シーサーだけでなくお茶碗も、今回の挑戦のリターンで人気になっています。「三島焼」についても、今回祖父にインタビューしてみました。＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝三島焼の特徴その1：象嵌（ぞうがん）うつわの表面に彫りを入れ、白土を埋め込む装飾が特徴です。三島という名の由来については諸説ありますが、その一つに「三島暦」から名付けられたという説があります。三島暦（みしまこよみ）とは、静岡県三島市にある三嶋大社が発行していた暦のことです。陶器表面の装飾模様を、三島暦の仮名文字に見立てたのが名の由来といわれます。三島の特徴その2：印花（いんか）この装飾方法は、スタンプで連続模様を押したものです。まず土が柔らかい状態でスタンプを押します。次にその凹んだ部分に白い土を埋め込んでいきます。そして表面をきれいに削って、釉薬をかけて焼くと画像のような作品が出来あがるのだそうです。＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝この可愛い小花柄のスタンプを手で押し込む作業が、とても根気と時間がかかり、茶碗1個につき1000〜1200回も打つのですって！器械ではなく手で一つ一つ付けるからこそ、それぞれのお茶碗がどこか似ているようで違う仕上がりになるのが、味があって楽しみなんだとか。こんな緻密な作業ができる88才のおじいちゃんはやっぱり凄い！三島のホテルに納品したこともあるほど人気のお茶碗も、是非チェックしてみてください。

伊豆の一の宮、静岡県三島大社の神主さまにお願いして、善徳じいちゃんのシーサーとお茶碗をご祈祷いただいた際の様子です。今回の挑戦が始まる直前に、祖父と私の想いに寄り添ってくださる皆様の幸せを祈って、祖父の代わりに私が行ってきました。祖父と私の想いが詰まった「笑福シーサー」と「開運三島茶碗」を、皆様のもとへお届けできるのが楽しみです！

先日、善徳じいちゃんから嬉しい感想が届きました。（「真美ちゃん」とは私の母です）祖父に喜んでもらいたくて始めた今回の挑戦でしたので、私にとって何より嬉しい連絡でした。ご支援してくださった皆様、本当にありがとうございます！！！祖父は私以上に毎日進捗をチェックしてくれて、「今日も応援してくれる人が増えたね」と連絡をくれます。ご支援いただいた皆様のコメントのひとつひとつが、祖父の励みになっているようです。引き続き応援よろしくお願いします！