2021/12/23 17:30

皆さん、こんにちは。木内醸造です。

SAKU13では今回の世界への一本「スパークリング純米吟醸酒」造りに参加させていただきました。

プロジェクト公開から8日が経ちました。
今日までに155人の皆さん、私たちの取り組みに応援いただき、ありがとうございます!
クリスマスが近付いてきましたが、いよいよ担当蔵による仕込みが始まりました。私たちも気合を入れていきたいと思います!
そして、引き続きシェアなどの応援をよろしくお願いいたします。

今回は、私たち木内醸造が選んだ食中酒を紹介します!


■木内醸造の食中酒の紹介

「初鶯 特選本醸造」

木内醸造の指針である「普段飲みのお酒こそ高品質であるべき」を体現したお酒だと考え、「初鶯 特選本醸造」を選びました。

日本人に食中酒として愛飲されてきた本醸造酒でありながら、味わいは大吟醸にも引けを取らない逸品です。香りを控えめにし、料理の味わいを損なわず飲み飽きしないお酒です。

■木内醸造の蔵紹介

木内醸造
長野県佐久市大沢985
https://sites.google.com/view/hatuuguisu

創業安政二年(1855年)に酒造りを始めました。先代達はどちらかというと新しもの好きで、古い考えにとらわれず、常に革新的な技術を取り入れてきました。「普段飲みのお酒こそ高品質であるべき」をモットーに高品質な普通酒「初鶯」を送り出すと共に、焼酎の製造にも本格的に取り組んでいます。焼酎「天雪」は、地元の飲食店にて愛飲されています。


■応援してくださる皆様へメッセージ

長野県の一地方である佐久地域の酒蔵は、日本全国の洗練された他団体と比べると、まだまだどんくさい部分が多々あるとは思いますが、悩みながら答えを導きだそうとしているありのままの姿を通じて何かを感じていただきたいと思います。

全国の地酒メーカーは日本酒という斜陽産業の中にあって、何とか歴史ある自社を存続させようと奮闘しています。日本人にとって国酒とは何か、それに繋がる文化とは何か思いを馳せていただけると嬉しいです。

SAKU13はこれまでも、失敗を恐れることなく常に新しい挑戦を取り入れて活動してまいりました。今回の目玉は、地酒メーカーとしてはハードルが高い新しい形の日本酒の企画と販売です。

なによりもクラウドファンディング自体が多くの酒蔵にとって初めての経験になります。またコロナ禍を経て、今後の日本酒はどのような販売をしていくべきなのかを模索する旅になります。どうか、皆様のご支援よろしくお願いします。

次回は、黒澤酒造さんです。楽しみにしていてください。