2022/09/16 18:00

こちらは、区役所の総務部です。

「有害超獣 対応研修シミュレーター」についての進捗を報告いたします。

開発を完了したシミュレーターは、現在、製造のための入稿データを作成中です。
前回からの進捗として、シミュレーター内で用いられる用語、内容物の名称等について「区役所の規律に則っているか、そして相応しいかどうか」を基準に、文言の制定と表記揺れの校正を終えました。

現在は、マニュアルや内容物(コンポーネント)のデザインをデータとして出力し、製造開始に向かって進んでいます。

加えまして、職員の皆さまから「具体的なリターン返送の時期はいつになるのか」というご質問をいただいておりますので、そちらにお答えします。

現状、10月初旬のデータ入稿を目標にしております本シミュレーターは、製造会社様の繁忙期の影響や、海外輸送等に問題が発生しなければ、約2ヵ月で生産を完了し、納品される予定です。

また、他のリターン品のうち「新規描き下ろし超獣壁紙」「特注デザインメダル」については既に製造を完了しており「特典アートブック」についても、皆様にご協力いただいたデータを統括して順次製造を進めて参ります。(こちらはシミュレーターの工場製造の期間中に印刷を完了する予定です。)

以上の全てが区役所に納品され次第、順次、皆様への発送を行って参りますので、今しばらくお待ちくださいますようにお願い申し上げます。

本シミュレーターの開発、製造を担当する区役所の特務課「リドル」は、3名の少数斑で職務を続けておりますが、規模の小ささが影響し、シミュレーターの再開発に長いお時間を頂戴することになってしまったことを認識しております。

しかし、それゆえに、混じり気やブレのない「有害超獣らしさ」と「語られざる区内のリアリティ」を追求したシミュレーターとして、入念な仕上がりになっていることも実感できております。どうか期待してお待ちください。