はじめに・ご挨拶
初めまして、あすなろファームと申します。この度は私たちのプロジェクトをご覧頂きましてありがとうございます。今回のクラウドファンディングで私たちの思いが全国の人たちに広まり共感して頂けると嬉しいです。まだまだ植わったばかりの小さな苗ですがたくさんの実りを皆様にお届けできるように精進して行きますので、応援の方よろしくお願い申し上げます。
このプロジェクトで実現したいこと
地元就労支援施設へのバナナ梱包や発送準備などの業務委託などを通して地域の活性化に努めて、今までに無い新しい形の農福連携を作り上げて行きます。
私たちの地域のご紹介
わが町、常滑市は名古屋市から南へ約20㎞、愛知県の南西部、知多半島の中西部に位置し、人口約60,000万人の市です。歴史は古く、神社では約1,400年、産業では焼物で約1,000年の歴史があり、世界最古の海水浴場もあります。
代表的な産業は前出の焼物(常滑焼)で、日本遺産の六古窯の一つにもなっています。朱泥の急須が代表的な焼物ですが、東京駅の外壁や旧帝国ホテル本館の外壁に常滑産タイルが使用されるなど、歴史的建造物に常滑の焼物が使用されてきました。現在は招き猫の生産量が全国一で、海外でも取引されるほどの人気があります。また、他産業では海苔養殖が盛んで、県内でも有数の産地であり、全国的にも高い評価を得ています。農業ではいちじくが全国上位の産地で、シーズンには東京などの都市では高値で取引されています。
市域は南北に長く、北部、中部、南部に大きく分けることができます。人口や産業は中部に集中しており、北部や南部は農業が盛んで、北部は養鶏などの畜産や稲作が、南部は前出のいちじくや露地野菜が広く栽培されています。
各地域では、北部は大野町を中心に長い歴史があり、古くは織田家や徳川家に所縁のある一族が統治していました。文化では雪舟の水墨画があり国宝となっています(現在はレプリカを展示)。また、知多半島の醸造文化の発祥地で、江戸時代には寿司文化を支えた地域でもあり、海運業が長く栄えました。中部は焼物を中心とした歴史が長く、急須などの日用品やタイル以外にも土管や焼酎瓶といった業務用の製品も多く、現在では様々な業務用製品が生産されており日本経済を陰から支えています。市の観光地の中心である『やきもの散歩道』では、日用品から陶芸品まで販売されており、常滑焼の歴史も知る事ができます。南部は明治時代創設の『鈴渓義塾(れいけいぎじゅく)』により経済、学術などの分野で地域だけでなく日本を支えた歴史的な偉人が多く輩出されました。現在は農業以外にも漁業や酒造により地域経済を支えています。
市域全域では、山車祭り文化が盛んで、隣市の半田市に次ぐ山車保有数となっています。また、知多半島最古の山車もあり、北部から南部まで独自の伝統のある山車文化を持っています。
現在は平成17年開港の中部国際空港(セントレア)を中心とした商業施設や愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)が開業しており、週末には市外や県外から多くの方々が訪問しています。新型コロナウイルス感染症拡大前には、愛知県内では名古屋市に次いで多い宿泊者数でした。
歴史や伝統だけでなく、最新、革新とともに独自な地域になりつつあるのがわが町、常滑市であり、今後の発展が大いに期待される自治体です。
プロジェクトを立ち上げた背景
父が亡くなり小さな畑を引き継ぎました。実際に農業をやってみて自然の厳しさ、収穫の喜びに一喜一憂しながら作業をしているとある日畑の片すみに1本の木の芽が出ている事に氣がつき、このまま大きくなると邪魔になるし引抜こうか迷いましたがそのまま見守る事にしました。月日が流れて木も大きくなって鳥が枝にとまるようになると木の成長も早くなり、木の下から植えた覚えのない紫陽花の花が咲くようになって今度は柿の木が出てきました。鳥が種を運んで来たのでしょう。興味を持った私はよく木を観察する事にしました。木の種類は桑の木でした。鳥たちは桑の木に着く毛虫を目当てにやって来ていたのでした。そしてフンをして他の植物の種を運び、それが桑の木の栄養になって沢山の葉を着けて、そして毛虫が集まりそれを鳥が食べるというサイクルが出来ている事に氣付き感動しました。そしてそのサイクルは桑の木だけではなく紫陽花や柿の木でも起きていて影響し合い大きな循環の円ができて、広がり1本の桑の木から林が出来てやがて森になる事が想像できます。凄い事だと思いました。
そこでゴミを出さない循環型のスマート農場を作りたいという思いが湧き出してきて止められなくなり、あすなろファームを立ち上げました。思いに賛同してくれる仲間も集まり、このあすなろファームが桑の木になり日本の農業にいい影響を与え世界にも波及して少しでも地球環境を改善して行きたいと強く思っています。
これまでの活動
地元の就労支援施設B型アコードの子供達が就労体験に来てくれました。まだバナナの収穫期では無いためハウスの片付けとお掃除をして頂きました。
資金の使い道・実施スケジュール集めた支援金は収穫までの運営費用や、ハウスの修繕・改修費に当てさせて頂きます。
①バナナが植えてあるハウス1棟2棟の暖房設備 約30万円
②ハウス運営・修繕費 約28万円
③宣伝広告費 約25万円
④キャンプファイヤー手数料 約17万円
リターンのご紹介
バナナの収穫体験にご招待させて頂きます。バナナの収穫までのバナナの様子を定期的に活動報告にてお知らせしますので、バナナが大きくなって花が咲き実るまでの過程を見る事ができます。収穫して頂いたバナナを一株(実約70本・葉・茎)お持ち帰り頂けます。
※収穫体験は感染症対策のため1日3組までとさせて頂きます。
バナナを5キロとバナナの葉のセットです。
収穫までのバナナの様子を定期的に活動報告にてお知らせしますので、バナナがだんだん大きくなっていき花が咲いて実るまでの様子を観察して実際に味わう事という体験ができます。
バナナ1キロ(約7本)です。
収穫までのバナナの様子を定期的に活動報告にてお知らせしますので、バナナがだんだん大きくなっていき花が咲いて実るまでの様子を観察して実際に味わう事という体験ができます。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
執行スケジュール
2021年3月バナナ殖苗
2021年11月クラウドファンディング終了
2021年12月HP開設
2021年3月〜5月バナナ収穫 リターン発送
会社概要
会社名 合同会社あすなろファーム
事業内容 農福連携スマート農業事業
所在地 〒479-0863 愛知県常滑市西之口5-137
農場 愛知県常滑市坂井白萱61
加盟団体 一般社団法人トータルECOソリューションズ
●販売事業者名: 合同会社あすなろファーム
最新の活動報告
もっと見る11月1日のバナナ
2021/11/01 12:21現在全長2メートルぐらいです。 もっと見る
地元ケーブルテレビちった光さんが取材に来てくださいました。
2021/10/28 15:59地元常滑のケーブルテレビちった光さんが取材に来てくださいました。農福連携農園の取材という事で就労支援B型の方々の就労体験の模様を取材して頂きました。皆さまのご協力のおかげでバナナもすくすく育っています。 もっと見る
よろしくお願いします。
2021/10/26 20:5710月26日のバナナを上から見た所です。 もっと見る
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