坂内綾花です。 先日お邪魔した「地方銀行フードセレクション2017」で多くのすばらしいメーカーさんに出会えました。それをきっかけに、融資先の企業を応援する地方銀行の存在を知りました。「地方銀行フードセレクション2017」には全国55行の地銀が参加しています。 そこで私は、地方銀行の担当者さんに「フォーチュンボックス」や私の事業モデルの存在を知ってもらっておけば、融資先・支援先のメーカーさんとそういう話題になったときに、メーカーさんに紹介していただけるのではないかと考えました。 そして、11月末から毎日5~10行ずつ、すべての地銀に「資料を送りたいので担当部署名を教えてください」と電話していきました。昨日、その電話が一通り終わりました。 同じ地方銀行でも反応はまちまちでした。教えてくれなかったところ(拒否?)は1行だけでしたが、明らかに怪しまれたり、警戒されたりしたり、一方で歓迎してもらえたり、と勉強になりました。いろいろ考えさせられます。一番多い反応は「とりあえず送ってください」でした。 信頼もないのに年末の忙しい中で一瞬でも話を聞いてもらえたことに感謝しています。対応してくださった皆様、ありがとうございます。 とりあえず失礼のないきちんとした資料を発送して、その結果、積極的に会話をしてくださるようなところが1、2行でもあればうれしいです。 お客様にいい商品を届けて「よかったよ!」と言われるためならこういうことも苦痛とは思えないのがありがたいです。早くお届けしたいと思っています。
坂内綾花です。 フォーチュンボックスの商品候補を探していますと、さまざまなメーカーさんから商品サンプルをいただくことが多いのですが、そこで考えたことがあります。 写真は、あるせんべい屋さんの試食用の商品サンプルです。おわかりのように、たった数枚のせんべいのために、きちんと乾燥剤が入っています。 そこからメーカーさんの「よりベストな状態で味や食感を試して欲しい」という気持ちが伝わってきます。少なくとも私は勝手にそのように解釈しました。 もちろん「わざわざ乾燥剤を入れるなんて無駄」という人もいるかもしれませんが、やはり、だからこそメリハリをつけた消費、というか、少々お高くてもたまには美味しいものを、という人の期待に応えられるのだと思います。毎日食べるようなものだと、もっと簡単な包装にすべきかもしれませんが。 一般に素材の味が残る、ということは、それだけ原材料全体に占める素材の割合が多い、ということです。必然的に安い原材料の割合が減ったり、手間がかかったりしますので原価も高くなります。その結果、食べた経験が少ない味覚が生まれ、私たちが感動するのだと思います。 もし、小麦粉や米粉、もっと安い添加物などの割合を多くすればきっと原価も販売価格も安くてすみます。ですが、それではコンビニに並んでいる商品と同じです。わざわざ小さなメーカーさんが作る必要はなくなります。味もどれも似たようなものになります。いつも、同じような味、という安定感も一つの価値です。ですから、けっしてコンビニ並んでいる商品を馬鹿にしているわけではありません。 ただし、コンビニの中で売られている「こだわりの~」と、少量生産の商品につけられた「こだわりの~」では、意味が違うことが多いはずです。 安くする工夫や環境への配慮をしっかりとした上で、その上で、無駄に思えるような工程があったり、原材料の使い方があったりするのが、求められているこだわりの正体のようなことかと想像します。
12月2・3日に開催されたグルメ・物産展「全国町村会 町イチ!村イチ!2017」の会場にお邪魔してきました。 お世話になっているTさんのご紹介で北海道の某自治体の副町長さんともご縁をいただき、いろんなお話をさせていただき勉強になりました。 メーカーさんやその地方の自治体のPRのお手伝いもできたらと思っています。 よりよい商品に出会えて、フォーチュンボックスをもっとパワーアップさせられるようにがんばります!
おかげさまで大幅に目標金額を超えて、私の人生初クラウドファンディングの募集期間が終了しました。 ご支援くださった皆様、キャンプファイヤーの皆様、その他、アドバイスくださったりお手伝いくださった皆様、本当にありがとうございました。 これからが本番ですから、一人でも多くのお客様に喜んでいただけるよう、ますますがんばっていきます! また、報告させていただきます。 (坂内綾花) ※写真はアルバイトのときの坂内です
私はフォーチュンボックスの準備をしながら、生活のためにアルバイトをしていました。 どうせなら、いい商品やメーカーさんに出会えるチャンスの多いところでと考えて、お世話になったのが物産店がそろっている「まるごとにっぽん」(浅草)にあるれんこん屋さんやかまぼこ屋さんでした。 私がアルバイト先の皆さまに感謝していることはたくさんありますが、お店の売上げを上げる工夫など、自分が考えたことを自由にやらせてもらえたことが大きいです。 そんな私の活動の様子はこちらに書いていますので、よろしければご覧ください。https://fortunefactory.co.jp/2017/05/10/baitorenkon/ ちなみに私の出身地、新潟はお米やお酒関連のプロジェクトが多いようです。ご興味があればチェックしてみてくださいね! おらが集落で育てた自慢のお米を世界中に届けたい!新潟おぐにの「お米の玉手箱」https://camp-fire.jp/projects/view/46430 1人じゃないよ!子ども達に愛情いっぱいのおいしいご飯と1冊の本を届けたい!https://camp-fire.jp/projects/view/49002 【神様と生きる村人たちが造る幻の酒を伝えたい】新潟発・彌彦愛國プロジェクトhttps://camp-fire.jp/projects/view/47887