神棚を納品する前には必ずお祓いをしています。建築の場合は大工棟梁が祝詞奏上をします。宮形の場合でも神職の方にお願いしてお祓いを行うことは無いでしょうが、他の宮師さんたちも自身で祝詞奏上しているのでしょうかね。
「雲の切文字」、リターンを発送しました。貼って剥がせるテープを同封しています。粘着が非常に弱いように感じますが、私自身このテープを使用して今のところ自然に剥がれたことはありませんので、十分使えるかと思います。
木曽桧の材料が届くまで時間があったので、これまで使っていた工具の調整を行いました。プレナーの刃交換長年使ってきて初めての刃交換でした。モノタロウで発注しましたがなかなかいい値段してました(笑丸のこ、スライド丸のこの刃交換丸のこは中古で買ったものだったので、調整し直して断線の修理などしました。スライド丸のこは、刃を交換して少し厚めのものにしました。と、色々な調整をしていたら、やっと材料が届きました。作るのが楽しみになるくらい、すごく良い木です。やっぱり木曽ヒノキは良いですねぇ。これからどの用途に使うか選別して小割りしていきます。
先日、木曽ヒノキ木材を発注し、到着を待っていましたが、なんと材木屋さんにコロナ陽性の診断が出てしまい、材木の納品が一週間ほど遅れるそうです。材木屋さん早く元気になっておくれー材木到着後は、なんとか出荷予定日に間に合うようできるだけ作業を詰めていきます。
ご依頼の神棚製作のための材料、木曽ヒノキを発注しました。関西や関東ではすごく高価な材料が木曽桧です。よく家具の材料になっている広葉樹のケヤキやタモのほうが高価なイメージがあるかもしれませんが、木曽桧はその2倍くらいしますね。最近流行りの屋久杉に比べると木曽桧はおよそ5倍くらいの価格です。木曽桧はとても高価な材料なんです。よく高級な料亭で木曽桧の大きなまな板を使っている店があり、ものにもよりますが、集めの特大まな板一枚で10万円くらいすることもあります。そんな高価な材料ですから、探し回って愛知県の業者さんと直接取り引きさせてもらうこととなりました。適材適所、選別が必要ですが、それも試練とおもって頑張っていきます。