2021/12/06 20:00
高千穂町長の甲斐宗之様より注連縄張神事へ応援のメッセージを頂きました。
【高千穂町長の甲斐宗之 様からのメッセージ】
天照大神がお隠れになり、八百万の神々が思案し再び大神に御出ましいただいた岩戸開き神話の舞台であり、その天岩戸をご神体とする天岩戸神社。天照大神が再び岩屋にお戻りにならぬ様、結界を張ったのが注連縄の始まりと伝えられます。
「いつか神話の通りにあの絶壁に注連縄を」という、第24代佐藤永周宮司の願いを、令和2年12月、世界的な登山家である竹内洋岳さんを始めとする冒険家達が実現してくれました。
天岩戸神社創建以来の大きな節目であり、「神話の舞台そのものがここにある」という存在感や価値観が格段に上がったと感じています。神話や伝説にゆかりの神社や史跡、また自然景観等も重要な観光資源として観光振興に取り組む我が高千穂町としても、この取り組みを応援しています。
この注連縄張は、神事として毎年12月の冬至の日に催行されるとのこと。天孫降臨の地、また天岩戸開き神話の舞台として知られる高千穂町の神話性を一層高めるとともに、魅力向上に繋がるこの注連縄張神事を継続的に行えるよう、ご支援いただきますようお願い申し上げます。
高千穂町長 甲斐 宗之