はじめまして、20期のよーたです!!
メッセージリレーのトップバッターということで、責任重大だなと感じていますが、頑張って書いていきます!
私は今年度における新歓代表の経験をもとに、気づいたこと、感じたことなどを素直に書いていこうと思います。
是非最後まで読んでいただけると嬉しいです!
今年度の新歓活動の時期、主に二〜五月は、社会的に新型コロナウイルスの感染拡大が続いており、諸々の制限や社会の目もかなり厳しい時期でした。
実際、新歓公演に向けて練習が開始された二月初旬はオンラインでの活動が主となり、その後も緊急事態宣言の延長の影響で、三月の下旬までは対面練習が再開できない厳しい時期が続きました。
このような時期の新歓活動においては、
「結局本番を迎えられないのではないか」
「コロナのリスクを背負ってまで、本当にやる意味はあるのか」
などの声が部員の中からも挙がり、多くの議論が交わされたことを覚えています。
しかし、我々にはなんとしてでも新歓活動を継続し、新歓公演を成功させなければならない理由がありました。
「FreeDが培ってきた伝統を受け継ぐ」
これが、最大の理由として挙げられます。
我々が20期として入部した年はまだコロナ以前であったため、新歓活動を含め、FreeDの「当たり前」の活動を経験することができました。
しかし、昨年度の活動は今年度以上に制限されたものであり、昨年度は新歓活動はほとんど行えず、新歓公演も中止せざるをえませんでした。
これは、去年入部した21期はFreeDの新歓活動がどのようなものであるのかを知らない、ということを意味します。
もしここで我々20期が新歓活動を行わなければ、次の代に移った際、FreeDの新歓活動を経験した人は、このサークルからいなくなってしまいます。
FreeDの先輩方が長い間かけて培い、作り上げてきたFreeDの「当たり前」は、実は二代途切れるだけで消え去ってしまうかもしれない、脆く儚いものでもあったのです。
photocredit:灰原りかさん
Instagram【@karinto_camera】
これを知ったとき、我々に新歓活動を中止するということはできませんでした。
我々20期やOBOGさん方、FreeDに関わる全ての人たちが愛する、FreeDの暖かさ・伝統を後輩たちに伝えていくことが絶対に必要だと、強く思ったのです。
もちろんコロナ禍における新歓活動は一筋縄ではいきませんでした。
日々の練習にも多くの制約がありましたし、五月に予定していた新歓公演も緊急事態宣言の影響で中止となり、代替として六月にウェルカムライブという形での実施となりました。
しかし、それでも新歓活動を継続したことで、後輩たちに何かを伝えられたと思うし、この選択が未来のFreeDにつながっていくと、そう信じています。
そして今、我々は「自主公演」というFreeDの象徴ともいえる活動を目前としています。
この公演に向け、部員たちは半年以上の時間をかけて全力で活動してきました。
20期、21期、22期の三代が一丸となり、より良い舞台を作り上げるため、多くの日々を重ねており、その努力は例年に比べても負けないものであると思います。
しかし一方、コロナ禍の活動においては、部員たちの負担は例年に比べ、とても大きなものになっているのも事実です。
特に今年度は、昨年度に比べると対面での練習は行うことができている一方、学内施設は未だ使用できず、学外の施設での練習を余儀なくされています。
そのため、施設費や交通費等、部員の負担は昨年よりも増加し、FreeDの会計はかなり切迫しており、来年度における活動が危ぶまれているのが現状です。
この1年間、FreeDの伝統を受け継いでいくため、多くの努力や活動を行なってきましたが、金銭的な問題に関しては部員のみではどうしても限界があります。
そこで、これからもFreeDの伝統、部員たちが思い切りダンスに打ち込めるような環境を守っていくため、どうか皆様のお力添えをお願いできないでしょうか。
二年続けてのクラウドファンディング実施となり大変心苦しいところではあるのですが、皆様のご支援が今後のFreeDにとって大きな、大きな力となります。
そして我々は、今回いただいたご支援に報いるべく、最高の自主公演を迎えられるように残りの期間を全力で活動していきます!
どうぞこれからもFreeDを気にかけて、見守っていただければ幸いです。
↑撮影時のみマスクを外しています。
photocredit:Instagram【@tkk_0013】
思った以上に長くなってしまいましたが、私のメッセージリレーはここまでです。
読んでくださった方、本当にありがとうございました!
今後もさまざまなメンバーが登場してくると思うので、次回の更新もぜひお待ちください!!
2021.11.08
20期よーた