世界にはまだまだ弱い立場にある一部の女性が率先して職に就く、
優先的に就職して長期雇用を得るという事が難しい地域もあります。
そこで私達はスリランカの女性達がもっと仕事につけるように、
という目標を掲げて、身近な助けや小さな事、
自分達の出来る事から進めていこうと今年から来年にかけて
あるプロジェクトを進行していきたいと思っております。
皆さんスリランカという国をご存知だと思われます。
スリランカはインド南部と海峡を挟みインド洋に浮かぶ島国で、
面積は6.6万平方キロ、人口はおよそ2088万人。
美しい自然や海、宝石の産地、紅茶やフルーツなどが有名で
素敵な国というイメージですが、
スリランカでは，2009年に国内紛争が終結した後，
国民和解に向けた取組が進められています。
私はスリランカ人の旦那様と2020年に結婚しました。
彼は以前は軍隊に所属していて、スリランカでは自衛官として
国に貢献していたと言っていた事から、
国内での戦争は決して遠い昔の話ではなく
つい数年前の出来事なのです。
戦争終結後の当時、ジェンダー差別による暴力からの保護など、
女性への支援が十分に行われてきませんでした。
また、女性支援のニーズが軽視され，女性の貧困化が進み、
まだまだこれらの状況の改善が必要とされています。
現在スリランカでの国内アパレル生産産業の労働者の 8 割以上は女性労働者です。
それにもかかわらず、女性の労働参加率が伸びていないのです。
つまり、女性労働者の仕事への定着率が低いといえます。
「スリランカの多くの仕事は男性向けであり、女性にふさわしい仕事が乏しい」
そこには、企業経営のあり方が何らかの影響を与えていると考えられています。
その主な原因として労働者がすぐに辞めてしまう事があげられます。
辞めてしまう理由として、「単調な仕事」「重労働」「高圧的な監督者の態度」と
いった質の低い労働環境や人的資源管理が もたらすものなのです。
たとえば、スリランカの女性労働についての現地調査によると、
95.5%の女性は言葉によるいじめ、女性差別を受けていること が指摘されているのです。
こうした悪い労働環境やそれを導いている経営のあり方なども、
女性の労働参加が進まないことの大きな要因としてと考えられています。
私達が現在進めているプロジェクトは、まず雇用場所になる建物を準備して、
そこに数台のミシンを確保する事。
ここでは女性が女性だけで仕事を管理して生産できるようにしていきます。
シングルマザーや子供が居ても働ける環境を準備する事で
仕事場がシェルターや交流場所になることも考えています。
↑服を作っている様子。この場所はスリランカのラトゥナプラ県にあります。
宝石発掘で有名な県です。
収入を得られる人がいる反面、まだまだ貧しい人や中々仕事ができない人が多くいます。
その理由の一つは
原料や技術があってもそれを生産する機械や道具が購入できないからです。
もっとたくさんの女性達が仕事できるようになったら
将来的にはそこで生産された服をエシカルブランドとしてブランド化するのが目標です。
その後日本に仕入れる仕入れ先を整え、販売先を確保する手助けを致します。
定期的なバイヤーや長期的な契約を結ぶ事で安定した収入を賄う事ができるように彼女達を助けるのが目標です。
↑出来上がったドレスはS〜Mサイズ、Fサイズにて様々なデザインを展開していく予定です。
「このドレスを作って！」と写真を見せたら全く同じデザインが出来上がりました。
素材、デザイン、カラーなども全てオーダーメイドできるのです。
そして、生産者が自立する事ができたら
プロジェクト完了後にはまた新たなるプロジェクトが遂行できるのです。
私達ウーマンエンパワメントが行うのは、ダダ物質的寄付をするだけではなく
きちんとした研修や教育から個人が自立して
自発的に行動できるようにするのが本来の目的になります。
小さな事から始めても助けた人はまた新たに人を助け、活動が拡大する事を測っています。
◼︎CAMPFIRE 手数料１7%
◼︎ミシン購入費用 1〜４台 5万円〜3５万円
◼︎ミシン配送料 船便 ２万円
◼︎ドレス製作者雇用費 ２〜８万円
■リターン費用 ２万円
(本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を確実に実行し、リターンを確実にお届けします。ミシンの購入数、又は雇用費は集まった資金によって多少前後致します。ご了承願います)
現在スリランカで服を製作している場所ではミシンが3個しかありません。
３個のミシン → ３人〜５人が作業できます。
新たなミシン購入を購入して寄付すればもっと沢山の女性が働くことができます。
スケジュール
2022/1 資金集め終了
2022/2 リターン発送準備
2022/3 上旬 ミシン購入
2022/3 プロジェクトスタート
ミシンを発送
リターン発送
2022/4 現地に贈与→報告
日本国内で性能の良いミシンを購入して
2022年の3月頃には日本からスリランカに向けて発送したいと考えています。
ミシンは船便で配送予定になりますので到着までには少し
時間がかかりますが、確実に現地に送るとこが目標です。
↑ジューキミシンが3個あります。今は３人から４人の女性が
皆さんで交代しながら共同作業をしています。
製作に必要な材料や布なども、日本から購入してスリランカへ寄付していきます。
現地でも素敵な布や肌に優しいコットン、シルクなど高品質な物が揃っていました。
↑これはニーシャさん(スリランカ・ラトゥナプラ出身)です。
私がサンプルでオーダーした20枚程のドレスを数人の女性が一緒に製作しています。
このスリランカの女性達が作ったドレスをフェアトレードとして広告します。
売り上げから材料費と送料を引いた差額は
全て女性達の給料又は制作場所の運営に賄われます。
ご協力して頂いた皆様のためにここでしか手に入らないお品を準備させて頂きました。
【1000円】
ハンドメイドピアス
私達がハンドメイドで作ったピアス
１つ１つ手作りなのでデザインは特別なものとなっております
海をイメージした青を基調にしたものから、パールなどのビーズを使用した物など
美しいデザインに仕上がっております。
【5000円】
ハンドメイドフェザーピアス
私達が１つ１つ手作りで作りましたフェザーピアス
カラフルなものからシンプルな物までこちらも世界に一つだけの特別なデザインとなっております。
結婚式などのイベントや普段使いにも。高級なデザインに仕上がっております。
【10000円】
ハンドメイドスリランカ製ドレス
ORCHID DRESS
スリランカ女性たちの縫製テクニックでお作り致しました。
ワンピーススタイルのドレスをご用意致しました。
カラー、デザインなどはランダムでご用意致しますのでサイズをお選び下さい。
こちらもハイクオリティーな品質、日本発売前の特別なデザインになっております。
日本では絶対手に入らない商品を一歩早くトライできるチャンスです。
【50000円】
スリランカ製ドレスオーダーメイド
スリランカから直輸入！
オーダーメイドドレスをご用意致します。
スリランカのオーダーメイドショップでのご注文になりますので、
到着までお時間が掛かります。ご了承下さい。
改めてメールからご連絡差し上げますので、
サイズ、カラー、素材、デザインなどをお選びください。
スーツスタイル、スリランカ独特の民族衣装スタイル、サリースタイルなど
色々ご用意しております。
ー今は数人のスリランカ女性への雇用支援になりますが
プロジェクトを達成していく後に支援する人数
また地域を拡大していきたいと考えています。
皆様のお力をぜひお借りしたいと思っています。
そして、私達のチームに参加するメンバーの方や
現地に物質的寄付をする際に参加して頂ける方など
（チケット代は実費になりますがツアーサポート致します）
また、物資的寄付、現地への支援
あらゆる面でのサポートも常に受け付けております。
御一読誠に有難うございます。
＜募集方式について＞
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
国際女性雇用支援活動
ウーマンエンパワメント
計画企画者:五十嵐 恵
プロフィール：
愛知県に在住、スリランカ人の旦那さんと結婚したのをキッカケに
まだまだ支援が必要なスリランカの経済状況などを知り
自分達が少しでも力になれる事はないかと継続的な支援を行っています。
物資支給、寄付、国際協力支援のチームとして活動しています。
ITやSNSが復及している時代にオンラインマーケティングや
遠隔コミュニケーションを利用した国際的な幅広い活動を目指しています。
SNS連帯先
FB：
Twitter :
@Womanpowerment
インスタ：
@wom_anempowerment
贈与先様:
Sri lanka
G.A Nisha
W.P. Amitha weerasinga
Udawela
Morahela
Balangoda
Sir lanka
購入先協力店様:
大羽ミシン 豊橋店様
〒４４０ー０８１４ 愛知県豊橋市前田町２−１７−６
０５３２−５２−１６６１
大羽ミシン 岡崎店様
〒４４４ー０００７
愛知県岡崎市大平町西上野１０７ プラザヒラク はなれ
最新の活動報告
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大規模デモによる混乱により発送日延長のお知らせ
2022/07/21 18:44スリランカの予想外の大規模デマにより未だに混乱が続く中、新しくウィクラマシンハ氏が大統領に選出されました。これにより、行政が少しずつ良くなってくることを願っております。7月にカーゴでの発送を予定しておりましたが、ミシンの引き取り業者様はやはりガソリンが手に入らないということで、また発送を延長させて頂きました。今後ガソリンが入手でき次第、手続きを引き続き進めていきたいと思っております。9月頃までには発送できると希望を持っています。発送の目処が付きましたら改めてご報告させて頂きます。暖かく見守って頂きたく思います。そして発送の延長につきまして、皆様にご心配とご迷惑をお掛けしております。どうか、ご理解の程宜しくお願い致します。スリランカ情勢が一刻も早く回復して、カーゴや輸入品の受け入れがスムーズに行くように回復されることを願っております。こちらにご報告を記載出来るのは1月までとなっております。それまでには必ず発送し、現地に到着出来るように手配をさせて頂きます。皆様には追ってご連絡させて頂きますので、どうかスリランカのため、現地クラウドファンディング関係者様のため引き続き応援宜しくお願い申し上げます。2022/7/21 敬具 もっと見る
スリランカの経済状況の悪化について
2022/06/25 11:15皆様こんにちは。ミシンの配送が遅れている事に改めてお詫び申し上げます。今のスリランカの現状は、まだ良くなっておらず、街中ではデモが行われています。今、街中ではガソリン、飲料水、薬、電気の不足は目に見えてわかると思います。連日のニュースで皆様ご存知だと思われます。スリランカに住む家族に聞いたところ、一日17時間働いて、一ヶ月の給料は日本円で約2万円程と、給与水準も低下しています。ガソリンは手に入りにくく、値段は高騰しています。ミシンはEMSで緊急で送ろうと考えましたが、スリランカの配送禁止製品にミシンが記載されております。配送したとしても、現地で回収される恐れがあり、送る事を躊躇しております。今の経済状況の中、高級な物や、器材などが誤って紛失したりする可能性は無くもありません。カーゴ(船便)でしたら、電気車椅子とミシンを発送しても、安全に受け取る事が出来ます。そのため、28日かかっても船便で送った方がいいのか、と懸念しているところでございます。コロンボでミシンを受け取ったとしても、コロンボから縫製工場の現地ラトゥナプラ•バランゴダまで約4時間掛かります。以前はガソリン代が、約6千円でしたが今は1万2千円まで上がり、一般の方だと今の状況で車をレンタルする事は難しいです。バランゴダは田舎の方なので、直接的な影響はないと思いましたが、徐々に影響が出てきております。大統領の無農薬農業の政策により、肥料が高くなりました。そのため、一部の方は肥料が手に入らず、お米の栽培を辞めてしまい、今は田舎の方でもお米が不足しています。深刻な状況が続いており、私自身も家族の事や街の方の心配が募ってきております。ミシンを発送する事が遅れてしまい、ご支援して頂きました方に心よりお詫び申し上げます。ご理解の程宜しくお願い申し上げます。船便で発送する際は28日程かかりますので、届いた際に必ずこちらからご報告させていただきます。これからもスリランカのご支援を引き続き宜しくお願い致します。 もっと見る
大羽ミシン岡崎店様でミシンを受け取りました。
2022/05/22 16:23大羽ミシン豊橋店様で購入したミシンのメンテナンスをして頂き、無事本日受け取りました。とても大きな立派な箱に入れて頂きました。こちらが領収書になります。私的には10万円の新しいミシンを購入したかったのですが、こちらの同等のミシンを中古で購入させて頂きました。理由としては、飛行機の手荷物や飛行機での国際郵便での配達が出来ないため、船便での配達になってしまいます。スリランカ国の税関で受け取る際に税金などを支払うと、送料と税金で2万円程掛かってしまう事が予想されるためです。その費用を含めて計算しましたところこの金額のミシンになりました。性能的には新しいタイプのものと同等で、分厚い布も縫えるものなのでとても使いやすいと思います。今回はもう一台ロックミシンを一台購入したものと合計2台を発送出来ます。また現在のスリランカの状況が大変なので、時期を見て現地に配達したいと思います。その際に購入した電気車椅子も配達してもらいます。電気車椅子は学校に行きたい14歳の女の子に送ります。また結果報告をしていきたいと思います。これからスリランカが良い経済状況になるまで、日本人の一人として出来ることから協力していきたいと思います。皆様の応援とご協力のおかげで、更に大変な状況下にあるスリランカへ贈り物が出来ます。早くミシンを送りたいです。ミシンをお渡しする際に、ご支援者様の人数やこのサイトの事などもお伝えさせて頂きます。スリランカ人の主人とスリランカに帰国する事も現在難しい状況になってしまいました。これから私達は日本で更なる基盤を作り、スリランカ人の方のために働く場所を増やしたり、活動する場所を作って行きたいと思っています。そしてスリランカへの寄付、ボランティアなどの国際支援を継続していきたいと思います。 もっと見る
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