お正月の休み明け早々の展示会のためバタバタしたアトリエですが、ご支援者の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は、アトリエ情報『ジュエリー職人の机』をご紹介します。
職人の机は、黒か茶系が一般的です。
特徴は、ステンレスが内側に貼ってある大きな引き出し。製作中切ったり、削った高価な金や銀、プラチナの粉を集めやすくするためのものです。
また、机の真ん中には指輪等を押しあてて作業をするためのスリ板(細長い木の板)が取り付けられています。
机の横には磨き粉が空気中に舞い上がらないようにするための集塵機がセットであるのも一般的です。
私の机の特徴は、引き出しに100金ショップで購入したプランター用の網を取り付けています。
そこにリューター(歯医者さんでも歯を削る時に使用しているあの恐ろしい機械)の先に地金を削ったり、磨いたりする工具が山のように収められています。職人によって自分の使いやすいように創意工夫しているのも個性が出て面白いところです。
と簡単ではありますが、『ジュエリー職人の机』をご紹介しました。
まだまだ寒さ厳しいですが、少しでもほっこりする報告をしていきますので、引き続きご支援宜しくお願い致します。