2021/12/12 15:00

写真の犬はアンディ

アンディは某ブリーダーの所で生まれ

生まれたその日に売り物にならないと、ボランティア団体で何とかしてほしいと連絡がきた子です

BCRNは廃業しないブリーダーからは引き取り、引き上げは、しません

けれど、ブリーダーが

何とか出来ないなら、明日処分しかない、と、言うので

私個人で引き取りしました

その際に、出来たら生後2ヶ月まで育ててもらいたいと頼みましたが、離乳食が始まるとお金かかるから嫌だといわれ、仕方なく

生後1ヶ月まで母乳で母犬に育ててもらいたいと頼み

わずか生後1ヶ月で我が家にきました

当初、先々は新しい家族を探すつもりでしたが

まわりから

普通(私の元々の犬の事だと思います)の犬は残して

そんな犬を他人に渡すのか、とか、犬はシニアになると後ろ足から弱ってくる、前足がないなんて、シニアになったら大変なのに、そんな苦労を他人に押し付けるのか、とか、そんな犬は、処分したほうがよいとか、散々言われました

ほとほと嫌になり

私が飼う、と、決断しました

飼うとなると

多頭飼育気味な我が家を見たかたからは、アニマルホルダーなのか?と言われて

かなり、嫌な気持ちになりました


ボランティア団体に偏見がある方も沢山いるでしょうが

色々なボランティア団体があります

確かに良くない団体もあるでしょう

しかし

同じ保護活動でも

保護する対象の差は、あると思うし

DSRNは譲渡を目的と出来にくい犬を対象にしています

その違いは、知って欲しいし

ご理解頂きたいと思います

アンディのような子とまた出会ったら、個人では大変ですがDSRNとして引き受けていけると思っています


アンディは元気に育ち

3歳になりました

自慢の息子です

あの時処分されなくて良かったです