"海を助けるbag"
毎年1200万トンもの”ごみ”が海に棄てられています。”海を助けるbag”はこの”ごみ”を回収することで海をきれいに戻す活動をしています。
"海を助けるbag"は海洋ゴミをリサイクルした素材[SEAQUAL YARN]で作っています。
これを生地にするLemar社のあるPORTUGAL、そこには私も大好きな生地メーカーがたくさんあります。少しだけ紹介します。
第四話
MY FAVORITE PORTUGUESE FABRIC.
<SOMELOS> SOMELOS TECIDOS /SOMELOS MIX
1985年、ポルトガルの古都、ギマランエスでソメルスはメロス一族によって設立されました。ポートワイン発祥の地ポルトから50KM北西に位置し、直ぐ近くを山や崖の合間を縫ってドウロ川が流れその両側をワイン用のブドウ畑が続く豊かな自然に囲まれた地にSOMELOSの工場があります。水質の良い豊かな水が染色、発色に大きな影響を与え鮮やかな繊維製品を作り出しています。
[TICCA]さんにご紹介して今もよく使用されてます。
工場も訪問しましたが広大でビックリしました。
<RIOPELE>
ポルトガル北部に位置するポルトガル第2の町、ポルトにある紡績、生地メーカー。
1927年に現在のオーナーの祖父と父親によって創業され、SPINNING, WEAVING, DYEING, FINISHINGのすべての工程を自社で持っている一貫生地メーカーです。
資本金は4800万ユーロ、所有織機は210台。年商は、約7200万ユーロ。
従業員1300名によって生産される1ヶ月の生産量は約1.000.000M、その内容は80%が先染めQTY, 20%が後染めQTYの割合で生産が行われ、ファッション及び衣料業界からのニーズに応じています。
主要客先は、BURBERRY, GIORGIO ARMANI, INDITEX ( ZARA, MASSIOMO DUTI, UTERQUE ), SCHUMAHER, MAJE, DIANE V.FURTENBERG, MAX MARA, TARA JARMON, CALVIN KLEIN etc.です。
私のキャリアのなかでも古くからのお付き合いです。
今月3月22日からこれらのメーカーが一同に揃う見本市が東京で開催されます。
今から楽しみです。