こんにちわ。
啓太です。
今日は、なぜ僕が
本を書こうと思ったかという経緯について、
話そうと思います。
元々、本を書いてみたい
という夢は中学生ぐらいからありました。
本を書けば、自分がもし死んでも、
本が自分がかつて生きていたことを
証してくれるし、
自分の思想を、本を通して
相手に伝えられるからです。
そんなわけで、何となく
「本を書いてみたい」
という欲求はあったのですが、
何を書くかは、全く思いつかないまま
生きてきました。
小説なんか書く柄じゃないし、
専門書を欠ける知識も無ければ、
体験記も、旅をしている途中までは、
「この体験を本にしよう」
なんて思いつきませんでした。
でも、
「自分の体験は間違いなく書籍化できる」
と確信できる出会いがありました。
それは北海道である宿に泊まった時です。
そこの宿のご主人は、
自分で何でもやってしまうような方で、
自分で宿を改装したり、
講演会を自分で開いたり、
画用紙に、タイピングやのり付けをして、
自分でオリジナルの本を作ってしまうような方です。
その人も自転車で日本を旅することが好きなので、
たまに自転車で日本を旅しては、
その日記を、本として書き起こして、
自分の開いた講演会で
売っていたのです。
その話を、直接宿のご主人から聞いたので、
どれ、と思い、僕もその宿の
ご主人の書いた本を読んでみました。
読んでみた正直な感想は、
「俺の旅のほうが面白いじゃん」
という、何とも高慢な感想でした。
でもそこから、
「この内容でも本になるんなら、
俺の旅も書籍化できるんじゃないか?
俺も、指を咥えてばかりじゃなく、
行動に走ろう!!」
という発想にいたり、
本を書くきっかけになった
というわけでございます。
僕は日本一周の旅に出る際にも、
車椅子で日本縦断の旅をしている人を
テレビで見て、
「車椅子で日本を周れるなら、
ママチャリで日本を周るのだってできるはずだ!!」
と思ったのがきっかけでした。
でもそう行った気持ちが、
旅に出る、本を書く、
大きなきっかけになりました。
僕は是非あなたにも、
かつての僕の様に、
今度は僕を踏み台にしていただいて、
あなたの行動につなげていただければと思っています。
「障害者のこいつに出来て、健常者の俺に出来ないわけがない」
「友達のいなかったこいつがここまでいけるのなら、
友人の多少いる俺はもっといけるはずだ。」
「こいつの文章より、俺の文章力のほうが高い。
俺が本を書いたほうが売れる。」
僕の本を読んでこんな風にでも思っていただいて、
あなたにとって、挑戦する一歩に繋がる本となれれば、
著者冥利に尽きるというものです。
というわけで、
僕を踏み台にしてでも、
新しい一歩を踏み出す勇気がほしいというあなたは、
是非この本を手にとられてみてください。
この本が、あなたの行動力を
7割増してくれることを
保障します。