はじめに
ヴィクトワール広島は、2015年に中四国初の地域密着型プロ自転車ロードレースチームとして広島に誕生しました。
現在は2021年設立のプロリーグ「ジャパンサイクルリーグ(JCL)」を舞台に戦っています。レース参戦はもちろん、地域貢献として学校やイベントで自転車安全教室を開催したり、防犯意識を高める啓発活動への参加や、サイクリングイベントを開催する事でサポーターとの交流やその地域の魅力を伝えています。
本プロジェクトについて
広島県は多くのプロスポーツチームがあり、スポーツ観戦率が全国1位(2021年8月27日日本経済新聞電子版掲載記事参考)になるなどスポーツが日常に感じられる県です。
広島県になくてはならない存在になるべく、地域密着型のチームとして地域に根ざした活動に力を入れています。選手が地元の保育園や幼稚園、小中高校を訪問して自転車安全教室を開催したり、県警と連携して防犯啓発活動や自転車マナーアップ、交通安全運動など社会貢献活動にも参加しています。
サイクリングイベントでは地域の魅力を伝えたり、道路補修や地元企業と共同でイベント開催するなど地域活性化に繋がる活動も行なってます。
これらの活動に加え、誰でも気軽に参加できるレース環境をつくる事が自転車競技の普及と発展に繋がると考え、一般向けレース事業「VICTOIRE CYCLE CUP(ヴィクトワールサイクルカップ)」を立ち上げたいと考えています。
広島に必要不可欠なチームになるためには地域密着型活動に加え、強さも必要です。
現状チームはJCL参戦9チーム中7位と苦しい戦績です。強い選手獲得、有力選手が来たいと思う環境づくりが必要と考えます。
ヴィクトワール広島は来季UCIコンチネンタル登録の復帰とUCIアジアツアー参戦を目指しております。国際舞台で戦うことがチームの魅力や強化に繋がり、選手のモチベーションにもなりますがアジアツアー参戦には遠征費がかかります。
今回のプロジェクトは広島になくてはならない存在になるため、チーム強化をして世界を舞台に戦いたいという思いを実現するためのものです。
現状ヴィクトワール広島の運営状況だけでは厳しい面もあり、チームの活動費・強化費を皆様から募らせていただくものです。
プロ自転車ロードレースは他のスポーツと大きく違い、ホームゲーム開催による観客収入がありません。これはホームアリーナなどを持つ球技などとは違い、入場料がない公道で走るといった自転車ロードレースならではの特性のためと言えます。そのためヴィクトワール広島の収益は地元企業から得るスポンサー収入がほとんどですが、昨今のコロナ禍の影響でスポンサー収益も活動するにあたって潤沢なものとは言えない状況です。
多くの皆様に支えていただきチームは存在しています。さらなる成長に向けてヴィクトワール広島の想いに共感していただき実現に向けて皆様からのお力添えをお願いいたします。
資金の使い道・実施スケジュール
今回のプロジェクトで得た皆様からの支援金は、チームの活動費やUCIコンチネンタル登録やUCIアジアツアー参戦に向けた強化費・遠征費として活用させていただきます。
・2021年12月 チーム強化に向けて選手獲得
選手獲得費の補填
・2022年4月 UCIアジアツアー参戦予定
参戦に向けてのチーム強化費、遠征費
プロフィール
ヴィクトワール広島は、2015年に中四国初の地域密着型プロ自転車ロードレースチームとして広島に誕生しました。広島そして中国地方に自転車競技の文化を広げ、また、若手選手が活躍するための受け皿となる環境を構築し、世界に送り出せるような選手を育てたい。ロードレースの面白さを多くの人に知ってもらいたい。日本一強く、日本一愛されるチームへと成長したい。そして、将来的にはこのチームで世界を舞台に戦いたい。
この理念に基づいて活動しております。
チームカラーのオレンジは、広島のシンボル樹でもあるモミジに由来しています。
ロゴにはVICTOIREの「V」とHIROSHIMAの「H」が隠されており、エンブレムには広島県の鳥「アビ」があしらわれています。
マスコットキャラクター
もみたまボーイ
広島県の木である”もみじ”と勝利を目指して燃やす”ほのお”がモチーフ。
胸元はもちろんVICTOIRE広島の“V”です。
SNS活動
Twitter、Facebook、Instagram、YouTubeを使い情報発信をしたり、ファンとの交流を行っています。
最後にこのページをご覧くださった皆様へ
自転車ロードレースのツール・ド・フランスは「サッカーワールドカップ」や「オリンピック」と並ぶ世界3大スポーツイベントです。日本でも先日行われた東京オリンピックの自転車ロードレースでは、沿道に多くの観戦者が詰めかけTwitterでは一時#自転車ロードレースがトレンド1位になるなど盛り上がりを見せました。日本ではまだ発展途上かもしれませんが今後の可能性を感じさせてくれました。
ヴィクトワール広島は自転車ロードレースの文化を広げ定着させるため、一歩ずつ確実に前進します。
「日本一強く、日本一愛されるチーム」を目指す道を皆様も共に歩んでいただければ幸いです。
是非ともご声援をお願いいたします。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見るTOUR de 熊野2022 結果 3rdステージ ライアン優勝!
2022/06/03 10:005月27日(金)〜5月29日(日)の3日間で開催された「TOUR de 熊野」最終日3rdステージ太地半島周回コースは9.8km+10.5km×9周回=104.3km。4周回目でライアンはマンセボ(マトリックスパワータグ)と共に追走を始め、先行していた7名に追いつき先頭集団が1つにまとまりました。8周目から10名だった先頭集団は徐々に人数を減らし、最後は7名でゴールスプリントでの戦いとなり見事ライアンが優勝しました。ポイント賞のジャージも獲得し、ヴィクトワール広島として国際レースでの優勝は初となりました。ライアン・カバナ選手また2日目のステージ熊野山岳コースでは湯浅がU23賞(ホワイトジャージ)を獲得し、ヴィクトワール広島初となるジャージ獲得となりました。湯浅博貴選手この国際レースという大舞台でヴィクトワール広島が躍進できたのは、日頃ご支援や応援をしていただいている皆様のおかげです。本当にありがとうございます。7月には地元広島でレースが行われます。引き続き応援をよろしくお願いいたします。写真:@Itaru Mitsui もっと見る
ヴィクトワール広島 2022チーム体制発表
2021/12/21 11:09先日、2022年新体制発表いたしました。来シーズンは継続2名に新規8名を加え10名という布陣で挑みます。UCIコンチネンタル登録に必要な10名以上という条件を満たすため、国際レース参戦に向けて戦力を補強するため、2022年は、2019年タイのレース「The Princess Maha Chakri Sirindhorn's Cup」で総合優勝した実績を持つライアン・カバナなど新たに8名の選手を獲得しました。他の選手についても今後の伸び次第ではエース交代もあり得る力のある選手です。今まで不在だったメカニックが入り、サポート体制も整いました。2021年ヴィクトワール広島に優勝をもたらした阿曽圭佑とライアン・カバナのWエースとしてJCLでの優勝を目指すのはもちろんのこと、UCIコンチネンタルチームとしてアジアツアーに参戦し、UCIポイントを積極的に狙っていきます。来シーズンも応援のほどよろしくお願いいたします。《選手一覧》阿曽 圭佑来期でヴィクトワール広島2年目。エースでありキャプテンとしてチームをまとめていく。今年11/6の大田原ロードレースで優勝し、チームに初勝利をもたらした実力ある選手。 2021シーズンは個人総合3位であった。▼阿曽圭佑コメント「所属2年目になります。チームの新たなキャプテンとしてチームの要になれるように活動していきます。来期も若手が多い中、外国人選手、中堅どころの選手の加入もありチームとしてはバランスの取れた編成になっていると思います。チームもコンチネンタルチームにステップアップし、飛躍の年にしたいです。個人としては、昨年に引き続きJCLでの1勝以上、個人総合リーダー、全日本選手権優勝を目標にします。最年長、そしてキャプテンとしてチーム力の底上げ、士気を上げて強いチームを目指します」Ryan Cavanagh (ライアン・カバナ)2020年 ツール・ド・台湾で総合2位と区間優勝2019年 タイのレース「The Princess Maha Chakri Sirindhorn's Cup」で総合優勝・リザルト1位ライアン・カバナ(St George Continental Cycling Team)2位ガルシア・マルケス(Kinan Cycling Team)3位トマ・ルバ(Kinan Cycling Team)4位サルバドール・グアルディオラ(Kinan Cycling Team)▼ライアン・カバナ コメント「2022年にヴィクトワール広島のためにレースをする機会を得たことは、私にとって特別なことです。ロードやレースでも、日本や日本人に愛着があります。チームを代表して自分の能力を最大限に発揮できることに、とても興奮しています。2022年、チームの目標に向かってレースや仕事をするのが楽しみです。(To have the opportunity to race for Victoire Hiroshima in 2022 is special for me. I have a love for Japan and it's people as well at the roads and races. I am super excited to represent the team to the best of my abilities. I look forward to racing and working towards the teams goals and aspirations in 2022.)」柴田 雅之栃木県那須塩原市を本拠地とする「那須ブラーゼン」より移籍。2020年広島中央森林公園で行われた「西日本ロードレース」で4位になるなど、広島の地でも力を発揮している。中村圭佑来期でヴィクトワール広島プロ2年目。広島出身の選手。2021年前半は結果不振に陥っていたが、阿曽のトレーニングメニューを行っていきながら大分のUCIレースで21位。左手首を骨折しながらも実力のある走りを全日本選手権で力は示していた。成長している選手。主な戦歴:2021年 いこいの道クリテリウム 21位湯浅博貴2019〜2021EQADS/Antiga Casa Bellsola-GIRONA所属。主な戦歴2021年 第55回JBCF東日本ロードクラシック群馬大会Day1 8位2021年 群馬CSCロードレース9月Day2 4位園田大智埼玉県出身の大学生。主な戦歴2021年 全日本大学対抗選手権自転車競技大会 ロードレース 4位2021年 全日本学生選手権個人ロードレース大会 9位2020年 全日本大学対抗選手権自転車競技大会 ロードレース 18位武智光愛媛県出身の大学生。主な戦歴第76回インカレロード 5位2020年 全日本学生個人ロードレース大会 8位2019年 高校選抜ロード 2位久保田悠介一般企業に就職していたが、もう一度本気で自転車競技をやるためにヴィクトワール広島に入団することになった。主な戦歴2017年 tour de Singkara 2017 総合49位2018年 西日本チャレンジサイクルロードレースA-U 2位2018年 全日本大学対抗選手権ロードレース 12位林伶音2021年10月に開催したトライアウト参加者。まだ高校生で2022年3月に卒業予定の超若手選手。主な戦績2020年 JBCF宇都宮クリテリウムE3、2位2021年 第56回高石杯関東地域自転車道路競走大会、高校生男子、3位吉本 哲郎広島競輪界のベテランスター選手で、S級1班で活躍。競輪場でロードレースのチームが競う新競技「バンクリーグ」で、吉本選手の会場を沸かせる走りが期待される。主な戦績1998年全日本アマチュア選手権1000mT・T 6位1998年第1回全日本自転車競技選手権1000mT・T 7位2004年全日本自転車競技選手権スプリント2位《中山卓士監督コメント》「ヴィクトワール広島8年目になる2022年、いよいよチームとして様々な戦い方ができる体制を整えることができてホッとしています。過去最強の布陣で戦いリーグ優勝、より多くのUCIポイント獲得を目指し、日本のチームとしてより海外にも認知されるチームになるよう戦ってまいります。引き続きヴィクトワール広島の応援を宜しくお願いいたします」 もっと見る
ご支援いただきまして、誠にありがとうございました。
2021/11/26 17:0911/25 23:59をもちましてクラウドファンディングを終了いたしました。支援総額 2,352,100円支援者 147名ご支援いただいた皆様、本当にありがとうございました。たくさんの方に支えられている事を実感し、嬉しく思います。支援金は来シーズンに向けて選手獲得費の補填やUCIアジアツアー参戦に向けての強化費、遠征費などに活用させていただきます。今シーズンは最後に優勝することが出来ました。来シーズンはより勝利のシーンをお見せできるように一丸となって戦います。広島が誇れるチームに、そして「日本一強く、日本一愛される」を目指します。これからの活動など各SNSやHPで随時更新していきます。これからも応援よろしくお願いいたします。 もっと見る
限定オリジナルジャージはメンズのように拝見していますが、XXSやXSであれば女性も着用できますか?身長160cm前後の女性が着用したときの写真などを公開していただけるととてもありがたいです。よろしくお願いいたします。