2021/12/29 12:00

皆さん、こんにちは。大塚酒造です。SAKU13では、2018年に「Project K 純米大吟醸」造りを行いました。
そして、この年の瀬にチームSouthの4蔵による「スパークリング純米吟醸酒」の挑戦が始まりました。プロジェクト公開から14日が経ちましたが、これまでに166人の皆さん、私たちの取り組みに応援いただき、ありがとうございます!
そして、引き続きシェアなどの応援をよろしくお願いいたします。

今回は、私たち大塚酒造が選んだ食中酒を紹介します!

■大塚酒造の食中酒の紹介

「浅間嶽 純米吟醸」

長野県産ひとごこちで醸した純米吟醸。穏やかな果実の香りと上品な甘味、やや軽めでキレの良いドライな味わいです。また、しっかりとした酸味、程よい旨味とコクがまとまっています。食中酒として、料理に大変合わせやすいお酒です。

また、おすすめの酒器も紹介します。

冷酒では小振りのチューリップ型グラスで穏やかな果実香を感じられ、ぬる燗では大振りの磁器のお猪口でお酒のふくらみを楽しめます。

食中酒はお料理の味を引き立て、より料理と日本酒を楽しむことができます。「浅間嶽 純米吟醸」は穏やかな香り、キレ、酸味などお料理を引き立てる要素がたっぷりな食中酒としておすすめの一本です。

■大塚酒造の蔵紹介 

大塚酒造
長野県小諸市大手2丁目1−24
https://www.asamadake.com/

天保12年(1841年)創業。
雄大な浅間山を仰ぐ城下町・小諸で、古い蔵や商店が残る町中に大塚酒造の酒蔵があります。

お酒の仕込に使う水は、浅間山から年月をかけ湧き出すミネラル豊富な「硬水」。これは長野県の酒蔵の中では一番の硬度を誇り、また全国でもかなりの高い硬度に入るため、「浅間嶽」の個性を生み出す大きな要素となっています。

その硬水で醸された「浅間嶽」は、軽い苦味を漂わす甘さ控えめ辛口の仕上がりをまろやかに熟成させ、柔らかさと深い味わいを育てています。

熟成させても崩れず、香りは控えめで旨味があり、柔らかな口当たりでお酒が優しく身体に馴染みます。

目指すところは、「呑み飽きしない食に寄り添う酒」です。料理と一緒にお酒が並ぶと、その場がいつもより少し幸せになります。そのようなちょっとした幸福感を味わえるお酒を醸したいと思っています。

■応援してくださる皆様へメッセージ

今回のSAKU13は、クラウドファンディングという佐久若葉会にとって、新しい試みでの販売になります。今までと情報発信のやり方が変わるため、これまで佐久地域のお酒を知らなかった方にも知っていただく良い機会になると思っています。

長野県佐久地域には小諸市、佐久市、佐久穂町と合わせて13の酒蔵がある酒どころです。それぞれ個性の違う蔵が集まって、協力して共同醸造やイベントを行ったりしています。

佐久地域のお酒が初めての方には、今回の「SAKU13」は、新しいお酒との出会いのきっかけになるのではないでしょうか。

「SAKU13」を気に入ってくださったら、他の蔵のお酒も試してみてくださいね。さらにご興味をもっていただけたら、ぜひ佐久地域にも遊びにいらしてください!皆様のご支援よろしくお願いします。

次回は、千曲錦酒造さんです。楽しみにしていてください。