老舗料亭にて修行を重ね、ホテルや割烹料理店で総料理長などをこれまでに務めさせて頂きました。

お客様に本当の美味しさを提供する忙しくも充実した日々の中で「本当に自分がすべきことはもっとある」と、心に湧くものを抱えながらも模索を繰り返す日々が続いていた頃、母が脳梗塞で倒れ看病のため帰郷したのがきっかけとなり、そのまま鹿児島に残ることを決意しました。そこに大きな意味を感じたのです。

人間は日々食べているもので出来ている。

良質の食事こそが最大の予防医学であると信じ、家族の食事を作るお母さま方へ食育の大切さを伝えるべく料理教室『らく楽料理教室』を開講しました。教室ではプロの料理人と一般の主婦の方々との感覚に溝を感じながらも、食卓の現場を学び、これが現在の日本料理の文化をベースとした食育活動に繋がることになりました。


・5年程、鹿児島TV生放送料理番組レギュラー出演
・失われかけた鹿児島の伝統食『灰干し』を復活させ、「食」と「職」での地域活性化を実現。
・美味しさを詰め込んだ「桜島灰干し弁当」鹿児島中央駅87ヶ月売上1位
・2014年九州駅弁グランプリ準優勝
・2014フード・アクション・ニッポンアワード食文化賞(農林水産省主催)受賞
・2017年7月ガイアの夜明け出演
・国内外で年間300講演
・飲食店プロデュース
・高校生レストランプロデュース
・著書「フランスで大人気の日本料理教室」(三才ブックス出版社)

など 活躍中。


<食育協会を立ち上げます!>

身近すぎてあまり意識する機会がいない日本の食文化。そこには『日本人の食べる知恵』がさまざまな形で込められています。おいしく食べる知恵、旬を楽しむ知恵、美しく見せる知恵、安全に食べる知恵、所作や作法の知恵、食材への感謝の知恵、粋な表現の知恵…

ふと考えみれば、日本の伝統的な「食」の一つひとつには、「何故?」の答えが必ず存在しているものです。古より受け継がれているものには、常にねらいや意図が隠れています。しかし、核家族化や食の欧米化、簡素化、効率化…。時代の変化によって、それらを伝承する機会や仕組みがどんどんなくなってきています。

そんなタイミングの今だから、私たちは「日本の食べる知恵と食文化」を守り、継承する仕組みをつくり、伝え広めていく仲間を育てていきます。

日本人がこれまで通り、食べる知恵の裏側までを理解し、正しく食文化を次世代に継承していくために。


協会では日本の食文化を「5つの食べる知恵」に分類し、それぞれ1コマ30分程のカリキュラムを作成します。

◎作り手の知恵
・調味料 ・だし、うま味 
・味の決め方
・下処理 ・盛付け

◎食べる知恵
・旬 ・所作、マナー ・いただきます/ごちそうさま
・基本知識(懐石と会席の違い…等) ・地域性

◎願掛けの知恵
・おせち ・調理法 ・行事食 ・神事

◎安全性の知恵
・お刺身 ・発酵(腸活) ・保存食 
・栄養バランス

◎粋な表現の知恵

・素材 ・料理名 ・行動  など

修了すると、『日本食文化アンバサダー』として認定します。

各カリキュラム内では、日本食の知恵を現代の暮らしに活かしていく方法もお伝えしていきます。

日々の食事や嗜好品であるお菓子やお茶に至るまで、日本食の思想を取り入れることで、新たな食のスタイルとして未来に繋いでいけると考えています。


<なぜ、今“食育”なのか?>

私が訪れた世界の国々では、日本の食文化への興味、関心が日本人のそれより遥かに高く、価値を持つものでした。箸の持ち方に対しては、「自分は正しく持てているのか」 皿の配置や盛り付けには「どうしてこの配置で、この盛り付けなのか」 調理法についても質問や意見が驚くほどに飛び交います。

このままでは、もう数年後の日本人は、外国人から日本料理を教わり、箸の持ち方を注意される時代が来てしまうのではないかと危機感を覚えました。


<協会を立ち上げて目指す未来>

ユネスコ無形文化遺産に登録された『和食』

世界中が日本の食文化に注目される中、肝腎要の日本人がその日本の食文化の奥深さを知らない現実があります。そこで当協会は、この食文化の奥深さや凄さを広め、その専門家を育て、家族や周りの人達に誇りを持ち発信する事で、日本人の心粋を植え直し、1000年以上続く日本の食文化を現代の日本人、そして後世、更には世界に広めて行きたいと思っております。

主な活動内容として、国内外にアンバサダーを育成し、日本の食育に基づいた 料理、食事作法、座学の開講を行うこと、親子イベント、学生への食育、食文化を活かした地域の活性化を目指します。


<仲間の声>

東京観光専門学校
カフェサービス学科
学科長 山本 佳成

私はこれまでパティシエとして、製菓店、レストランで腕を磨き続けました。洋菓子への憧れを追い続けここまで参りましたが、講師として次世代へ『美味しさ』を教える立場となったことを機に、『食べる』ということがどれだけ日本人に大きな意味を持つことなのかに気が付きました。

「いただきます」「ご馳走さま」たとえばこの言葉も日本語以外には訳すことができないほどに尊い意味の言葉を持ち、古くから当たり前のように回し続けた生産、調理、消費までの日本のフードサイクルはどれをとっても世界に誇るものです。

パティシエとして菓子を作ることは、たくさんのお客様の『ほっとした笑顔』に出会うことが全てです。しかしそのほっとした瞬間を作り出すのは、日々の食生活が幸せであることがあってこそなのです。

知れば知るほどに美しい『日本の食文化』。

私は梛木春幸氏と共に喜びと笑顔が溢れる日本の食卓をいつまでも守り続けたいと願い、協会理事として加入させていただきます。


<応援メッセージ>

株式会社Ante
代表取締役  中巳出 理 様

日本人は、美しい四季の自然、島国ゆえに海の幸山の幸に恵またことに感謝し,その恵みを引き出す知恵と技を日本料理に盛り込み大切に育んできました。

戦後、日本の食事の欧米化が進み、核家族化になると共に、日々の食事から「和食」が少なくなり、日本人の精神を表現した食の文化も消えつつある事に大きな危機感を持っています。

そんな中、「日本料理文化」を次世代に伝えると共に、世界に発信する事を使命として誕生した「食育日本料理伝承協会」の活動に賛同し、心から応援していきたいと思っています。



作家 講演家
岡崎 かつひろ 様

なぜ日本食(和食)がユネスコ無形文化遺産に指定されたのか?

その解釈を梛木さんから伺って目から鱗でした。

世界遺産に指定されるものは生き物でいえば「絶滅危惧種」。つまり、日本食文化はこのままでは失われてしまう可能性があるということを意味しています。

日本食は世界で受け入れられている素晴らしい文化、技術でありながら、同時に日本人があまり親しみを感じられていない。ハードルが高いものになってしまっています。

この現実はもったいないものであり、今こそ改善されるべきものではないでしょうか。

食育日本食文化協会が盛り上がり、日本食文化がより一般的になることで日本がより元気になると思い、応援しています。

これをきっかけに素晴らしい日本の文化を見直される機会になればと願っています。



札幌保健医療大学 
保健医療学部 栄養学科
准教授  金高 有里 様

私はこれまで、食に関わる教育・研究に携わる中で、『全ての細胞は食べたもので出来ていること』『それはバトンとなって次世代へ引き継がれていくこと』を学んできました。

日本人が健全な心と身体を育み、それが世代を越えて引き継がれて行くためには、一人一人の「食べる力」=「生きる力」を育むことが求められます。

「食べる力」は、子供の頃からのみならず、生涯にわたって実践し、育み続けていくものです。そうした食の知識・経験や日本の食文化を「次世代に伝える」ということがまさに急務であると感じます。

私は、この想いを実現する「食育日本料理伝承協会」の活動に賛同し、発展を心より祈念しております。



株式会社Jリスクマネージメント
伊勢崎支社長
古郡 朋子 様

私の息子は重度のアレルギーで生まれ、日本人が古来から食べて来た精進料理の様な日本食の力で治すことが出来ました。

梛木先生と出会い、先生が提唱されている「身土不二」や「地産地消」の大切さを改めて教えていただき、日本料理の素晴らしさを後世に残すべく活動されるこの「食育日本料理伝承協会」の活動に賛同し、活動の一助となれば幸いです。



銀座 つるとかめ
板長
蒲原 ゆばこ 様

今回、包丁をマイクに変えた梛木先生が食育の協会を立ち上げられたと伺い、日本料理、和食の伝統と文化の継承を志す一人の板前として、素直に「なんて素晴らしい活動だ!」と思いました。

飽食と、言われるこの時代。

様々な食に関する協会や資格、情報もあふれています。

本当に大切な事、基本を知ること、昔の人々の知恵を学ぶ事だと思います。

私もまだまだ未熟ですが、日本人として、恥ずかしくないよう学び続けたいと思います。

この〝食育日本食文化協会〟の活動で、より多くの方に日本文化の素晴らしさ、先人の知恵を学び〝大和魂〟に火がつき、一人一人の灯火が大きな希望の光となり、日本の未来が輝くように心より願っております。

きばいやんせ‼︎梛木先生‼︎



<資金使途>

・立ち上げ経費  100万円

(HP 作成、ロゴマーク、打合会議費)

法人登記費用他諸経費  30万円

・宣伝広告費(印刷物等) 80万円

・動画制作費  80万円

・旅費交通費  50万円

・普及活動費(海外含)  100万円

・協会運営事務費  60万円

(12ヶ月@5万円)

       合計   500万円



<終わりに>

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

永く積み上げられた先人の「食の知恵」が僅かここ数十年で大きく失われようとしています。

世界から見ると小さな国の小さな変化かもしれません。

しかし私たち世代でこれを今一度見つめ直し、守り、発信して行くことは、私ちのできる大きな一歩であり、世界の食文化に大きな影響を与えることだと信じております。

時代はいかに進化を遂げても、日本の移ろう美しい季節と共に歩む「人々の食の喜び」これをいつまでも共に語り継ぎましょう!


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