別府の文化を残したい!「ヤングセンターステンドグラス補完計画」

67年間の長きにわたり、大分県別府市の鉄輪(かんなわ)で親しまれた大衆演劇場ヤングセンター。2020年に残念ながら閉館してしまいましたが、その記憶を残すべく、同施設の温泉にあった13枚のステンドグラスを回収しました。今後、大分の様々な場所に設置し、回遊出来るWEBサイトを立ち上げます。

現在の支援総額

1,409,700

158%

目標金額は890,000円

支援者数

185

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2022/04/20に募集を開始し、 185人の支援により 1,409,700円の資金を集め、 2022/05/20に募集を終了しました

別府の文化を残したい!「ヤングセンターステンドグラス補完計画」

現在の支援総額

1,409,700

158%達成

終了

目標金額890,000

支援者数185

このプロジェクトは、2022/04/20に募集を開始し、 185人の支援により 1,409,700円の資金を集め、 2022/05/20に募集を終了しました

67年間の長きにわたり、大分県別府市の鉄輪(かんなわ)で親しまれた大衆演劇場ヤングセンター。2020年に残念ながら閉館してしまいましたが、その記憶を残すべく、同施設の温泉にあった13枚のステンドグラスを回収しました。今後、大分の様々な場所に設置し、回遊出来るWEBサイトを立ち上げます。

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皆様、こんにちは。実行委員の葵です。今日はリターンの在庫とインタビュー動画をとりにアーティストさんのアトリエにお邪魔してきました。トントントンツーツーの首藤さん。ヤンプロではかっこいいパーカーを制作してくださっています。私もずっと狙っていたリターンだったのですが、実物を見て一目惚れ。サイズもダボっと着れる感じでめちゃくちゃ好みで手に入れてしまいました笑。パーカーは残り1点なので、早めにチェックしてくださいね!実行委員長の神父さんがiPhoneで撮影した写真と共にお届けします!神父さんが大好きだという9丁目の8丁目さんで首藤さんと3人で明日の打ち合わせ。私も花田さんにオススメしてもらって、ずっと行ってみたかったお店で嬉しかったです。前日から集まって濃い話で盛り上がりました。なんだか絵になる。次の日にはインタビューをさせていただくためにアトリエへ。大きなピースがお出迎え。凄い、としか言葉が出ない。壁一面に色んな絵が描かれていて圧倒されました。トイレも凄かった。いちいち可愛い。いちいち可愛い。(2回目)古いミシン。実は首藤さん、しばらく東京に行くそうです。ついにご対面!実際に着させていただきました。デザインも肌触りも最高で、袖を通すだけでワクワクしちゃいます。「アー写みたいに撮影しようか」と神父さん。ありがとうございました。「別府を背負う位置に刺繍してあります」そのセリフにこだわりを感じます。フードあり。フードなし。インタビューで出てくる言葉もなかなかパワーワードで面白かったです。なんだかすごい本。寸法を改めて納品前に調べる首藤さん。近くに住む猫ちゃん。デザインもやる神父さんならではの写真。拉麺炒飯ステッカーを特別に頂きました!インタビュー後のランチ。Potを1人で切り盛りする店主のおじいちゃん、可愛かった。Potさんには雑貨も売っていて、神父さんは100円でNEWYORKのお土産ショットグラスを買っていました。Potさん、実行委員湯屋さん一押しのお店です。まとめ今回作ってくださったパーカーにはもちろん、服作りに込められた首藤さんの想いには心を打たれました。ただ服を買うよりも、その時の感動や思い出が詰まったものを選ぶことって素敵だなと思います。ヤングセンターや別府の想いを、ぜひみなさんにも感じていただきたいです!一緒に来てくれた湯屋さん、神父さん、ありがとうございました!最後に…9丁目の8丁目で話した濃い話は3人だけの秘密です。Artist by tontontontutuWriting by 葵Photo by 東京神父


皆様、こんにちは。実行委員のあっちゃんこと敦子です。今日はリターンの在庫とインタビュー動画をとりにアーティストさんのアトリエにお邪魔してきました。旅する服屋さんとして活動する温泉染めアーティストのユキハシさん。ヤンプロでは可愛いサコッシュなどリターン3点を制作していただきましたが、初日に即売れする人気ぶり。今回はその3点のリターンの受け渡し日でした。実行委員長の神父さんがiPhoneで撮影した写真と共にお届けします!一瞬本物かと思いました。これが別府クオリティー?笑アトリエ近くの滝。鳩がワシみたいに見えます。さすが写真家神父さん。旅を共にしてきたユキハシさんの愛車。ガムテープで塗装!さすが芸術家!!いざアトリエへお邪魔します!自宅兼アトリエに足を踏み入れた途端にユキハシワールド全開!温泉染された糸の束や、作品の数々、一瞬にして目を奪われてました!作品の数々に加え、室内にある全てのものが面白くて、見ていて飽きませんでした!ユキハシさんのポートフォリオを見ながら、これまでの活動の軌跡をお話していただきました。初めましてした時に感じたユキハシさんの人柄の良さ、人となりへの魅力、全てが腑に落ちました。無事受け渡し完了。支援してくださった方。届くのを楽しみにお待ちください!そしてついにリターン品の受け取り!何を隠そう、私が一番乗りで購入したのがこのリターン品です!これ、可愛くないですか!?ホントに可愛いんです♡(5月20日以降に届くとのこと!楽しみすぎる!)ヤンプロのチラシも貼ってくれてました!ほんとに天国みたいな空間です。いちいち全部が可愛い。(神父さん的に男子が一番言われたいセリフの一つだそうです笑)この独特のセンスが生み出す作品が好き。洗濯機は雨晒し上等!!奥様が作った今回のリターン、ヤング小皿。こちらはまだ在庫ありますよ!灰皿とか小物入れとして使ってもとっても可愛い。幾何学模様の出し方が気になって、質問しています!え?笑山から降りてきた妖精が写り込んでる…??笑いちいち全部が可愛い。(2回目)黄昏れる私。アトリエには地下室も!温泉染め。「庭で鳩見たのは初めてかも」ほんと?電線にめっちゃ止まってる笑いちいち全部が可愛い。(3回目)まとめinbloombeppuで初めましてをしてからずっと、ユキハシさんとゆっくりお話してみたいと思っていて、今日は念願のインタビューでした!別府、温泉、地の人やそこに宿る歴史や想いを大切にするユキハシさんの活動をこれからも応援したいと、心から思いました。別府には、作品そのものだけでなく、作品に関わる人や土地、背景などを大切にするアーティストさんがたくさんいるな♡と嬉しい気持ちになりました!最後に…春香苑で何を話したかは、私とユキハシさん、神父さんの3人だけのヒ・ミ・ツ♡♡♡Artist by ユキハシトモヒコWriting by 敦子Photo by 東京神父


#全ての動機は愛であるべきだ    第二次世界大戦の頃、温泉がある別府を保養地として利用したいと考えた米軍は、大分を空襲で焼け野原にしても、別府には一発の爆弾も落とさなかったそうです。だから、京都と同じように別府には古い建物やお店が多く残っています。所有者の高齢化や建物の老朽化で取り壊されていく建築物の遺品をそんな「別府」という街が文化財として残すということは、日本の歴史や文化を語る上でも、とても意味のあることだと個人的には考えています。今回の企画はそんな別府の鉄輪にあった文化財を残すというプロジェクト。始まりは本当に個人的な話。1人の写真家の愛が動機で物語は動き始めます。    67年間の長きにわたり、大分県別府市の鉄輪(かんなわ)で親しまれた大衆演劇場ヤングセンター。2020年に経営者の高齢化を理由に、沢山のファンに惜しまれながらも閉館しました。2021年に取り壊され、2022年4月現在は更地となっています。今はなきヤングセンターの温泉には男湯に9枚、女湯に4枚、計13枚のステンドグラスがありました。    別府出身の写真家「東京神父」さんがその温泉に初めて入ったのが2018年2月のこと。ステンドグラスから差し込む朝日が温泉に色を落とし、キラキラと揺れている様子を見た時「自分が生まれ育った街にこんなに素敵な温泉があったのか!」と感動し、そこから本格的に温泉巡りを始めます。東京神父さんにとっては、故郷への愛が芽生えた最初の場所で、とても思い入れのある場所だったそうです。ヤングセンターがなくなってしまうと聞いた時、温泉だけでも残せないか、せめてステンドグラスだけでも残せないか、衝動的に取り壊しの現場に足を運んだそうです。現場監督に直談判し、管理会社の許可をもらい、13枚全てのステンドグラスを回収することに成功します。現在は大分県の様々な場所に引き取ってもらい、それぞれの場所で徐々に設置が進んでいる状況とのこと。東京神父さんは「結果的にそれが別府の宣伝や大分の為になれば嬉しい」と話しますが、このプロジェクトで引き取られたステンドグラス達が大分県の様々な場所で、また新たな命を宿し、そこを訪れる方達と新しい物語を作っていくことを考えると、このプロジェクトの意味の大きさに感動すら覚えます。ヤングセンターという別府の文化がステンドグラスという想いのこもった愛に形を変え、長きに渡り大分の地に残り、また次の世代に引き継がれていくのです。ステンドグラスが設置された場所に足を運んだ方達が、東京神父さんと同じようにそのステンドグラスに感動し、スマートフォンを片手に、教会にいるような気持ちで、十字を切るようにシャッターを切る姿が目に浮かびます。写真もステンドグラスも「光」があって初めて輝くもの。設置された様々な場所に足を運び、その土地を歩き、その場所で紡がれる生活の光を観ることこそが、本当の意味での「観光」なのかもしれません。このステンドグラスがあることで、土の人(出身者や移住者)も風の人(観光客や旅人)も一緒にその「光」を目指して、集まれる場所になるのではないでしょうか?    「あのステンドグラスのお店で待ち合わせね」そんな会話がこの大分のどこかで生まれる日が来るかもしれません。東京神父さんの愛から始まったこのプロジェクト。4月20日からは設置費などを集めるクラウドファンディングにも挑戦するそうです。口コミや支援、実際にステンドグラスを観に行く方など、関わる多くの人々の動機が愛であるのなら、そんなに素敵なことはありません。福田元


ヤンプロではスポンサー企業様を募集しております。お話を聞いてくださる企業の方は是非お気軽にメッセージご連絡ください!お話を聞いてくださるだけでも学生実行委員の経験になりますので、是非ご検討ください!◯お問い合わせ先ヤングセンターステンドグラス補完計画実行委員長 東京神父(とうきょうしんぷ)https://lit.link/tokyosinpuTel:090-5509-3679Mail:sinpu_tokyo@kubrickdesign.com


具体的な設置場所
2022/04/22 02:34

すでに設置済みの場所別府鉄輪「湯治宿ひろみや」所在地:大分県別府市井田4組別府北浜「山田別荘」所在地:大分県別府市北浜3丁目2−18豊後大野「稲積水中鍾乳洞」所在地:大分県豊後大野市三重町中津留300湯布院「らんぷの宿」2枚所在地:大分県由布市湯布院町川上3639-1これから設置予定の場所地獄温泉ミュージアム鉄輪温泉金龍地獄の跡地予定別府餅ケ浜「大阪王将」所在地:大分県別府市餅ケ浜町10−10※設置場所は現状未定。別府北浜「別府タワー」所在地:大分県別府市北浜3-10-2玖珠「久留島武彦記念館」所在地:大分県玖珠郡玖珠町森855別府駅前「北高架商店街」所在地:大分県別府市駅前本町9-20湯布院「岩下コレクション」3枚所在地:大分県由布市湯布院町川北645-6※設置場所は現状未定。※2022年4月現在、設置場所候補は全10か所。ステンドグラスはすでに引き取り済み。※今後の状況などで設置場所が変更になる可能性もあります。


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