こんにちは。 ご支援いただきました皆様大変お待たせいたしました。本日ご注文いただいた焚火エプロンの発送が完了しました。このエプロンは神奈川県川崎市にあるSKLOの工房で、商品企画から革の裁断、組み立て、縫製、仕上げまでの全ての工程を自社で行い一点一点心を込めて製作しています。是非たくさん使っていただき、革の風合いをお楽しみください。この度はありがとうございました。SKLO
こんにちは。 SKLOの山本です。ご支援いただきました皆様、お待たせしております。エプロンに使用する革が入荷しまして、本日エプロン本体の裁断しています。来週末には発送できる予定です。エプロンの小さなパーツから大きな本体パーツまで全てのパーツの裁断、組み立て、縫製をSKLOの工房にて行っております。1点1点心を込めて丁寧に製作していますのでお届けまでもう少しお待ちいただければ幸いです。SKLO
こんばんは。プロジェクト終了まであと約3時間となりました。お客様からお手入れについて質問を受けましたので活動報告にて皆様に共有させて頂きます。今回使用している革は表面が起毛している起毛革と言われるものに分類されているベロア革を使用しています。起毛革は他にヌバックやスエードと言われる革もあります。起毛革のメンテナンスですが汚れが気になる場合は予め防水防汚スプレーを表面にかけてからご使用を開始して頂くことをお勧め致します。起毛革専用の防水・防汚スプレーもありますが通常の革用のスプレーでご使用できる物もあります。可能な場合の多くは使用できる革の種類にヌバック・スエード・起毛革の表示がありますので(ベロアの表示はない場合があります)スプレー缶の表示をお確かめの上ご購入をお願い致します。また汚れが付着した際には起毛革用のゴム系のブラシで汚れをとりナイロンブラシなどで最後に毛並みを整えて下さい。(ゴム系のブラシは消しゴムの様な物です)ゴム系のブラシとナイロンブラシが一緒になった物も販売しています。日々のお手入れとしては起毛革用の保湿・保革効果のあるスプレータイプの栄養ミストがありますのでそちらがお勧めです。(クリームタイプではなくミストタイプがお勧めです)どれも靴屋さんや靴の修理ショップで購入できる物ですので是非お試し頂ければ幸いです。以下はSKLOでお勧めの起毛革メンテナンス用品となりますので是非参考にして下さい。・防水・防汚スプレー Collonil WATERSTOP(コロニルウォーターストップ)ドイツ製・コンビブラシ(ゴム・ナイロン) ぺダックコンビブラシ ドイツ製・ゴムブラシ WOLY 起毛革用ブラシ(発泡ゴムブラシ)ドイツ製・栄養ミスト COLUMBUS ヌバック・スエード栄養ミスト(スプレータイプ) 日本製※ご購入されたメンテナンス用品は必ず目立た部分でテストしてからご使用して頂きます用お願い 致します。またここからは責任は負い兼ねますが少し番外編的な思い切ったケアの方法をお伝えします。自己責任でお願いします。(革問屋さんから教えてもらった方法です)何年もキャンプやBBQなどのアウトドア活動で使用していくと流石に革のエイジングとは別に汚れが蓄積していくことは避けられないと思います。そうなった時には思い切って洗濯機にかけ洗ってみて下さい。洗剤・柔軟剤も使用して大丈夫です。革って水に弱いんではと思われる方もいるかと思いますが、その後のケアをしっかりすれば実は大丈夫なんです。ただし洗剤などで洗うと汚れとともに革の油分が落ちエプロンが乾燥するとバリバリになります。この状態で使用するとひび割れなどの原因となり革の寿命を縮めてしまうことになります。ですのでエプロンが乾いたら先程の栄養ミストを裏表から塗布しエプロンに油分(栄養)をたっぷり与えてあげてから使用して下さい。栄養ミストを与えたとしても洗濯の頻度が多いとそれだけ劣化は早くなりますので1〜2シーズンに一度位が良いのではないでしょうか。また洗濯機で洗う場合はエプロン単体で行って下さい。染料や汚れなどが他の衣料品や洗濯機に付着する場合があります。余談ですが革製品のケアは人のスキンケアに大変にています。例えば冬にお湯で洗顔を行った場合、そのままにしておくとお湯と石鹸で肌に油分がなくなりカサカサになります。そのままにしておくと、肌が炎症を起こしニキビや肌荒れの原因となります。そうなることを防ぐために化粧水や乳液などで保湿をしますよね。肌も革も保湿をし、表面しっとりしている状態が一番いい状態だと思います。洗濯をしなくても栄養ミストはお勧めです。エプロン表面に乾燥を感じたら栄養ミストをして頂くことで長くお使いただけると思います。少し長くなりましたが参考にして頂ければ幸いです。
こんばんは。残り5時間となりました。SKLOのページをご覧いただきましてありがとうございます。SKLOの広報を担当しています、山本と申します。突然ですが、「皮」と「革」の違いをご存じですか?どちらも牛や豚、ワニなどのは虫類といった動物の「かわ」であることには間違いないのですが、皮と革には大きな差があるのです。さまざまな皮革製品で使われているのは「革」と呼ばれるもの。これは動物から取った生の皮を加工して、はじめて革製品を作るための「革」になります。この「皮」から「革」に加工する工程をおこなっているのが「タンナー」と呼ばれる職人や、その工場や企業です。「皮」は毛などがついている生の状態で、その皮を加工して鞣し(なめし)ていくことで、はじめて製品として使用できる「革」になります。皮はそのままだと、必要以上に固くなったり、雑菌などで腐ったりしていまいます。皮を加工することで、腐らず固くならない「革」を作っていくというわけです。英語で「(獣皮を)鞣す」という意味の「tan(タン)」をする人だから、「tanner(タンナー)」と呼ばれています。皮は動物の種類によって性質が異なるだけでなく、同じ動物の皮でもそれぞれ厚みや鞣したときの表情が異なります。そこが天然素材の魅力でもあり難しさでもあります。話は変わりますが、そんな全国の製革業者(タンナー)が集まった日本で唯一の団体である日本タンナーズ協会が運営しているウェブサイトに「革きゅん」というサイトがあります。このサイトは日本の天然皮革を使用した商品やブランド、会社などを紹介するウェブサイトで、光栄なことにその「革きゅん」のインスタグラムにSKLOの焚火エプロンを掲載していただきました。●掲載されたインスタグラムのページhttps://www.instagram.com/p/CQQQxXAMyvH/?utm_medium=copy_link●革きゅんのページhttps://kawa-kyun.jp/このページに皮が革になるまでの工程を動画で見ることができます。https://www.youtube.com/watch?v=XBIA0uveDRgご興味ある方はぜひチェックしてみてください。