こんにちは、テンカラセンです。2023年4月15日、「あいぞめ珈琲店」は開店から1年を迎えることができました。クラウドファンディングやSNS、つながるチケットなど、さまざまな形で応援してくださる皆さまのおかげで歩みを進めることができました。本当にありがとうございます。地元出身アーティストによる作品展や、地域の方が講師となるワークショップ、熱海で働く若い世代の横のつながりをつくる取り組みなど、さまざまなきっかけも生まれています。ぜひ、あいぞめ珈琲店のInstagramもチェックしてみてくださいね。人と人が逢初める=出会う場所になれるようにという願いを込めた「あいぞめ珈琲店」。私たちはこれからも、焦らずに自分たちのペースで歩みを進めていきます。伊豆山の復興はまだ始まったばかり。ぜひこれからもお気持ちを寄せていただけたら嬉しいです。できることを、できるだけ、できるかぎり。テンカラセン一同
こんばんは。テンカラセンです。熱海市伊豆山で土石流が発生した日から、一年を迎えました。今日は地域の皆さんやご遺族の方たちと献花台に献花をし、手を合わせるところから一日がはじまりました。周囲に目をやると、何度も通ったであろう道をゆっくり確かめながら歩く捜索隊の皆さんの姿が。伊豆山港も含め、今日もたくさんの方が捜索に携わってくださったようです。本当にありがとうございます。いまだ行方がわからずにいるお一人が、一日にも早く大切な人のもとへ戻れますように。あの日から、それぞれの場所で動いてきたメンバーたちも、言葉少なに献花台での時間を過ごしました。発災から1年を迎えたけれど、明日からも日々は続いていきます。だからこそ、自分たちにできることを、できるだけ、できるかぎり。その原点を再確認する時間でもありました。そして今日、熱海市全域の新聞に折り込む形で『テンカラ新聞』第1号を発行しました。みなし仮設で暮らす皆さんにも、熱海市伊豆山ささえ逢いセンターを通じてお届けします。熱海市復興ボランティアセンターや消防団、伊豆山地区の町内会、熱海盛り土流出事故被害者の会など、組織や団体の枠にとらわれることなく、伊豆山の“いま”がわかる情報を年4回のペースでお届けしていきます。伊豆山の復興はまだこれから。ぜひこれからもお気持ちを寄せていただけたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。できることを、できるだけ、できるかぎり。テンカラセン一同
おはようございます。テンカラセンです。たくさんのご支援をいたただいた「あいぞめ珈琲店」は、伊豆山神社例大祭にあたる本日4月15日に開店します。無事にこの日を迎えられたのは、応援してくださった皆さんのおかげです。本当にありがとうございます。先日、地域の方をお招きして内覧会を開催しました。珈琲豆をお願いしている「カモメ珈琲豆店」さんにアドバイスをいただきながら、時間ギリギリまで豆の挽き具合を調整。2日にわたって開催した内覧会には、たくさんの方が遊びに来てくださいました。店内の壁に貼られたコースター、見覚えのある方もいるかもしれません。昨年の大晦日に開催したイベント「伊豆山に灯りを」で願いごとやメッセージを書いてもらったコースターを、少しずつ壁に展示していきます。内覧会の前日には、伊豆山の子どもたちがお手伝いに来てくれました!開店したといっても、本当のはじまりはこれから。飾らず、構えず、目線を合わせながら、自分たちのペースで歩んでいきます。Instagramアカウントもできたので、よかったらフォローしてくださいね。次回は、メニューやチケットをご紹介しますのでお楽しみに!できることを、できるだけ、できるかぎり。テンカラセン一同
こんにちは、テンカラセンです。先日、支援してくださった皆さまにはひと足早くお知らせしましたが、「あいぞめ珈琲店」のロゴマークが完成しました! そして、当初は9回目の月命日にあたる今日、4月3日のオープンを目指していましたが、焦らず準備してお迎えできるようにしようということで開店日を4月15日に決めました。この日は、地元のお祭りである伊豆山神社例大祭(今年は中止)にあたります。まだまだ絶賛工事中ですが、窓側のカウンター席もほぼ完成に近づいたようす。ここから最後の仕上げをして家具を運び込みます。どんな場所になるのかお楽しみに。“珈琲店”と名付けてはいますが、私たちが目指すのは「人と人がつながる場所」。伊豆山の人が気軽に立ち寄って、誰かとおしゃべりしたり、海を眺めて帰るだけでもいい。何年経っても、形が変わっても、ここに来れば誰かに会えたり情報が得られたりする、“近所の友達の家”のような場所にしたいと考えています。いよいよ準備も大詰め。またご報告しますね。できることを、できるだけ、できるかぎり。テンカラセン一同