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不登校だった子ども達が安心して働けるおにぎり屋を作りたい

現在、大阪の枚方市でフリースクールと塾を運営しているSTUDY SPACE 楽園の新しい挑戦です。不登校の子どもや卒業生の学びの一環として「手づくりおにぎり楽園」というおにぎり屋を営み、そこで働きながら社会に出て行く練習ができる場を作ります。

現在の支援総額

580,280

116%

目標金額は500,000円

支援者数

57

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2021/11/19に募集を開始し、 57人の支援により 580,280円の資金を集め、 2022/01/10に募集を終了しました

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不登校だった子ども達が安心して働けるおにぎり屋を作りたい

現在の支援総額

580,280

116%達成

終了

目標金額500,000

支援者数57

このプロジェクトは、2021/11/19に募集を開始し、 57人の支援により 580,280円の資金を集め、 2022/01/10に募集を終了しました

現在、大阪の枚方市でフリースクールと塾を運営しているSTUDY SPACE 楽園の新しい挑戦です。不登校の子どもや卒業生の学びの一環として「手づくりおにぎり楽園」というおにぎり屋を営み、そこで働きながら社会に出て行く練習ができる場を作ります。

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はじめに

みなさん、こんにちは。STUDY SPACE 楽園の伊藤直之です。

5年間の小学校教員を経て、現在、大阪の枚方でSTUDY SPACE 楽園というフリースクールと塾を運営しております。

昨年、はじめての卒業生が楽園を巣立ち、高校で楽しく学校生活を送れている話を聞きながらも「アルバイトに挑戦してみたいけれど少し不安」というような声を聞いたのをきっかけに、不登校の子ども達の卒業後の支援もしっかりしていきたいという思いになり、今回の挑戦をスタートすることになりました。

もともと、不登校や引きこもりの相談を受ける中で「コンビニのアルバイトは難しい」「人間関係で悩んでいる」といったものが多く、フリースクールを卒業するまでは良かったものの、そこから先が心配という声を聞きます。特にHSC(ハイリーセンシティブチャイルド)の子達は、新しい場所や人間関係が怖く、次の一歩を踏み出すのが難しいようです。

そこで「手づくりおにぎり楽園」というおにぎり屋を運営し、おにぎりを握ることや温かいスタッフの中で安心して働ける環境を作り、飲食店の仕事を通して「生きる力」を養い、子ども達が成長できるような取り組みをしたいと感じております。


解決したい社会課題

現在、日本では不登校の小中学生が19万人以上いて、その人数は過去最多となっております。
(2021,文部科学省調べ)

https://www.mext.go.jp/content/20201015-mext_jidou02-100002753_01.pdf

学校にどうしてもいけない子ども達が、大人から責められ、心を疲弊している姿をたくさん見てきました。「嫌なことは嫌と断る」「自分に合う環境を見つける」ことは大切です。フリースクールに来た子ども達が少しずつ傷を癒し、笑顔が増え、元気になっていく姿を見ていると、こういった支援が必要な子達が多くいることを強く感じています。

そして、フリースクールのように安心して通える居場所が見つかり、自分に合った高校に進学した後も、もう少し支援が必要な子達がいるのを感じています。いきなりアルバイトや就職となるとハードルが高く、「スケジュール管理」や「書類の管理」や「分からないことを聞く」など基本的な技能を習得する前に、人間関係や仕事の難しさに挫折してしまうケースが多いからです。

「失敗しても許される」「怒鳴られない」という環境や「シンプルな単純作業が多い」おにぎり屋という仕事が、不登校の子達の成長の場として必要であり、そこで成長して次のステップに進めるような仕組みを作りたいと思っています。


このプロジェクトで実現したいこと

「手づくりおにぎり楽園」を運営し、そこで働く子ども達が生き生きと学べるようにします。まずは、楽園スタッフとコアスタッフ(不登校・フリースクール経験者)でおにぎり屋を継続可能な経営状態まで成長させます。その後、フリースクールの卒業生や通信制高校に通っていて、アルバイトの経験がない子達を中心に仕事の経験ができるような仕組みを作ります。 子どもによってはいきなりアルバイトが難しい場合もありますが、負担の少ないボランティアの枠も作り、外に出るきっかけやその子に必要な試練や壁を乗り越えられるような仕組みを作ります。

また、おにぎり作りも一からのスタートではなく、枚方で大人気のあおい教育支援グループの「ソライロ工房のおにぎり屋さん」から作り方を教わり、そこにアレンジを加えたものとなっています。お米も農家の方から直接仕入れ、とてもおいしい仕上がりになっています。


資金の使い道

設備費 :約30万円
リターン:おにチケのおにぎり約10万円
     おにぎりグッズ約5万円
手数料 :約5万円

【設備費の内訳】

業務用炊飯器15万円
保温機5万円
精米機6万円
その他備品4万円

※できれば買いたい
低温倉庫12万円
食券機100万円


実施スケジュール

2022年 1月上旬 HP開設
    1月12日 プレオープン
    4月 新規オープン
2022年5月下旬 リターン発送(可能なものは随時行っていきます)

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


リターン

〇ただ支援する
〇おにぎり屋体験
〇おにぎりグッズ
〇おにぎりプレゼントチケット(枚方の子ども達がおにぎりを食べられるようになるチケット)

最後に

フリースクールをする中で感じたのが、学校だけを変えても、社会が変わっていかないと、溢れてしまう子ども達がたくさんいるということです。「日本に生まれてきてよかった」と多くの子が思えるような国になるよう、少しでも努力していけたらと思います。

また、私自身、飲食店の事業は3年で現場を去り、あとはおにぎり屋自体を子ども達に託して、そこで生まれる利益を子ども達が共有できるようにしたいと思っています。おにぎり屋に限らず、新しい形で子どもを受け入れる会社が増えていけばと思っています。皆様、何卒よろしくお願いいたします。

チーム/団体/自己紹介・活動実績など

STUDY SPACE 楽園 代表 伊藤直之

1987年にアメリカで生まれ,4歳で日本に帰国。大学・大学院では「探究学習」を通して日本の子どもの心理やオルタナティブスクール・海外の教育などを研究。大学院卒業後,京都市の私学小学校教員として5年勤める。2018年,枚方フリースクールあおいのスクール長に就任。同年,一般社団法人「あおい教育支援グループ」の理事も務める。2019年より並行して,楽園枚方校を開校。2021年より楽園光善寺校を開校。

STUDY SPACE 楽園

2019年4月よりスタート。中学生の不登校支援を行うフリースクールと一人ひとり個別にサポートをする個別学習塾を併設。フリースクールでは、不登校の子達が安心して過ごせる居場所を作り、遊びを通して横のつながりが生まれるように支援している。
塾では、1対1や1対2で子ども達と向き合い、学習の支援はもちろん、将来や日々の悩みの相談がある場合はそこにも向き合い、思春期の子ども達が安心して学べるような空間を作っている。

2021年9月に光善寺校も開校。そこでは個別学習塾のみ運営。1月より朝~夕方の時間におにぎり屋を開始予定。

https://rakuen-studyspace.com/

■特定商取引法に関する記載

 ●販売事業者名:STUDY SPACE 楽園

 ●事業者の住所/所在地:〒573-0027 大阪府枚方市大垣内町 1-1-10 

 ●事業者の電話番号 :080-3792-0086 

 ●送料:送料込み(離島・海外の方は別途追加送料がかかることがあります)

 ●対価以外に必要な費用:プロジェクトページ、リターンに記載のとおり。

 ●その他記載事項:プロジェクトページ、リターン記載欄、共通記載欄(https://camp-fire.jp/legal )をご確認ください。

最新の活動報告

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  • 生シェイク屋のプレオープン期間が終わり、6月より本オープンとなります。生シェイク屋のヒットと同時におにぎりの方も地元の方に知ってもらえたようで、今月はおにぎりの方もよく売れました。4月までは経営状態がかなり厳しく苦戦しておりましたが、5月になって持ち直すことができ、あとは地元に根付き、今の売り上げをいかにキープしていけるかですが、スタッフと共に頑張っていきたいと思います。今回のプロジェクトは「不登校だった子達が働けるお店」を作るために、自分の得意分野でもなく経験もない「飲食店」をスタートさせましたが、思っていた以上にうまくいかないことが多く、改めて世の中の飲食店の凄さ、創意工夫のノウハウ、そして「何も得意なことがない」という子達の苦悩を知ることができたように思えます。(苦手なことに取り組むとなると不安と失敗の連続で確かに辛いものですね)まだまだここからですが、地元の方に愛され、スタッフが生き生きと働けるお店にできるよう頑張って行きますので、よろしくお願いいたします。また、不登校の支援に加え、これからは本業の「教育活動」の方にも力をいれていきたいと思っています。地域・家族が空洞化し、スマホ・ゲームで孤独を埋めている現状に問題を強く感じているので、子ども達の居場所+生きる力を育む場となる何かを作っていきたいと思います。ゆくゆく、それが学校になっていけばと思っておりますが、、、できることから一歩ずつ進めていきます!今後ともよろしくお願いいたします。 もっと見る

  • STUDY SPACE 楽園の伊藤です。先週よりシェイクの試作を始めました!「えっ?おにぎり屋じゃなかったの?」という疑問が生まれたと思うので、今日はそこのところを説明していきます。実は、昨年の9月の時点で「シェイクを軸にした飲食店を経営していく」ということを決めておりました。子どもの頃、旅行中のサービスエリアで食べる「北海道ソフトクリーム」が大好きで、よく両親や祖父母から買ってもらって、喜んで食べていた思い出があり「あの感動を枚方で感じられたらなぁ」と思っていました。そんな中、不登校支援の一環として飲食店をする機会が与えられたので「北海道ソフトクリームや!!」と最初は意気込んでいたのですが、ソフトクリーム屋をしていくにはなかなかハードルが高いことが分かりました。「どうしようか・・・」と悩んでいる時に出会ったのが牧場の「生シェイク」でした。千葉と淡路島で大ヒットしている「生シェイク」というものがあると聞いて、すぐに連絡を取りました。すると、千葉の牧場の方から連絡があり「一次産業で、困っている人を助けたいとずっと思っていたので、是非協力させてください」と温かいお言葉をいただき、そこから作り方や味を教えていただき、試作用のアイスなどもいただきながら、半年間シェイクをたくさん作らせていただきました。なぜ、たくさん作ったか。それは単純に「牧場のアイスで作ったシェイクがうますぎる!!」という理由でした(笑)我々スタッフも、フリースクールも塾の子達、保護者の方も交えて試食会もしていき「これはうまいわぁ」と楽しみながら試食会をして、準備をしてきました。そういった中、前のおにぎり屋さんの閉店が少し早まり、12月に閉店することが決まりました。ここでいろいろ悩んだのですが、閉店される「おにぎり屋さん」のおにぎりも美味しく、この味も枚方の地に残したいと思い、多少強引ではありますが「おにぎり+シェイク」のお店をしていくことを決めました。私の中では4月か5月くらいから「おにぎり+シェイク」で運営していくつもりでしたが、1月~3月の期間、ずっとお店が閉店している姿を見せるのもなんだかもったいない感じがしました。そこで、フライング気味ではありますが、1月から「おにぎり屋をプレオープン」としてスタートすることにしました。クラウドファンディングも「不登校だった子達が安心して働けるおにぎり屋さん」か「不登校だった子達が安心して働ける飲食店」かですごく悩みましたが、分かりやすさを重視するためにまずはおにぎり屋のみの告知をする方向にしておりました。隠していたわけではありませんが「おにぎり屋だから応援していたのに」という方もいるかもしれないので、そこはお詫び申し上げます。これからは「シェイク+おにぎり」で頑張っていきたいと思いますので、引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします。 もっと見る

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