おはようございます、LEAF 山崎栞里です。
本日は子どもたちの"試し行動"について語らせて頂きたいと思います。
試し行動。文字通り大人たちの愛を試す行動です。
施設に入ったばっかの頃や、里子や養子になったばっかの頃に多いですね。
イヤイヤ期とか反抗期とか、幸せに暮らしている子どもたちにもありますよね。
お風呂に入らなかったり、かみついたり、部屋をわざと汚したり。中高生くらいの子だとタバコ吸ってみたり、学校行かなかったり、夜繁華街を出歩いてみたり。
年齢関係なくほとんどの子どもたちが通る道だと思います。
絶対に勘違いして頂きたくないのが、これって実の親からちゃんと育てられてないから起こることではなくて、その場所や大人が嫌だからやってるわけでもなくて。
ただただ全身全霊かけて、自分の存在すべてで訴えてるんです。
ここにいてもいいの?
自分のこと見捨てたりしない?
こんな自分でも愛してくれるの?
そんな子どもたちからの問いかけなんです。
大人に出来ることはそれにちゃんと答えを導いてあげること。
ここがあなたの居場所だよ、
ずっとここにいていいんだよ、
愛してるよ、って。
言葉じゃなくて心で子どもたちが安心出来るまで伝えていかなきゃいけないからめちゃくちゃ時間はかかるし、大変だし、大人の方が折れそうになっちゃいますけどね。
伝え方に正解はないから難しいです。
だけど乗り越えて、子どもたちも大人たちも笑顔で暮らせる日が迎えられるといいなとLEAFは願っています。